カートンボックス 12月号目次(2000)


■Special Report  テーマはGフルートへの高精度ダイレクトオフセット印刷の技術課題と経済性
[Koenig&Bauerオープンハウスから]
Koenig&BauerのRadebeul(Planeta枚葉オフセット)は、「Gフルートの高級枚葉オフセット」に関するオープンハウスを開催した。圧倒的な反響は、この問題を抱えるパッケージ印刷業者にとって重大である証であった。欧州中から300を超える業者に加えて米国とブラジルからも一部の業者が2日間の催しに参加した。この焦点は、カール・アイフォンによって開発された新しい波形Gフルート、Gフルートへ多色ダイレクトオフセットで印刷するために必要な技術、これに関連する経済的側面であった。3部構成でオープンハウスの内容を紹介する。

■特集 貼函<2000>ミレニアム・シンポジウム
"商品としての箱"に活路
「貼函業者による」「貼函業界のための」「貼函だけの」シンポジウムとと銘打ち開催された「ミレニアム<貼函>シンポジウム」。11月号に引き続き今回は、シンポジウムの要旨と、併催の「貼函<2000>フェア」に出展された各社のオリジナル製品を紹介する。



■トップインタビュー
倉田 均氏[(椛蜷ャ 取締役会長/日本パルプモールド工業会会長]
"ブーム"から10年――パルプモールド市場は"第二世代"に突入

■リレーコラム「生活者の眼」vol.32
「ごみの処分とリサイクルの一考察」(シニアライフアドバイザー・小原 淑子)

■話題のペーパーパッケージング
(株)花王 紙ボトル成形技術を開発/高い汎用性からライセンス供与も検討



■技術
VOCゼロ%大豆油インキの開発
大日本インキ化学工業(株)
パソコンを活用した事務合理化の進め方 PARTW
(株)キョクトーインターナショナル

■工場ルポ
共進パッケージ
インキ非循環式フレキソグルアを導入
九州ダンボール
新型FFGなどで強化図る

■企業ルポ
天星紙器
梅谷製印刷・抜き加工ラインを導入

■インタビュー
「テーマは日米欧複合技術での製品開発」
サンドビック・スチール社 ダイカッティング・プロダクトマネージャー スベン─インゲ・マットソン氏
「日本市場には長期的視野で参加」
ナショナル・スチール・ルール社 ゼネラル・マネージャー エドモンド・ムッチJr. 氏

■連載
紙器・段ボール箱営業マン情報整理法6
紙器・段ボール箱の変化の実態を掴むA
図解と事例とニーズでみる包装設計ヒント集10
実践 紙器・段ボール工場ISO9000導入ハンドブックPARTU
社内規格編I

■デザイン
カートンファイル<52> 「食品包装、形の追求のバリエーション」

■news&topics
大阪初開催にエキスパート1240人が参集
打抜きの競争力向上めざし活発な技術交流と商談/第4回DSJ2000(ダイカッティング・シンポジウム・ジャパン)
段ボールリサイクル協議会、10団体へ
段ボールリサイクル世界共通シンボル、商標登録へ(日段工)
社内包装展を開催/チヨダコンテナー
CCTI(コンスタント・テンションインフィード)を開発/ISOWA
スイス・ズンド社製サンプルカット機の販売開始/レザック
作業性改善し500Wコンパクト型レーザー加工機「CDL-500」をデモ/テスト
創立50周年記念式典を開催/ニレコ
"戦うマーケティング"最前線/POPAI−JAPAN SHOW



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