カートンボックス 5月号目次(2001)


■特別企画 サンプルカッターの最新技術動向 −格段に進む技術革新−
紙器・段ボール業界における見本ケース作成システム、いわゆるサンプルカッターが市場において大きな展開を見せている。その背景には、各メーカーの技術革新とコスト低減への積極的な取組みが上げられる。特別企画では、有力企業8社から寄稿いただき、各社サンプルカッターの最新動向を紹介する。掲載は50音順。

カッティングマシン「FC3500シリーズ」
厚い・硬い・柔らかくて変形しやすい素材をカット/グラフテック

縦型サンプルカッター「THE21C」
世界唯一、段ボール縦型機構の採用/サカタインクス

抜型ルーター「DRシリーズ」ほか
抜型作成からサンプルカットまでのマルチタスク機/東京デックス

超音波ヘッドプロッタ「ドラステム13xxCU」シリーズ
高精度・高品質なカッティング/東洋電機製造

インクジェットシステムとサンプルカッターの一体化
ホワイトダミーからフルカラーサンプルへ/日本製図器工業

本格派振動カッター「CFRシリーズ」ほか
包装設計用3次元CADソフト「Score!」とのシステム販売/ミマキエンジニアリング

手作業の自動化だけではない視点を
メーカーに頼らない全工程のデータベース化が重要/ライザマシナリ

超高精度・高速のサンプルカット機「HSシリーズ」ほか
ハードとソフトウエアを社内生産/レザック



■スペシャルレポート オフセット印刷機を「いかに」効率的に稼動させるか

──メンテナンスのエッセンスについて
高収益企業になるために、印刷機械(オフセット)の能力を最大限に発揮することが、印刷・紙工業界で最大の課題の一つになっている。印刷機械をいかに効率的に使うかを分かりやすく解説する。



■“人”と“企業”
トップインタビュー
『ユーザーの声を真摯に聞くこと』がオリジナリティを生む
二上純一氏[二上鉄工所 社長]
話題のペーパーパッケージング
新型緩衝材「MCラップ」を開発/中央紙器工業
包装ユーザーの視点[東芝・東芝物流]
HDD梱包用緩衝材に生分解性プラスチック採用
新機軸
クリアパッケージ分野で伸張[オカハシ(奈良県)]



■技術
パッケージ分野におけるソリッド式ロータリーダイの特徴と必要条件/江東彫刻



■包装改善事例
松屋が23年ぶりに包装デザイン一新



■期待の素材
PETボトル100%再生繊維紙を開発/大王製紙



■環境対応
段ボール「リサイクル推進シンボル」運用ガイドライン/段ボールリサイクル協議会



■連載
生活者の眼(37)
「贈りもの考」
図解と事例とニーズでみる包装設計ヒント集(15)
インターロックの広がり
<事例>長円柱製品のラップ緩衝包装
実践 紙器・段ボール工場ISO9000導入ハンドブックPARTU(15)
第25章[工程管理表運用規定] 第26章[限度見本管理規定]
ユーザー直伝
紙器・段ボール箱営業マン情報整理法(12)
カートンファイル(58)
「ミッフィーのスプーンセットのカートン」



■News&Topics
40周年を迎えたジャパン・パッケージング・コンペティション
水性コートで国際セミナー開催/岩井通商
包装印刷の電子化率はゼロ/日印産連が「Printing Frontier 21」で説明会
東洋インキとマツイカガクでRC(Radiation Cure)事業部を発足



■SIDE NEWS
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