カートンボックス 9月号目次(2001)


■特別企画 Special issue
Packaging Inforum 2にみるパッケージ印刷の今後
パッケージ/ラベルのための「ベスト・ソリューション」

ハイデルベルグ・ジャパン(社長・山本幸平氏)はこの春、同社大阪ショールームで昨年に続き「Packaging Inforum 2」を開催し、関係業界の大きな話題となった。実演とセミナーで構成されたこの催しには、インキメーカー6社を始め板紙メーカー、CADメーカーなどの機材メーカーも積極的に協力体制をとり、パッケージメーカーと共々に問題解決を模索するという極めて実質的でダイナミックな催しとなった。
本特集ではこの中から「欧米におけるパッケージ/ラベル市場と最新のワークフロー」、「新型Speedmaster CD74」、「最近の洗浄技術の動向」を紹介する。

欧米におけるパッケージ/ラベル市場と最新のワークフロー
新型SpeedmasterCD74の開発コンセプトと新技術
印刷塗工作業における最近の洗浄技術の動向

第21回段ボール産業安全衛生大会
[メインテーマ:トラブル時にはまず停止 はさまれ巻き込まれ災害の撲滅]
社員の士気や注意力頼みからの転換を

日本段ボール工業会、全国段ボール工業組合連合会、日本紙加工産業労働組合協議会3団体共催による第21回段ボール産業安全衛生大会が7月6日、7日の両日、滋賀県大津市で開催された。厳しい作業環境の中、昨年度は前年比18件増の250件を数えるなど段ボール産業の労働災害は増加傾向にある。同大会では災害事例と再発防止対策、日常安全活動事例など8件の事例発表とともに、労働災害の撲滅の願いを込めた大会宣言を参加者一致で採択した。事例発表を中心に同大会の概要をレポートする。




■“人と企業” People & Companies
トップインタビュー
水の流れのように、しなやかに
熊崎正氏 伸興 社長
話題のペーパーパッケージング
ショッピングバッグのように使える紙製アイスボックス
“OPEN BOXX”を商品化/コーパックインターナショナル
工場ルポ
新型自動平盤打抜機を導入
富士ダンボール工業



■経営 Management
紙加労協が60歳台の継続・再雇用制度推進



■包装改善事例 improvement
サックカートンの「ロック解除機構」



■連載 Column
生活者の眼(41)
片思い〜途切れた情報伝達
カートンファイル(62)
焼酎3本詰用 仕切構造のアイデア
実践 紙器・段ボール工場ISO 9000導入ハンドブックPARTU(19・完)
第34章[受入検査規定] 第35章[出荷検査規定]



■デザイン Design
東京都知事賞に協進印刷/第10回「ハコの日」紙器・段ボール箱コンテスト



■News&Topics
「iアプリ」携帯電話で段ボール寸法を計算/ボギ
英AG/CAD社製KASE MAKE2000の輸入総販売権を取得/ライザマシナリ
マイクロフルート、板紙に対応したサンプルカッタ「FC4210-60」/グラフテック
奈良工場に生産を集約/大成紙器印刷



■新製品 Products
高性能箔押機を開発/旭マシナリー
ノンVOCインキを開発/サカタインクス
「マスターベンダー MB7V」を発表/レザック
小型検品搬送装置を発売/宝田電産



■SIDE NEWS
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