カートンボックス 5月号目次(1999)

■特集 クリアパッケージ最前線
    環境対応で素材の見直し急ピッチ/加工機械で新勢力が台頭
クリアパッケージが新しい時代に入ってきた。大きなシェアを持っていたPVC(塩ビ)が後退し、昨年3月頃から高透明PP(ポリプロピレン)、A-PETが急増。これに伴い、グルアも新しいメーカーが堅調な伸びを見せている。また、印刷機も従来とは違った方式の印刷機が登場してきており注目される。


■トップインタビュー
上六印刷/澤社長にきく
品質管理への取組みを強化


■消費者の眼 Vol.13
包装紙不要の紙パッケージ(シニアライフ・アドバイザー/春峯子)


■話題のペーパーパッケージング
@リサイクルウール混合のパルプモールド/名古屋モウルド
A“ビーズ古紙緩衝材”の特許取得/ジャパン・プラス


■トップ企業のパテントにみるパッケージ最新開発事例
吊り下げ方式の緩衝構造/レンゴー


■工場ルポ・・・・JA佐賀経済連
市場環境の変化に対応迫られる農協、経済連


■技術
・段ボールフレキソ美粧印刷の現状と今後
・段ボール原紙用物性試験器の最新動向
・ボード専用加工機「SILAS 」の開発目的と概要


■素材
板紙新素材「アルグラス(R)」の開発・・・環境・加工適性の観点から


■シリーズ
待ったなし!容器包装リサイクル法
第3回:通産省が「容器包装に関する基本的考え方」を発表


■連載
コストダウン・品質アップに役立つ段ボール圧縮強度論…5
箱の水分の影響A
実践!紙器・段ボール工場ISO 導入ハンドブック…2
ISOシステムの導入メリット


■デザイン
カートンファイル(34)…書籍用フォルダータイプのカートン


■注目企業
既製品貼函を全国展開/大鹿印刷所(岐阜県)


■ニュース
・400万円を切って縦型サンプルカットシステムを商品化/ライザマシナリ
・段ボール工場の生産性改善に向けトータル提案/サカタインクス
・新開発のフレキソ印版用クッション材「サイコンプ」を積極販売/デュポン
・段ボール製函機専用塗布ガンシステムが好調/ノードソン
・グローバル化戦略で国内法人2社を統合/ハイデルベルグ・ジャパン設立
・サーマルプロッターの改良タイプ「TP6912」発売/リコー
・環境に対応し低臭・高性能・水性型のボンドSP7(サックマシン用)/コニシ
・ダブルフェーサの熱伝達システムの日本特許が確定/ダイオーエンジニアリング
・オートプラテンとメディアでオープンハウス/ボブストジャパン


■トピックス
・大型段ボール工場が完成/サガシキ印刷
・東段工が第2回幹部社員海外研修


■SIDE NEWS
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