カートンボックス 6月号目次(1999)

■特集 A-PACK'99 OSAKA
■特集 注目の紙製包材が目白押し
「新技術の創造/アジアで拓こう21世紀」をテーマに、A-PACK'99 OSAKAが6月16日〜19日の4日間、インテックス大阪で開催される。特に容器包装リサイクル法を視野に置いた紙製包材は注目を集めると予想される。この特集では、ペーパーパッケージ関連の注目製品をピックアップする。


■Special Report 紙器生産合理化委員会による全工程再構築の提案
■Special Report ──────RATIO-TEAMの必要性
ドイツに本社を置くモイラー社が開発した「メイクレディシステム」は、紙器生産コストの低減に有効なシステムとして注目を集めている。このシステムの活用に当たって大切なのが生産環境の整備。特に生産合理化委員会による全工程の再構築がポイントとなる。同社取締役営業本部長のヨシアム・ヤコブ氏のインタビューを交え、RATIO-TEAMの必要性を紹介する。


■Special Report 印刷のなやみ ───フレキソとオフセット
■Special Report 米国BOXBOARD CONTAINERS International 特約
紙器・段ボール業界では現在、どのような印刷方法が使われているか。2000年以降はどのように変化していくか。BOXBOARD CONTAINERS International が米国のボックスメーカーを対象に行ったアンケートを元にカートン印刷の将来像を考えていく。


■トップインタビュー
田村工機/田村社長にきく
創業30周年機に体質改善にチャレンジ


■消費者の眼 Vol.14
生活者にとって分別しやすいパッケージとは?(シニアライフ・アドバイザー/宇野圭子)


■話題のペーパーパッケージング‥素材のニューウェーブ
@リサイクル型防湿包装紙/トップメーカーが相次ぎ製品化
A超低密度紙「フワットライト」/王子製紙


■トップ企業のパテントにみるパッケージ最新開発事例
仕切を外せる丸瓶用のタイトA-1箱


■カートンファイル(35)
写真用木製額縁のカートン


■新企画
「クリエーターとユーザーのための段ボール知識」が好評のうちに終了した斎藤日出男氏が、デザイナーの目で選んだ注目製品を紹介。「目から鱗」の注目企画。


■技術
・段ボール・紙器用エマルジョン型接着剤選定のポイント
・最新鋭FFG 「SUMMIT-X100」の開発コンセプトと特性
・グラビア印刷用検品装置「Symphony」の特長
・紙器・段ボール業界からみたHACCP対策
・紙製緩衝材「ハイモール」の用途展開


■連載
実践!紙器・段ボール工場ISO 導入ハンドブック…3
品質マニュアルの活用の仕方
コストダウン・品質アップに役立つ段ボール圧縮強度論…6
圧縮速度による影響、耐久期間


■企業ルポ
・タイヨーパッケージ(富山県):医薬品分野の需要が急伸
・タカラ抜型工業(富山県):自動化への取組みを積極化


■戦略商品
パンフレット兼用パッケージ「コンパクト・パッケ」/トスマック


■ニュース
・ポリオレフィン系ホットメルト接着剤を発売/日本フーラー
・ユニーク設計の自動タオシを開発/三共機工
・打抜機内の紙流れを良くする「シトーRE」/有功社シトー貿易
・段ボール用平盤打抜機を発表/三和製作
・オンデマンド印刷機の販売を開始/ハマダ印刷機械
・ドライペーパー製版システムを発表/整版資材サービス


■トピックス
名古屋パック'99 ───エコパッケージコーナーが注目集める
・抜型業界で先駆的なISO9002取得/田村工機


■セミナーダイジェスト
古紙利用新技術セミナー


■SIDE NEWS
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