カートンボックス 特別セミナー/フレキソ印刷の可能性を探る


フレキソ印刷は、その印刷技術が評価されながら、日本では段ボール以外では採用例が少ない。しかし欧米では、優れた技術により印刷紙器やフィルムなど幅広く包装市場で使われている。ただ日本でも、ここ数年採用機運が高まってきた。要因のひとつは、デジタル製版技術やセラミックロールなど周辺技術が飛躍的に向上し、優れた印刷性が得られるようになった。さらには、環境問題から水性である「フレキソインキ」が評価されている事などにもよる。段ボール分野でも美粧段ボールでオフセット印刷との競合が見られるようになるなど、新しい市場が開拓されてきた。
その紙器での採用事例が、(株)吉野精版印刷所が導入したコムコ社のフレキソ印刷機で、ロール原反から印刷、抜きまでのライン化により、石鹸箱として採用、量産体制を実現した。こうしたフレキソ印刷の現状は紙器、段ボール、フィルム、シール・ラベルなど包装業者のみならず、製版、インキ、関連資材メーカーにとっても興味ある分野といえよう。
そこで「カートン・ボックス」では、同社の全面協力のもとに、フレキソ印刷機導入の経緯から、実務者によるフレキソ印刷向けパッケージデザイン特性や工場現場での技術的な取り組みについてセミナーを企画した。



■日 時

11月7日(火)、午後1時30分〜4時30分 (受付は午後1時から)

■場 所

大阪産業創造館 大阪市中央区本町1-4-5

■アクセス

・大阪市営地下鉄「堺筋本町」駅12番出口より東へ徒歩約3分
・大阪市営地下鉄「堺筋本町」駅1・2番出口より北東へ徒歩約3分
→→ 地図はこちらから

■受講料

聴講料 1人 10,000円 (テキスト代、税込み)

■定 員

70名 ※定員になり次第締切りとさせていただきます

■問い合わせ先

(株)日報アイ・ビーセミナー事務局 江口・平田
〒541-0054 大阪市中央区南本町1-5-11
TEL06-6262-2402、FAX06-6265-7127


盛況裏に開催終了致しました。


参加登録の流れ

参加申込書を必要事項記入の上、インターネットにて申し込み→参加費の振込(原則として事前支払い)→事務局入金確認→聴講券は開催前にお送りします。(請求書は申込書受理後にお送りいたします。)

参加費振込先

銀行振込先:みずほ銀行 船場支店(普通預金) 1877957 振込先名義:日報セミナー 小田太一

お願い その1

締切日間近は大変混雑いたしますので、なるべくお早めにお振込み願います。
また、申込者・参加者名でお振込をされる場合(会社・団体などが参加費をお支払いになる場合以外)は確認に手間取り、入金処理が遅れる事がありますので、振込者名・振込(予定)日は必ずご記入願います。

お願い その2

銀行振り込みされた方は、銀行振込の控えを領収書としてください。
振込手数料は、振込者にて、ご負担くださいますようお願い申し上げます。

お願い その3

振込み後のキャンセルに関しては一切返金できませんのでご了承下さい。

掲載された個人情報は、当社関連の定期刊行物の送付、報道、情報告知以外の目的では一切使用しません。



[講演]わが国におけるフレキソ印刷の可能性とフレキソ印刷・製版最新技術と印刷紙器での採用事例

[講師](株)吉野精版印刷所 社長 松本憲次氏

1. 包装業界でのフレキソ印刷の現状とフレキソ印刷機導入の経緯について

2. フレキソ印刷のデザイン特性について(担当者)

3. フレキソ印刷現場での諸問題(担当者)

4. フレキソ製版技術と海外の動き(エスコグラフィックス(株))

5. 今後の展開及び業界への提案

6. 質疑応答


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