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【ニュース分類】
包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2016年8月】
08/31 水・油が漏れない固定箱/サイズ自由、深浅2種類を発売――第一大宮

浅型の「ダイテックボックスFF-U」(左)
と深型の「同FF-V」
 第一大宮(大阪府摂津市)はこのほど、水・油が漏れないPP製の固定箱を発売した。浅型の「ダイテックボックスFF―U」と、深型の「同FF―V」があり、サイズは自由に設計可能。工業用部品から医薬品まで、幅広い用途での活用を提案する。(8月31日13:00 包装タイムス8月29日号に詳報)
08/30 静電気放電防止プラ段/導電と帯電防止の中間領域へ新製品――住化プラステック
 プラ段シートのトップメーカー、住化プラステック(東京都中央区)は、ESD(Electro-Static Discharge=静電気放電)を起こしにくい、新発想のPP中空構造板「サンプライDK」(特許出願中)を本格発売する。精密電子機器の製造・物流工程における基板帯電によるESDリスクやカーボン脱落を低減するクリーンな材料として顧客の課題解決に貢献していく。(8月30日17:00 包装タイムス8月29日号に詳報)
08/29 イメージングと露光の結合/次世代型フレキソCTP登場――エスコ
 エスコグラフィックス(東京都江東区)は、フレキソ製版におけるプレートイメージング装置「CDIクリスタル5080」とUV露光装置「XPSクリスタル5080」を新たに開発した。最大の特徴は、二つの装置を単一のシステムとして結合できる点にある。これにより手動によるステップ数を50%削減し、印刷機対応プレートの製作に必要な時間を約70%削減する。同システムは、フレキソプレートを製作する際のバック露光、イメージング(貼り付け作業、剥がす作業)、メイン露光という四つの手作業をイメージング装置にプレートを置くだけで自動で行う。(8月29日17:20 包装タイムス8月29日号に詳報)
08/26 事業集約で新たな飛躍目指す/「エクシール」製造販売に特化――ハイパック
 ハイパック(東京都港区)は、事業展開の軸足を高密封テープ「エクシール」に傾け、事業の活性化を図る。8月から乗りだした展開で、規格袋事業は終了、「エクシール」の製造販売などで新たな飛躍を目指す。(8月26日17:50 包装タイムス8月22日号に詳報)
08/25 PETシートの缶筒/不織布で和紙の風合い表現――アイパックスイケタニ東京

薄っすら中身が見える
独特な付加価値表現が特徴
 アイパックスイケタニ東京営業所(東京都千代田区)は、独自開発した透明なPETシートにPET不織布を特殊な製法で貼り付けて和紙のような感覚を表現した「ペーパークリアボード」で、さまざまな形状のパッケージを提案している。同ボードを円筒状(缶筒)にした容器「ペーパークリアカン」もその一つ。和紙のような不織布から薄っすらと中身(商品)が見えるという独特な付加価値表現で、特にインバウンド向け商品のパッケージとして好評を博している。(8月25日11:15 包装タイムス8月22日号に詳報)
08/24 「FLENEX」CCLが導入本格化/高品質、環境適性を評価
 世界最大手のラベル印刷企業、CCLインダストリーズ(本社・カナダ)はこのほど、富士フィルムグルーバルグラフィックシステムズ(東京都港区)のフレキソ製版システム「FLENEX」を各国の拠点に導入していくことを決めた。すでにアジアの2工場で水現像版「FLENEX FW-L」を採用、環境負荷低減、生産性・品質向上などのメリットが確認できたことから世界各拠点への導入に乗り出す。(8月24日13:30 包装タイムス8月15日号に詳報)
08/23 ポリテックを完全子会社化/シナジー発揮しサービスの向上――RP東プラ
 アァルピィ東プラ(=RP東プラ、大阪府吹田市)は、A-PETシート専業メーカーのポリテックを100%子会社化する。現在58%を出資しているが、残りの42%を丸紅から8月中に譲受する予定。ポリテックは今後、RP東プラのシート事業部と一体で事業運営に取り組む。これによりRP東プラグループは年4万t規模のA-PETシートの供給体制を整えたとみられる。(8月23日15:10 包装タイムス08月22日号に詳報)
08/22 軟包装分野へ参入/水性フレキソ印刷、来秋稼働――セキ
 商業印刷を中心に幅広く印刷・情報事業を展開するセキ(松山本社=松山市)は、新たに水性フレキソ印刷加工事業の開始を決めた。来年10月1日の稼働を目指す。愛媛県伊予市内に4260m2の敷地を確保し、水性フレキソ印刷工場(仮称)を整備する。投資総額は約30億円。導入する主要設備は、ウインドミュラー&ヘルシャー社製CI型フレキソ印刷機「MIRAFLEX」など。(8月22日17:20 包装タイムス8月22日号に詳報)
08/10 ライオンが全面採用/全国の工場でレンタルパレット導入――日本パレットレンタル
 日本パレットレンタル(東京都千代田区)が提供する「JPRレンタルパレットサービス」がこのほど、ライオンの日用品パレット輸送で全面採用された。主力商品である歯磨き、ハンドソープ、洗剤などのパレット輸送に関して、自社パレット運用からJPRレンタルパレットの利用に切り替えた。7月1日から全国の工場、配送拠点で一斉に導入されている。(8月10日9:40 包装タイムス8月8日号に詳報)
08/09 食品包装機械事業を統合/中小規模事業の体制を強化――三菱重工業
 三菱重工業(東京都港区)は7月28日、三菱重工食品包装機械が手掛ける食品包装機械事業を、10月1日付けで三菱重工メカトロシステムズに統合すると発表した。グループにおける中小規模事業の体制強化に向けた取り組みの一環で、技術や営業力のシナジーを追求するとともに業務の効率化などを図っていく。両社はいずれも三菱重工業の100%出資子会社。三菱重工メカトロシステムズが得意とする高度道路交通システム(ITS)制御技術の食品包装機械への活用や、中小型機械装置製品の共通化、保有技術・リソースの共有による開発力強化といった相乗効果を見込む。(8月9日16:40 包装タイムス8月8日号に詳報)
08/08 海外展開に拍車/タイ拠点設置し事業推進――みすまる産業
 軟包材製造販売のみすまる産業(香川県観音寺市)は海外事業に弾みをつける。中国、カンボジアに続いてタイにも拠点を設置し、早ければ来期中に稼働させる。タイには将来、海外事業の統括的機能を持たせる予定で、5年以内に日本と同様、海外売上高50億円超の実績を持つ中堅企業へと伸長させる考え。(8月8日18:00 包装タイムス8月8日号に詳報)
08/05 糊を使わず和紙で製作/「紙の和雑貨」シリーズ――ほしゆう

和紙で製作した長財布
 洋食器から食品、家庭日用品関係などの包装を企画から製造まで社内一貫生産でサービスを提供しているほしゆう(新潟県燕市)は、和紙製の長財布や名刺・カード入れを「紙の和雑貨」シリーズとして発売した。今回のシリーズは配色・捺染した和紙で、糊を使わず、折り紙のように折って、たたんでといった工程を経て製作。今後はシリーズのアイテムをさらに増やし、9月7〜9日に東京ビッグサイトで開催される「ギフトショー」でも発表する予定だ。(8月5日17:10 包装タイムス8月1日号に詳報)
08/04 凸版印刷と協業の新サービス/企業向けオリジナルチロルチョコ――チロルチョコ

販促ツールやノベルティーなどで活用できる
 チロルチョコは、凸版印刷と協業し8月1日からオリジナル商品制作サービス「MY TIROL Biz」の提供を開始する。同サービスは、販促ツールやノベルティー、イベントなどで活用するオリジナルパッケージのチロルチョコを制作するサービスで、企業を対象にしている。一部制限はあるが、包装紙全体にデザインができるため、商品の天面だけでなく側面もPRに活用できる。両社は今後、サービスを拡販し、2017年に関連受注と合わせて、約2億円の売り上げを目指す。(8月4日15:30 包装タイムス8月1日号に詳報)
08/03 レフィル対応容器を開発/容器メーカーと共同で――富士フイルム
 富士フイルムは、交換しやすさと衛生面を考慮したスキンケア化粧品用のレフィル対応容器「スマートレフィル」を容器メーカーと共同開発した。9月1日から発売する化粧水「アスタリフト モイストローション」に採用。今後、ほかのアスタリフトシリーズ製品にも展開し、化粧品事業における環境への取り組みをより強化していく構えだ。(8月3日14:50 包装タイムス8月1日号に詳報)
08/02 印字機付き新型スロッター/長尺段ボール用、各機能が向上――林鉄工所
 林鉄工所(大阪市鶴見区)は、長尺段ボールのフラップ加工を行う「ロータリーパンチ」の新モデルを開発した。新モデル「RP-1700型」は、縦通しでBフルートからABフルートまで通紙する。加工サイズは幅方向で150〜1700mm、長さ方向で750mm〜(長さ無制限)。幅1500mmまで対応の「RP-1500型」もラインアップした。今回、広い範囲に主力できる印字機搭載の要望があり、設計を一から見直した。印字ユニットは、シート印字部の両脇を上から押さえるローラーと、下側のベルトで挟んで搬送する方式を採用。このため、くわえロールを離れたシート後部にも安定した印字が可能となった。(8月2日14:00 包装タイムス8月1日号に詳報)
08/01 封蝋感、よりリアルに/B to Cの販売網へ販促強化――東和マーク

NEW封蝋風シール
 平圧式印刷機で封蝋(ふうろう)風シールの印刷加工を手掛ける東和マーク(東京都北区)はこのほど、シール原紙にデボス加工を施して外形の隆起部分がアール(R)形状で、よりリアルで凹凸感のある封蝋風シールの開発に成功し、新商品「NEW封蝋風シール」としてリリースした。従来はB to Bによる営業で販売展開してきたが、新商品についてはラッピング関連やパッケージ商品などB to Cの販売チャネルに積極的に案内し、販促強化を図る。(8月1日13:50 包装タイムス8月1日号に詳報)
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