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包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2017年5月】

05/24 独自保冷ボックスを発売/保冷機能と環境配慮を両立――トッパン・フォームズ

環境配慮型のワンウェイ保冷ボックス
 トッパン・フォームズ(東京都港区)は5月15日、密閉度を高め、0~25度の状態を最大72時間保持するワンウェイ保冷ボックスを発売開始した。主に医薬品輸送での利用を想定している。
 同ボックスは断熱材の独自組み込み方法(特許出願中)により、ボックス内の温度を長時間一定の温度帯に保つことができる。そのため、冷蔵品であっても常温便での輸送が可能となっている。また、外装および断熱材には一般可燃ごみとして処理できる素材を採用するなど環境保全への配慮も施した。
 医薬品業界では世界的に輸送時の品質管理に適正流通基準(=GDP)ガイドラインを設けて、厳格化する傾向にあり、定温輸送の重要性が増している。同社は医薬品業界でも広く採用されている高機能保冷剤「メカクール」を使用した輸送のノウハウを生かし、定温輸送の市場拡大を目指している。(5月24日10:15 包装タイムス5月22日号に詳報)
05/23 独で世界最大の国際包装見本市/17万人超が来場、デジタル化等の提案加速――interpack2017

複数のブースでVRのシステムを紹介
 最新の包装関連ソリューションが一堂に会する世界最大の国際総合包装展「interpack2017(国際包装産業展)」が5月4〜10日の7日間、ドイツのメッセ・デュッセルドルフで開催された。世界各国から2865社が出展、17万人超が来場した。展示のほか、関連セミナーや討論会といった併催の特別イベントにも関心が集まった。
 Interpack2017では、現在および将来のマーケットを見据えた最新ソリューションの提案が広く行われた。世界的なトレンドの1つになっているインダストリー4.0に関連したシステム提案を軸に、VR技術の活用やIoTを訴求したソリューションの紹介をはじめ、最新のデジタル印刷関連機器などが広く紹介され注目を浴びた。  なお、同展は3年ごとの開催となっており、次回は2020年5月の開催が決定している。(5月23日10:10 包装タイムス5月22日号に詳報)
05/22 プロパックアジア初出展/包装によるフードロス低減がテーマ――ベルグリーンワイズ
 ベルグリーンワイズ(名古屋市中区)は、6月14日からタイ・バンコクで開催される「ProPackAsia2017」(Bangkoku International Trade&Exhibition Centreにて開催)に出展する。
 「包装によるフードロス低減!」をテーマに、同社の青果物用鮮度保持パッケージ「オーラパック」をPRする。オーラパックは、独自の技術により、青果物内部の水分子に働きかけ、収穫後に停滞してしまう水分子を活性化させることで、青果物の新鮮さを長持ちさせる。
 一般包装との鮮度保持比較試験やピロー包装機での実演、日本国内での採用事例など、同製品の鮮度保持力を体感できる内容の出展となる予定。(5月15日14:35 包装タイムス5月22日号に詳報)
05/22 食品ロス削減の包装事例集/HPで公表、取組み推進狙い――農林水産省
 農林水産省は、食品ロス削減につながるパッケージの事例集をホームページで公表した。食品ロス削減に有効な包装技術を消費者に啓蒙することで、食品関連事業者の取り組みをさらに推進するのが狙い。
 食品メーカーや容器包装メーカーから46の事例を掲載。鮮度保持、賞味期限の延長、小分け・個包装、内容物の分離性向上、輸送時の損傷軽減、その他の6項目に区分した。
 食品ロスの削減には、パッケージにおける新資材の開発や構造の工夫、これらの複合化などによる容器包装技術の活用が重要な役割を果たす。今後も事例紹介を随時追加、更新していくという。(5月22日14:35 包装タイムス5月15日号に詳報)
05/19 衣料品店、セルフレジ本格導入/RFID活用で効率化図る――ジーユー
 カジュアル衣料品を扱うジーユー(東京都港区)は、4月からセルフレジを本格的に導入、8月までに国内全店での運用を目指す。
 ハンガーを取り外し、レジ下のボックスに商品を入れ、扉を閉めるだけで自動的に商品名、商品点数、精算金額が表示されるようになっている。商品値札にRFIDを内蔵しているため、店内専用バッグに入れたままでの精算も可能。
 セルフレジ導入による精算所要時間の短縮、在庫管理の効率化で、質の高い購買体験を提供したいとしている。(5月19日09:50 包装タイムス5月15日号に詳報)
05/18 医薬品輸送のセミナー/GDPに対応、東京で開催へ――ワコン
 ワコン(東京営業所=東京都江東区)は、5月26日に東京・八重洲のアットビジネスセンター東京駅にて「GDP対応特別セミナー」を開催する。医薬品輸送、および関東地区での外部向けのセミナー開催は、今回が初めて。
 GDPは医薬品の適正流通基準を指す。医薬品業界では、いわゆる「日本版GDP」のガイドライン化に関心が高まっており、最新GDP情報とIoTの活用についてフィラーシステムズ代表の鴻池明氏が講演する。
 また、主催者講演としてワコン代表取締役の西田耕平氏も登壇し、医薬品輸送における容器・車両の考え方を解説する。セミナーの参加費は無料、定員は50人。申し込み、問い合わせは同社東京営業所まで。(5月18日10:30 包装タイムス5月15日号に詳報)
05/17 新会長に田中祐氏(東京都正札協組副理事長)を内定――全日シール
 全日本シール印刷協同組合連合会(田中浩一会長、以下全日シール)は2017〜18年度の新会長に、東京都正札シール印刷協同組合の副理事長である田中祐氏を内定した。5月29日に開かれる通常総会と理事会で正式に決まる。全日シールは1957年の設立以来、組合の副理事長職で会長に就任するのは初めて。
 田中氏は今年3月で47歳を迎えた。(5月17日12:00)
05/17 新発想の容器に注目/“書”に着想得たアイライナー――資生堂

中央に備えたV字の突起がポイント
 資生堂(東京と中央区)の化粧品ブランド「SHISEIDO」から“書”に着想を得て描きやすさを追求したジェルタイプの「インクストロークアイライナー」を7月1日から世界各国で順次発売する。
 新型容器は独自開発のV字突起「スマートVコンテナー」を備える。書道で使うすずりの機能を参考に開発、V字突起のくぼみ部分で液量調節しながらブラシを整えることができる。
 同商品は墨が和紙の上で滑るような、“なめらかな使用性”、インクのような、見たままの“美しい発色と質感”、一日中続く“ロングラスティング8時間も大きな特徴。SHISEIDO アーティスティック・ディレクターのディック・ページ氏が自然界にあるものからインスピレーションを受け、カラークリエーションした6色で展開する。(5月17日12:00 包装タイムス5月15日号に詳報)
05/16 東日本の柱、笠間DC稼働/業界最大級の在庫50万点――MonotaRO

笠間DCの核となる「Racrew(ラックル)」
 工業用間接資材通信販売最大手のMonotaRO(=モノタロウ、兵庫県尼崎市)の新物流拠点「笠間ディストリビューションセンター(DC)」(茨城県笠間市)が本格稼働を開始している。
 笠間DCは在庫保管、出荷能力を高め、サービス能力を上げていくことを目的に開設された。同社は2014年から尼崎DC(兵庫県尼崎市)を稼働している。尼崎DCと笠間DCを合わせて、業界最大規模となる50万点超の在庫保有、売上高で約1500億円規模の出荷能力を擁す陣容となった。
 新拠点にはロボットを活用したオペレーションの自動化・省力化を推進している。その核となっているのが小型・低床式無人搬送車「Racrew(ラックル)」(日立製作所)だ。同製品は、作業者の前まで棚を搬送することで、ピッキング作業者の「歩く」という作業を大幅に低減する。
 今回の「ラックル」導入は、鈴木雅哉代表執行役社長の「新たな技術を取り入れ、活用することでより高いレベルのサービスをお客様に提供する」という考えに基づく。歩く作業がおおむね不要となることでピッキング作業に集中でき、迅速な配送が可能となる。このように生産性を高めるほか、保管・レイアウト変更に対応した搬送効率の改善が見込まれている。(5月16日13:10 包装タイムス5月15日号詳報)
05/15 飛竜を使用した規格袋開発/ファベックス'17で披露――旭化成パックス

フィルムにエンボス加工を施す
 旭化成パックス(東京都千代田区)は、新規格袋「ドリップ溜り抑制袋」を開発、ファベックス2017で披露した。
 新規格袋は生鮮品などの真空パック(保存・真空調理)用として開発された。フィルムのエンボス効果によって素材との密着性を高め、ドリップ溜りを抑制。食材がドリップに触れないため生菌の増殖を抑えられ食材が長持ちする。
 サンプルを使用した需要家からは保存・調理それぞれで好評を得ており、今後は来場者や関係者の意見を参考にしながら本格的な製品化を目指していく方針だ。(5月15日14:40 包装タイムス5月8日号に詳報)
05/12 コダックの環境表彰を受賞/日本企業初、先進的活動に評価――大鹿印刷所

コダックの藤原社長(右)から
記念の盾を贈られた大鹿社長
 大鹿印刷所(岐阜県揖斐郡大野町)は、日本企業として初めて米・イーストマン・コダック社の2016年度「SONORA Plate Green Leaf賞」を受賞。同賞は、各種の環境負荷軽減に取り組み、特に優れた実績を挙げているユーザーを表彰する。
 コダック製の完全無処理版「SONORAプロセスフリープレート」にちなみ、オフセット製版工程に導入している世界約3500社にエントリーの権利がある。今回は、同社含む8社が栄誉に耀いた。
 大鹿印刷所は、約10年前から高アルカリ性の現像廃液をゼロすることを検討しており、SONORA XJ のUV適正が導入の決め手となった。15年から油性・UV印刷ともに刷版を全面移管し、環境対策とコスト削減、印刷品質の向上を実現。環境面では、全5工場で省エネ・節水・化学廃棄物減量に具体的な目標を設定し、ISO14001認証も取得。こうした先進的活動が評価された。(5月12日11:15 包装タイムス5月8日号に詳報)
05/12 加速するAR市場/パッケージへの応用事例紹介――JPI関西支部
 4月19日、日本包装技術協会関西支部は大阪市内で「第1回 会員フォーラム」を開催した。AR市場の動向や技術の紹介に参加者からは高い関心が寄せられた。
 講師を務めたのはファシリオ代表取締役、特定非営利活動法人販促AR推進機構理事の土屋浩士氏。AR導入メリットの1つに「記憶に残る商品サービスの案内」を挙げ、訴求効果を高め、商品化に結びついたパッケージへの応用事例を紹介。このほか物流現場での事例についても解説した。
AR市場の伸びは圧倒的で、同氏は「2018年には2千820億円市場にまで成長する」としており、「ARが日常生活の一部になる」と強調した。(5月12日00:00 包装タイムス5月8日号に詳報)
05/11 大パケグループ“底力”に栄誉/経済産業省製造産業局長賞受賞――2017JPC
 ベルパック(東京都港区)が開発、大日本パッケージング(埼玉県幸手市、TEL0480-48-0680)が製造を担った「ストークボトルバッグ」が2017年ジャパンパッケージングコンペティション(=2017JPC)で、経済産業省製造産業局長賞を受賞した。2社はともに大日本パックェージのグループ企業。
 受賞作は、ガラス瓶に入ったワインや日本酒、精密機器などを衝撃から守る“エアークッションパッケージ”。ベルパック独自のラミネート技術と製袋技術を融合させたラミフォーマーテクノロジーによるもの。
 底部の支弁から空気を入れると、中身商品を自立させて保護性も備えるシースルーパッケージに変身、型起こし不要で複雑な形状にも対応できる。リユース可能な点も評価された。(5月11日11:30 包装タイムス5月8日号に詳報)
05/11 2017JPCの大賞決定/明治とサントリーが戴冠/意匠性に優れた紙器と段ボで
 コマーシャルパッケージの優秀性を競う「2017ジャパンパッケージングコンペティション(=2017JPC)」(主催:日本印刷産業連合会)でグランプリとなる経済産業大臣賞を明治の「明治 ザ・チョコレート」とサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ 美麗インテリアカートン」が受賞した。
 明治ザ・チョコレートはナチュラルな雰囲気でありながら説得力のあるデザイン、ザ・プレミアム・モルツ美麗インテリアカートンは箱全体に描かれたビールグラスのパターンの美しさなどが評価された。
 4月18日に都内で開催された授賞式では審査委員長を務めた千葉大学の宮崎紀郎名誉教授が受賞商品の総評を行った。(5月11日11:30 包装タイムス5月8日号に詳報)

経済産業大臣賞を受賞した
「明治ザ・チョコレート」

経済産業大臣賞を受賞した
「ザ・プレミアム・モルツ
美麗インテリアカートン」
05/10 段ボール箱を共通化へ/アパレル業界、7月から本格運用――JAFIC
 日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC、廣内武理事長)SCM推進委員会は、各メーカーが衣料品を店舗へ納品する際に使用する段ボール箱のサイズ・規格・強度・積載効率を考慮した「アパレル共同開発ダンボール箱」を策定した。
サイズの標準化は「重衣料・シャツ・ニット・カットソー用」に加え、「インナー・ソックス・雑貨用」を定めた。各サイズのほか、原紙規格や箱圧縮強度、古紙標準配合率などが規定され、開封時にテープを剥がしやすくする切り込み箇所や印字位置の指定など、作業性にも配慮した仕様となっている。
共通化が進めば、複数の会社による共同配送が進めやすくなり、積載効率も上がる。物流コスト上昇への懸念は高まっているが、共同購買を行えば、一括発注による段ボール調達費の低減も狙える。7月から開始する予定で、近く仕入れ先業者を選定する。既に複数のアパレル企業で先行実施しており、普及拡大のために実施を呼びかけている。(5月10日13:45 包装タイムス5月8日号に詳報)
05/09 新樹脂キャップ検査機発表/従来機より30%小型化実現――キリンテクノシステム

新検査機の外観
 キリンテクノシステム(神奈川県川崎市)は、ロータリーストレート式の樹脂キャップ外観検査機のリニューアルを発表。小型化、高精度化に加え、業界最高クラスの検査スピードを実現している。
 従来機ではモノクロカメラを採用し、RGBの照明を用いて、反対色の光で汚れを強調して撮影していた。色によっては検査が難しいケースもあったが今回、カラーカメラの搭載で白色照明下での撮影が可能になり、キャップカラーの多様化に適した仕様となった。
検査スピードに関しても速度向上を達成している。モノクロカメラと比べ一般的に画像処理に時間を要すカラーカメラだが、開発した専用画像処理ボードを用いることで最高速度毎分2500個を実現した。
検査項目は従来機と同じ。好評のフェールセーフ設計で良品信号保有キャップのみ通過する仕組みになっている。不良品の出荷を防ぐなど生産性向上と品質安定に貢献する。(5月9日9:40 包装タイムス5月8日号に詳報)
05/08 量から質への転換顕著/七つのキーワードを提示――Sino Corrugated 2017

ロボットは注目技術の一つ
 アジア最大規模の段ボール関連設備の展示会「Sino Corrugated 2017」が4月11〜14日、中国・上海の上海新国際博覧センターで開催、世界各国から6万5000人が来場した。
 経済成長の鈍化、人件費の高騰などを背景に段ボール業界のニーズも大きく変わりつつある。2015年頃から“インテリジェントファクトリー”という概念が注目。自動化技術を活用した工場の全体最適化への試みで、20年近く拡大路線を追求してきた中国市場も、生産効率化や多品種小ロットへの対応など"量から質"への転換が求められてきているようだ。
 今回の展示会では、見どころとして(1)原紙の共同仕入れと管理、(2)省エネルギー・廃棄物削減、(3)知能化・効果的な段ボール生産、(4)段ボール箱プレプリント、(5)小ロット対応とデジタル印刷、(6)高効率印刷・後工程の一貫生産、(7)インテリジェント物流・倉庫管理・工場の「七つの解決策」が打ち出された。(5月8日17:00 包装タイムス5月8日号に詳報)
05/02 自動刃曲機を本格発売/伊・セルヴィ社の総代理店に――ナカヤマ

コンパクトな自動刃曲機「EcoPlus」
 打抜き用刃物メーカーのナカヤマ(大阪市生野区)は今年3月末、伊・セルヴィフォーム社と総代理店契約を結び、5月から本格的に自動刃曲機の輸入販売を開始する。2年間で8台以上の販売を目指す。
 セルヴィフォーム社は欧米中心に20社以上の代理店を持ち、自動刃曲機の世界販売は年間100台程度、日本でも平盤用とロータリー用を合わせて3台が稼働している。
 平盤用はスタンダードモデル「EcoPlus」、ハイエンドモデル「IDEA」、高刃曲げが可能な「EcoGiant」の3機種をラインアップ。国内のアフターサービスは、現在稼働中の機械を含めてナカヤマが対応し、消耗部品の在庫も行う。(5月2日11:10 包装タイムス4月24日号に詳報)
05/01 二つの新製品を今春発売/CO2レーザーと印字検査機―――イーデーエム

最大印字面積を従来機比2倍に
拡大したCO2レーザーマーカー
 イーデーエム(東京都板橋区)は今春から、最大印字面積を従来機比で2倍に拡大したCO2レーザーマーカー「Linx CSL30」と、全ての検査画像を保存できる日付印字検査機「PC‐i170」を発売した。
 CSL30は、最大出力30Wのスキャニング方式。従来機ではマーキングヘッドのバリエーションが標準文字用のスタンダードスポット、小文字用のスモールスポット、極小文字用のマイクロスポットの3種類だったが、今回新たに多列印字用のワイドタイプを追加した。これにより従来機の2倍という最大440×601mmの広角印字を実現した。(5月1日10:20 包装タイムス4月24日号に詳報)
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