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【ニュース分類】
環境関連のニュースは次のように分類されています。
東日本大震災関連 廃棄物・リサイクル 温暖化防止・環境総合

【2017年7月】
07/31 粉体運搬車を発売/操作性と排出性能を向上――極東開発工業

粉粒体運搬車
「セミダンプ式ジェットパック」
 特装車・環境機器メーカーの極東開発工業は7月28日、粉粒体運搬車「セミダンプ式ジェットパック」をモデルチェンジし、販売を開始した。従来機種から排出性能をアップしただけでなく、操作もシンプル化し、よりユーザーに使いやすい車種となっている。(7月31日16:10)
07/28 リサイクル産業創出へ市場調査を支援/補助金を2次募集――北海道
 北海道は7月21日から、リサイクル産業創出事業費補助金の2次募集を開始した。企業などが行うリサイクル製品などの事業化に向けた調査研究事業を支援する。期間は9月11日まで。対象事業は産廃を利用したリサイクル製品などの事業化に向けた事業で、市場投入に先立ち行う実証実験または市場調査、リサイクル製品(試作品)の改良、展示会を活用したニーズ調査または戦略(事業計画)策定のために行う調査。補助額は対象経費の4分の3以内だが、大企業のみの場合、2分の1以内。限度額は500万円だが、市場調査のみは200万円以内となる。(7月28日11:40)
07/27 2014年基準適合の中型油圧ショベル/年間1500台販売目指す――日立建機

中型油圧ショベル「ZX200―6」
 日立建機は、オフロード法2014年基準に適合した中型油圧ショベル「ZX200―6」、「ZX225US―6」、「ZX225USR―6」を9月1日から販売する。国内向けに3機種合わせて年間1500台の販売を目指す。これらは、従来機の「スムーズな複合動作」や「作業量と燃費のバランスの良さ」などの性能を踏襲しつつ、3ポンプ3バルブの最新油圧システム「TRIASU(トライアスツー)」や「オートアイドリングストップ機能」を採用、低燃費と高い作業性能を実現している。(7月27日13:05)
07/26 人材の採用と育成をテーマに/合同勉強会、熱心に――東京産廃協青年部/女性部
 (一社)東京都産業廃棄物協会の青年部と女性部は7月20日午後2時から都内で「合同勉強会〜人材の採用と育成について〜」を開催、採用担当者など含め約80人が参加した。
両部が同協会から受託・運営した採用支援事業で、これまで得たノウハウや情報を共有するために企画した。講演は人材の採用と育成をキーワードに、すぐにでも実践できる興味深い内容となり、多くの参加者が熱心に耳を傾けた。(7月26日10:30 循環経済新聞7月31日詳細掲載予定)
07/25 納入が200件超に/木質ペレット活用の暖房システム――相愛

木質ペレットヒーティングシステム「木燃」
 相愛(高知県高知市)が手掛ける木質ペレットヒーティングシステム「木燃」の販売台数が200台を超えた。高出力ながら、省スペースで、既設ボイラーにも利用できるのが特徴。グループで燃料となる木質ペレットの製造・供給なども手がけており、バイオマスエネルギー導入のトータル提案を進める。(7月24日11:30 循環経済新聞7月31日詳細掲載予定)
07/24 小型焼却炉の新モデル/木くず、廃プラ自社処理で廃棄物減量に――アナログシステム

小型焼却炉の新モデル「SC-650」
 アナログシステム(静岡県湖西市)は、小型焼却炉「少煙(しょうえん)くん」シリーズの新モデル「SC-650」を発売した。従来シリーズと併せ、木くずや廃プラの焼却用として拡販を図る。同装置は廃棄物処理法施行規則に基づく小型焼却炉の新構造基準に適合。一次、二次燃焼に旋回気流を利用して燃焼効率を向上させるとともに、燃焼炎の気流を活用して、送風やバーナーの使用を効率化できるようにしたのが特徴。(7月24日16:15 循環経済新聞7月31日詳細掲載予定)
07/21 20トン級油圧ショベルを販売へ/オフロード法に適合――コベルコ建機

新型20トンクラス油圧ショベル
「SK200―10」
 コベルコ建機(東京)は新型20トンクラス油圧ショベル「SK200―10」を9月1日から発売する。新エンジンを搭載し、旧モデルのDPF(排出ガス後処理装置)に加え、尿素SCR(選択的触媒還元)を追加するなどの工夫をし、「オフロード法2014年基準」に適合している。(7月21日14:15 循環経済新聞7月24日詳細掲載予定)
07/20 PMなどの排出量を大幅削減/油圧駆動式フォークリフトを販売――コマツ

油圧駆動式フォークリフト
 コマツは、オフロード法2014年基準に適合した油圧駆動式フォークリフト「FH60/FH70/FH80−2」の販売を開始した。初年度は3機種合わせて国内のみで100台の販売を目指す。同機種は、特定特殊自動車排ガス2014年基準をクリア。NOx(窒素酸化物)やPM(粒子状物質)の排出量を大幅に低減した。(7月20日11:45 循環経済新聞7月24日詳細掲載予定)
07/19 BDF利用でイメージステッカー/無償供給の回収車両に――戸田建設
 戸田建設は、千葉県松戸市の家庭や事業所などから出る廃食用油を高品質BDF(バイオディーゼル燃料)に精製、松戸市の収集車両に無償供給しているが、このほど、BDFの利用に関し、新たなイメージステッカーが車両に掲示されることになった。同社は2010年2月から松戸工作所(千葉県松戸市)にBDF製造施設を建設、自社内生産を開始した。その後、12年に施設を刷新、高品質BDFを製造。2013年度から高品質BDFの一部を市のPETボトル回収車の燃料として無償供給している。(7月19日15:15 循環経済新聞7月24日詳細掲載予定)
07/18 リサイクル施設整備を支援/8月4日まで2次募集――佐賀県
 佐賀県は8月4日まで「リサイクル産業育成支援事業」の第2次募集を行う。県内の産業廃棄物処理業者等を対象に産業廃棄物を処理・加工してリサイクルする施設の新設、増設、更新(処理の効率化や品質の向上につながるもの)に要する経費の一部を補助する。対象経費は▽建築(構築)費▽建物付属設備費▽機械装置費▽その他知事が必要と認めるもの。(7月18日13:35 循環経済新聞7月24日詳細掲載予定)
07/14 電子マニフェスト年間登録件数2450万件/直近電子化率49%――JWセンター
 (公財)日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)は7月7日、直近1年間(2016年7月〜2017年6月)の電子マニフェスト年間登録件数が2450万件、電子化率が49%となったことを明らかにした。2017年6月度の電子マニフェスト月間登録件数は221万9000件で前年同月195万4000件、前年同月比13.6%の増となった。(7月14日16:10 循環経済新聞7月17日詳細掲載)
07/13 廃食用油、月間450リットルを資源化/飼料用油脂として有効利用――鶏笑・市川店
 からあげ専門店「鶏笑」市川店は、調理の際に出る廃食用油を飼料用の添加油脂として有効利用、その量は1月当たり400〜450リットルに上る。同店では1日何百個のからあげをつくり、週1回フライヤーの油を全量取り替えるため、廃棄する油の量は一斗缶3個以上になる。回収方法は原料が入った一斗缶の空き容器に使用済み食用油を溜め、週一回容器ごと回収に出している。(7月13日15:10 循環経済新聞7月17日詳細掲載)
07/12 新潟県見附市ごみ施設を受注/地域との連携などが評価――プランテック

新ごみ処理施設の完成予想図
 環境プラントエンジニアリングを手掛けるプランテック(大阪市)は6月、新潟県見附市の「見附市新ごみ処理施設整備運営事業」をDBO方式で受注した。安定処理に対する技術と運転管理体制、地域との連携などが評価されての受注となった。同事業は1986年稼働の既存施設を更新し、ごみ焼却施設と不燃物資源化施設を建設。併せて、20年間の運営管理を行うもので、公募型プロポーザル方式で募集し、同社を代表企業、見附舗道を構成企業とする企業グループとして受注した。(7月12日17:00 循環経済新聞7月17日詳細掲載)
07/11 13t級油圧ショベル/最新の排ガス規制に適合――コベルコ建機

13トン級油圧ショベル
 コベルコ建機(東京)は9月1日から、新型13トンクラス油圧ショベル4機種を発売する。新エンジンを搭載し、DOC(排出ガス処理装置)と尿素SCR(選択的触媒還元)を装備するなどの工夫により、最新の排ガス規制「オフロード法2014年基準」に適合している。(7月11日15:30 循環経済新聞7月17日詳細掲載)
07/10 20年無償で保証プランを開始/低圧太陽光発電システム――エクソル
 エクソル(京都市)は7月4日から低圧太陽光発電システム(10キロワット以上50キロワット未満)20年保証プランを開始した。FIT(再生可能エネルギー固定価格買取り制度)の買取り期間と同じ期間、無償で保証するもの。機器の故障など万一の場合にかかる費用を気にせず、安心して発電事業に取り組める。(7月10日17:00)
07/05 回収依頼など受発注の手間を軽減/特化した電子システム――イーテラス
 イーテラス(東京)は今夏から、廃棄物処理業と排出事業者との受発注に特化した電子システム「クラウダス」(特許出願中)のサービス供用を開始した。約8割を占める電話を通じたやり取りなどを、パソコンやタブレット、スマホで行うASPサービスに切り替えるもの。月額5万円という廉価な定額制にした。廃棄物回収依頼など受発注やクレーム応対については、おおよそ電話によるものが8割と圧倒的に多く、ファックスが約1割、電子メールが約1割となっており、他業界に比べ属人的で非効率になっている。(7月5日09:35 循環経済新聞7月10日号詳細掲載)
07/04 新型コンクリートポンプ車/33メートル級ブーム搭載――極東開発工業
 極東開発工業(兵庫県西宮市)は7月4日から、GVW22トン車級クラスで国内最長となる33メートル級のブームを搭載したコンクリートポンプ車「ピストンクリートPY120-33C」を発売する。同機種は、現場での使いやすさを徹底的に追求したモデル。取り回し性能の良さとクラス最長ブームで様々な現場において、従来機種(PY120-30)よりも効率的な作業を可能とした。年間50台の販売を目指す。(7月3日10:05)
07/03 家庭用生ごみ処理機拡販へ/土中埋込式でオンサイト処理――ヨロズヤ

トラッシュファミリー
 ヨロズヤ(静岡県)は土中埋め込み式家庭用生ごみ処理システムの仕様を変更し、新たに「トラッシュファミリー」として拡販を開始した。地中微生物の働きで生ごみを分解し、土に還すシステムで、臭気の発生などを防止できるのが特徴。すでに自治体を通じて納入が進んでおり、離島や郊外など生ごみ減量のメリットが大きい地域を中心にオンサイト処理を提案していく。(7月3日14:40)
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