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【ニュース分類】
包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2017年9月】

09/22 竹籠風ワンウェイ容器が好調/手頃な小サイズを新たに追加――タカギ産業

「中仕切りT」使用の「アジロ弁当」
 タカギ産業が手掛ける竹籠風の「アジロ弁当」シリーズが実績を伸ばしている。同シリーズは、竹のアジロ編みで組み上げた弁当箱風のデザインで"和"の風合いを訴求。本体はフィラー入りPP製で、電子レンジにも対応する。竹などの天然素材製品に比べ、衛生性やコスト面で優位性があるほか、重ねてストックできるため輸送効率も高い。今春から新たに加わった「アジロ弁当小」は、従来品と同様のデザインだが小ぶりな設計に仕上げており、うな重など、単価が高く量目は抑えたいメニューの容器としてもぴったり。また、定番の「アジロ弁当」には、用途に合わせて選べる中仕切りを拡充した。(9月22日16:30 包装タイムス9月18日号に詳報)
09/21 専用パレット製作で輸送費抑制/機械部品の輸送効率向上へ――クボタ

コンテナ容量から逆算した設計
 農業機械や建設機械などのメーカー・クボタは、産業機械部品の輸出で専用パレットを製作することで海上輸送費の抑制に成功した。同社は、小型建機のスキッドステアローダーを北米拠点で生産するにあたり、大型製缶部品のグローバル調達を判断し、長距離かつ国内とは異なる輸送環境に対応できる荷姿設計として部品同士をクロスさせたX軸積載とそれを支える専用のパレットを採用。X軸積載は最も効率的で、偏荷重が発生しない。パレットは軽量化などの製作単価の抑制だけでなく、梱包・開梱上の安全性を求める設計も目指した。物流機器メーカーのホンダロジスティクスとクボタ社内の関連部門の協力により、比較的軽量でありながら1.3tの部品の重みと衝撃に耐える強度を持つ構造で完成させた。(9月21日13:30 包装タイムス9月18日号に詳報)
09/20 新展開加速、専門展示会で成果/「チャック付フリーザーバック」好評――生産日本社
 生産日本社は先般開催の販促・マーケティングの専門見本市「プレミアム・インセンティブショー」(東京ビッグサイト、9月6〜8日)に出展し、成果を上げた。同社は昨年からコンシュマー市場での展開を本格化、確かな手応を得ているが、今回の成果は新たな取り組みにさらに弾みを付けることになりそうだ。「インセンティブショー」では全面的に、コンシュマー市場進攻の第一弾製品「チャック付フリーザーバッグ」の訴求を繰り広げた。商品名は「フリーザー」ながら、"何でも包める保存袋"が実際的な機能で、正体はロングセラー「ユニパック」の最新グレード「W(ダブル)チャック」。液漏れしにくいなど優れた諸機能はもちろん、"安心・安全の日本製"という特性も無類の優位性である事情等々は既報の通り。フリーザーバック市場は従来、寡占化の様相を濃くしていたが、セイニチの積極的な展開で今後、従来勢力版図が塗り替わる効能性も膨らんできた。(9月20日17:00 包装タイムス9月18日号に詳報)
09/19 キャリングケースで採用/独自のPP製中空構造板――宇部エクシモ
 宇部エクシモが製造・販売する独自のPP製中空構造板「ツインコーン」が「車載型写真レーザー測量システム」ユニットの収納・運搬用キャリングケース(武田トランク製作所製造)として採用された。今回専用キャリングケースの部材に軽量で高剛性の「ツインコーン」が採用されたことで、必要な強度と耐久性を維持しながら、従来比4割減と大幅に軽量化し、ケース運搬時の利便性向上に大きく寄与している。「ツインコーン」は精密機器、重量物、特殊形状物の運搬用にオーダーメードで製作されるケース、コンテナ等の材料に適している。このため、同社では「ツインコーン」を物流関連向けで2017年度の売上高を、2016年度売上高の4割増まで引き上げる方針だ。(9月19日13:40 包装タイムス9月18日号に詳報)
09/19 EPSに替わる保冷容器の新勢力/特殊段ボ箱、海鮮市場等で需要急伸/宅配便の運賃値上げが追い風に――ジャパンパック
 ジャパンパックが発泡スチロール容器の代替として提案する断熱性を備えた特殊段ボール容器「Nクール テイクアウト」の引き合いが好調だ。段ボールに断熱素材を部分接着した特殊段ボール容器で、一般的な発泡スチロール容器と同等の断熱性能を備える。同じ容量の一般的な発泡スチロール箱と比べ、厚みがなくひと回りコンパクトな点が特徴。特に宅配便の料金値上げが相次ぐ中、ひと回り小さいサイズで発送できる点が評価されており、ここにきて北陸地区の海鮮市場などで急速に需要を伸ばしている。
 同製品は、優れた断熱性を備えるほか、薄く畳んで保管できるため、小さな店舗など限られた収納スペースでもコンパクトに保管でき使い勝手にも優れる。2014年の日本パッケージングコンテストで輸送包装部門賞を受賞しており、発泡スチロール容器に代わる保冷容器の新勢力として今後も全国の海鮮市場などで需要を取り込んでいく公算は大きい。(9月19日13:40 包装タイムス9月18日号に詳報)

薄く畳んで保管できる
「Nクール テイクアウト」

同じ容量のEPS容器(左)と
比べコンパクト
09/15 前回上回る439社が出展/10月の包装機械展概要発表――JAPAN PACK2017

開催概要を説明する実行委員長の輿水氏
 日本包装機械工業会(=日包工、大森利夫会長)は、8月30日に記者発表会を開催し、10月3〜6日に東京ビッグサイトで開かれる「JAPAN PACK 2017」の概要を発表した。展示規模は439社・2338小間(8月30日現在)。海外からは11の国・地域が参加する。
 今回のテーマは「新しい包程式、ここに集まる。」。出展分類の約40%を占める包装機械だけでなく、包装資材や流通関連機器などからも新製品・新技術が数多く集結する。50本以上行われるセミナー、日包工創立50周年記念企画コーナーの設置など併催行事も目白押しだ。初の試みとなる就活サポートコーナーでは、学生に包装関連業界の魅力をPRし、出展企業とのマッチングを行う。(9月15日09:50 包装タイムス9月11日号に詳報)
09/14 複合技術で表面を強化/厚物パネルの規格品化に着手――第一大宮
 第一大宮は、PP製の中空構造板「PLAPANEL・DO(プラパネル・ドゥ)」について、規格品の開発を進めている。同素材は、パネル端面の中空部を特殊加工でふさぎ、強度や衛生面を向上させたもの。特に、独自の複合技術でPPソリッドシートを片面または全面(端面含む)にシールしたハイブリッドタイプは、より強度を高めることができる。荷物の角やフォークリフトの爪が接触しても割れにくく、異物混入の対策に有効。これまでも、パレット輸送時の天板や工場内ラインパレット、トラック荷台の緩衝・固定など、さまざまな場面に利用されてきたが、一品一様の製造となっていた。そこで同社は、規格品の開発に着手して、用途の拡大を目指す。(9月14日10:10 包装タイムス9月11日号に詳報)
09/13 包装ユーザーら約1600人が来場/パッケージ展、大盛況で閉幕――大阪産業創造館
 大阪産業創造館で開催した「パッケージ展2017」が8月23日、約1600人の来場者を動員し閉幕した。今回の展示会では、「店頭に並ぶパッケージ」いわゆる消費財をキーワードに出展社を公募。出展社を「素材」と「加工」の2分野に分類し、素材ゾーンでは、耐水性に優れたラベル素材や抗菌機能を付加させた板紙などが出展された。加工ゾーンでは中身の企画からパッケージデザイン、包材の選択、販促サポートまでを一貫して行う企画会社や、ブランディングを交えた提案を行う貼り箱メーカー、化粧品容器の提案に特化したデザイン会社などが出展。意匠性の高い段ボールの提案を行うメーカーなど多彩な顔ぶれに熱気を帯びた商談が行われていた。(9月13日15:00 包装タイムス9月11日号に詳報)
09/12 新本社が本格的に稼働/効率的な作業環境を構築――イトーヒコ

稼働を始めた新本社
 イトーヒコがかねて準備を進めていた新本社が稼働を始めた。安全・安心をキーワードに食品向け規格袋の提案を進める中で、生産の効率化、衛生的な環境、セキュリティ対策を整えた拠点として、今後ますます需要を拡大するものと期待されている。新本社は、現本社に近い好適地に設置されており、敷地面積約550平方メートル、3階建ての規模。製袋工場を2階に集約し効率的な作業環境を構築している。同社はこれまで、水物や真空物など各種規格袋品、別注品対応にいたる幅広い製品ぞろえで事業を展開。社内には規格原反在庫を常時備え、即納体制を整備。規格外サイズ、小ロットなどの要望にも短納期で対応し着実に事業伸長させている。(9月12日13:20 包装タイムス9月11日号に詳報)
09/11 経産大臣賞は撥油フィルム/応募総数は過去最高の425点――2017日本パッケージングコンテスト
 日本包装技術協会は「2017日本パッケージングコンテスト」表彰式を8月30日、東京都文京区の東京ガーデンパレスで開催した。経済産業大臣賞には、東洋アルミニウムと山崎製パンの「クリームが付着し難いケーキサイドカバーフィルム」が輝いた。同製品は画期的な撥油包装で、従来のケーキサイドカバーのようにクリームが付着しないため、衛生的でセーブフードに貢献する。
 今回の応募総数は過去最高の425点。入賞作品数は138点で、内訳はジャパンスター賞が13点、包装技術賞および包装部門賞合わせて125点となった。(9月11日14:00 包装タイムス9月11日号に詳報)

受賞製品

従来品
09/08 業務提携で新サービス開始/推奨マーク商品の情報管理に――UPFARM
 UPFARMは、服部トレースと業務提携し、オリジナルトレースシステムを共同開発した。UPFARMの持つコメ専用トレーサビリティシステム「UPTRACE」のノウハウを活用した新サービスで、運用開始は11月中旬を予定している。
 服部トレースは、料理研究家の服部幸應氏が理事長を務める学校法人服部学園の子会社。このほど服部氏が審査した加工食品や農作物を推奨マークで販売を後押しするサービスを開始し、この推奨品の製品情報を管理するシステムにおいてUPFARMとの業務提携に至った。推奨品は全てコード管理で製品情報を見える化し、システムでマークの偽造を防止。消費者が安心して選べる商品群を提案するとともに、販売者の国内外への販路拡大を支援する。(9月8日11:30 包装タイムス9月4日号に詳報)
09/07 包材の供給安定化向け拠点増設/医療用ゴム栓工場竣工――ニプロ
 ニプロはこのほど、滋賀県草津市のびわこ工場に医療用ゴム栓棟を竣工した。これまで医療用ゴム栓の製造を行ってきた秋田・大館工場との2拠点体制で医療用包材の供給をより安定させる。棟内は監査対応を考慮した設計で、工場見学にも適したコンパクトなレイアウト。品質、安全面に配慮し、清浄度クラス5のクリーンルームで計量・包装する。
今回新たに医療用ゴム栓製造部門を加えることで、同工場を国内における医薬用包装材料の総合供給基地として位置づけ、GMP対応とユーザーニーズに応える開発・供給を図る。(9月7日14:05 包装タイムス9月4日号に詳報)
09/06 透明なプラダン素材開発/通函や保護材など横展開目指す――酒井化学工業

従来品と比較し、透明性の高さが分かる
 酒井化学工業は、透明性を高めたプラダン素材を開発した。9月から本格的な全国販売を進め、物流やサイン・看板など幅広い分野での用途展開を目指す。従来品と比較し、高い透明度を発揮するのが新素材の特徴。内容物のフォルムから表記文字に至るまで判別できる透明度を実現した。カッターナイフでの切断や断裁、罫線、トムソン加工にも対応。経年劣化を防ぎ、長期間を使用できるよう配慮した。物流分野においては仕切り材や通い箱、物流資材としても優れた効果を発揮する。宣伝効果を高める保護材や養生材、意匠性を高める看板やディスプレーなどとしても提案を進める。(9月6日13:00 包装タイムス9月4日号に詳報)
09/05 季節イベント向け新商品/ケーキ引き立てる豊富な提案――天満紙器

注目度アップが期待できる
「トールココット」
 天満紙器は、秋冬の季節イベントに向けた営業を本格化している。今年も「ハロウィーンコレクション」「クリスマス&ニューイヤーコレクション」と題した商品カタログを作成。形状・デザインの両面から独自性の高いアイテムを豊富に提案し、ニーズに対応する。ポップアップしたデザインで高い訴求力を発揮する紙トレー「トールココット」のほか、「ロールフリーカップ」「キューブトレー」など定番商品にも限定柄を取りそろえる。同社では特に市場成長が著しいハロウィーンに向けた提案に注力しており、この数年で倍以上にアイテム数を拡大しているという。(9月5日14:50 包装タイムス9月4日号に詳報)
09/04 中国産PET原料に課税/不当廉売関税の政令を閣議決定――経産省、財務省合同調査結果受け
 政府は、中国産高重合度ポリエチレンテレフタレート(以下、PET)に対する暫定的な不当廉売関税を賦課する政令(高重合度PETに対して課する暫定的な不当廉売関税に関する政令)を8月29日に閣議決定した。9月1日に政令が公布され、同月2日から平成30年1月1日までの間、中国産PETに対して暫定的な不当廉売関税が課税されることになる(香港地域およびマカオ地域を除く)。中国産安価原料のA―PETシートなどを使用する包装資材への価格的な影響の表面化が懸念されるだけに動向が大いに注目される。(9月4日13:30 包装タイムス9月4日号に詳報)
09/04 高耐久で高速ライン対応/ホットメルトアプリケーションヘッド――ロバテックジャパン

「スピードスター ダイヤモンド」
 バテックジャパン(大阪市北区)は、エレクトロメカニカル駆動ホットメルトアプリケーションヘッド「スピードスター ダイヤモンド」の拡販を加速する。同製品は、高精度の極小ドット塗布や位置精度が要求される高速ラインスピードでの塗布など高度なユーザーニーズに対応。独自の内部シール機構による耐久性の向上を実現しており、メンテンスコストの大幅な低減に貢献する。10月に開催されるJAPAN PACK2017に出品し、新たな需要の取り込みを狙う。(9月4日13:30 包装タイムス8月28日号に詳報)
09/04 恒例の展示商談会「NEXT」/9月5日から全国7カ所で開催――リスパック
 リスパック(愛知県犬山市)は、恒例となった秋の展示商談会「リスパックNEXT2017 AUTUMN(以下NEXT)」を9月5日の名古屋会場を皮切りに東京、大阪、岡山、福岡、札幌、仙台の全国7カ所で開催する。今回のNEXTでは原点に立ち返り、生活者にとって利用しやすい、開封しやすい容器を中心に展示。「バリュー・クリエイト物語 第2章〜ホンネの食シーンと容器の色彩効果〜」と題し、さまざまな付加価値提案も行う。(9月4日13:30 包装タイムス8月28日号に詳報)
09/01 「FUJI・M・O」にデュポン賞/水性グラビア2度目の栄誉――富士特殊紙業
 富士特殊紙業(愛知県瀬戸市)の「軟包装用デジタル・グラビアハイブリット印刷『FUJI・M・O』」がこのほど、第29回デュポンパッケージング賞・シルバー賞を受賞した。同賞は、世界で最も権威ある包装関連の賞として認知されている。同社は「水性グラビア印刷技術」で2003年にゴールド賞を受賞しており、今回が2度目の偉業。「FUJI・M・O」は、フルカラーのインクジェット印刷と白色水性グラビア印刷を組み合わせたハイブリット印刷で、透明プラスチックフィルムに鮮やかなフルカラー印刷と隠蔽性に優れる白色印刷を実現する。(9月1日13:15 包装タイムス8月28日号に詳報)
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