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【ニュース分類】
環境関連のニュースは次のように分類されています。
東日本大震災関連 廃棄物・リサイクル 温暖化防止・環境総合

【2017年9月】
09/29 10月13日研究成果発表会/IoTや炭素繊維などテーマに――福岡R総研センター
 福岡県リサイクル総合研究事業化センターは、10月13日午後1時30分〜3時40分、北九州市の西日本総合展示場で「平成29年度の研究成果発表会」を開催する。廃棄物処理・リサイクル分野へのIoT導入の可能性と産官学連携の活動や炭素繊維リサイクルの事業化などがテーマ。定員120人、参加費は無料。申し込み受け付けは10月6日まで。(9月29日10:15 循環経済新聞10月2日号詳細掲載)
09/28 中型ホイールローダ/オペレータの疲労低減――日立建機

「ZW180―6」
 日立建機は、オフロード法2014年基準に適合した新型ホイールローダ「ZW180―6」を発売した。国内で年間120台の販売を目指す。同機種は多くの作業環境に適した「スタンダードモード」と高負荷がかかる作業環境に適する「パワーモード」の2種類にモード設定を集約し、設定ミスによる作業量の低下や、燃料消費量増加のリスクを低減する。さらに、作業中の負荷量に応じて自動的にモードを切り替えられる「クイックパワースイッチ」を標準装備した。(9月28日11:00 循環経済新聞10月2日号詳細掲載)
09/27 生木・剪定枝等をチップ化/容易に取扱える粉砕機――ハイガー産業
 各種産業機器の製造販売事業を展開するハイガー産業(群馬県千代田町)は、生木・生竹・剪定枝を簡単にチップ化できる粉砕機「HG‐15HP‐GGS」(15馬力)と「HG‐65HP‐GGS」(6.5馬力)を2年前から販売開始し、累計で1000台の販売実績を挙げた。 (9月27日11:10 循環経済新聞10月2日号詳細掲載)
09/26 選別システム販売好調/処分量減量化手法で注目――トムラソーティング
 トムラソーティング(さいたま市)は、金属はじめプラスチックや木くずなどの選別システムの販売が好調、処分量減量化の手法として処理施設の注目を集めている。近年、引き合いが増えているのが建設系混合廃棄物の選別。木や紙、プラスチック類などを精度よく選別することで埋立て処分量を削減できると同時に、回収した資源物の売却益が小さくない。導入したユーザーの事例が同業他社の注目を集めているという。(9月26日10:15 循環経済新聞10月2日号詳細掲載)
09/25 11月10日第5回産廃検定/東京、名古屋、大阪、福岡で――企業環境リスク解決機構
 (一社)企業環境リスク解決機構は11月10日、第5回産業廃棄物適正管理能力検定試験を東京、名古屋、大阪、福岡の4会場で同時開催する。廃棄物処理法は、規制の複雑さと自治体による解釈の幅広さにより、排出事業者にとってさまざまなリスクや混乱が生じている。同検定は、排出事業者の産廃担当者を対象に、廃棄物処理法の内容理解と実務能力の向上を図るツールの一つとして創設。同検定を受験することで、法令をより深く理解し、自信を持って業務に精励できるという。(9月25日13:25 循環経済新聞9月25日号詳細掲載)
09/22 消臭・除菌ができる冷感剤/熱中対策で効果を発揮――サナ
 水処理剤や脱臭・消臭剤の製造事業を展開するサナ(埼玉県所沢市)は、今年から本格展開を始めた瞬間冷感剤「Blizzard spray(ブリザード スプレー)」が販売実績を伸ばしていることを明かした。(9月22日17:00 循環経済新聞9月25日号詳細掲載)
09/21 建機のオイルを遠隔監視/ConSite OILの提供開始――日立建機
 日立建機は10月1日より、IoT技術を活用して、稼働中の建設機械のエンジンオイルや作動油の状態を遠隔監視する「ConSite OIL(コンサイトオイル)」の提供を欧州とオーストラリアで開始する。建機業界では初めての試みで、将来的には全世界での提供を予定する。(9月21日13:30 循環経済新聞9月25日号詳細掲載)
09/20 国内初、排水油脂を発電燃料に/発電機搭載車で実証試験も――NEDO・ティービーエム
 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と、ティービーエムはこのほど、飲食店や食品工場の排水から分離した油脂を原料とする発電燃料の製造に日本で初めて成功したと発表した。この燃料を利用して発電できる発電機を搭載した「バイオマス発電車」も同時に開発した。ティービーエムは今年度中、さまざまな自治体イベントで実証試験を展開。20年までに排水浄化からグリーン電力を生み出す「フード・グリーン発電システム」を首都圏全域に普及させ、『新エネルギーの地産地消モデル』の確立を目指している。(9月20日17:00)
09/19 10月20日、3R先進事例発表会/本多賞など表彰式――産環協・リサイクル促進センター
 (一社)産業環境管理協会資源・リサイクル促進センターは10月20日午前10時から、東京・港区の機械振興会館地下2階ホールで「リサイクル技術開発本多賞」、「資源循環技術・システム表彰」の表彰式と、3R先進事例発表会を開催する。リサイクル技術開発本多賞については、すでに神奈川大学理学部化学科の堀久男教授が受賞。当日は同教授による講演「光化学的手法による水中からのレニウムの効率的回収」が行われる。定員は150人。参加費は無料。申込期限は10月13日まで。(9月19日13:40)
09/15 11月14〜15日視察研修会/最新の環境学習を学ぶ――環境学習施設研究部会
 廃棄物資源循環学会・環境学習施設研究部会(通称・環境学習施設を考える会、高月紘代表)は、11月14〜15日に2017年度の視察研修会を開催する。廃棄物ショールーム「モノ:ファクトリー」、産業複合施設「プラスランド」(群馬県前橋市)などを見学し、最新の環境学習を学ぶ。定員は40人。申し込み締め切りは10月12日まで。1日目はナカダイ(東京・品川)の中台正四代表を招いて研修会、意見交換会を開催。翌日に「モノ:ファクトリー」で人気のワークショップを体験し、「プラスランド」で最新の施設見学を学ぶ。問い合わせ・申し込みは電話(090・3270・0658)かEメール(e-suzuki@kunisakicc.jp)。(9月14日09:50)
09/14 汚泥にも粉体にも対応/新型万能吸引車を発売――加藤製作所

新型ブロワを搭載した「MV−2200SU」
 建機・特装車メーカーの加藤製作所はこのほど、新型ブロワを搭載した22トンクラスの万能吸引車「MV−2200SU」の販売を開始した。汚泥から粉体まで、吸引物を選ばないマルチな現場対応力を実現。同車種は万能吸引車シリーズ「マルチバック」の22トンクラスのモデルチェンジ機で、吸引能力を持つ新型の水封式ブロワ「KMS−700」を搭載。理論風量70立方メートル分、静圧93キロヘクトパスカルというシリーズ最大の吸引能力を持つ。(9月14日10:10 循環経済新聞9月18日号詳細掲載)
09/13 新型ホイールローダ/アクスルの抵抗軽減――日立建機

新型ホイールローダ「ZW140―6」
 日立建機は、オフロード法2014年に適合した新型ホイールローダ「ZW140―6」「ZW150―6」を9月1日に発売した。国内向けに、2機種合計で年間200台の販売を目指す。同機種は旧モデルのシンプルなモード選択や操作性、静粛性などの性能を踏襲しつつ、アクスル(車軸)の抵抗を軽減。標準的な作業での燃料消費量を旧モデルと比べて約10%減少させながら、高い作業性能を実現した。(9月13日15:00)
09/12 高齢者のごみ出しを支援/自治体にヒヤリング、先進事例集――環境省
 環境省は、高齢者を対象にした地方自治体のごみ出し支援制度の普及に乗り出す。足腰が衰え、集積場までごみを運ぶのが困難な人を支援するのみならず、高齢者の見守る活動としての効果も期待。2018年度中に、すでに取り組みを行っている自治体にヒヤリングを行い、事例集にまとめ、導入を検討している自治体を後押しする。(9月12日13:20)
09/11 中国向け輸出に赤信号/管理目録に雑品スクラップ――中国環境保護部
 中国環境保護部は8月16日、廃棄物などの輸入規制を定めた「輸入廃棄物管理目録」の調整内容を公表、そのなかで、廃電子電気機器や廃家電などを含む、いわゆる、雑品スクラップが禁輸対象に入ったことがわかった。目録の発効は、今年12月31日を予定、それ以降は対象品目の輸入が原則禁止となる。雑品スクラップは、国内でも今般の廃棄物処理法改正やバーゼル法の改正で規制対象となっており、日中双方から網がかけられた形。(9月11日14:00 週刊循環経済新聞9月11日号詳細掲載)
09/08 染色工場の廃棄物で屋上緑化/保水性高い工法を提案――小松精練
 繊維メーカー大手の小松精練(石川県能美市)はこのほど、同社の染色工場の排水処理工程から排出される余剰微生物を活用して開発した発泡セラミックス素材「グリーンビズ」を使った屋上緑化システム工法「グリーンビズダム」を発表した。グリーンビズは、超微多孔構造を持つため、断熱性・通気性・透水性・保水性が高く、雨水だけで植物を育てられる屋上緑化製品だ。今回の新工法では、このグリーンビズ基盤を活用し、雨水貯留機能を持たせた構造を屋上に造ることでビルのダム化を提案している。(9月8日11:30 循環経済新聞9月11日号詳細掲載)
09/07 デモ・サービスセンターを新設/海外の最先端機器を多数取り揃え――リョーシン

新たにオープンしたデモセンター
 環境機器メーカーのリョーシン(富山市)は、取り扱い機種の増加に伴い、本社敷地内に、自社製品の風力選別機Zセレクター、Vセレクターおよびディスクスクリーンと、オーストリアのリンドナー社製一軸破砕機など海外の最先端機器を揃えた「デモセンター」と、豊富な在庫部品を管理する「サービスセンター」を新設した。実材料を用いた性能試験を行うことで、ユーザーに最適な機種選択を提案。メンテナンス対応も迅速化し、品質とサービスの向上につなげている。(9月7日14:05 循環経済新聞9月11日号詳細掲載)
09/06 2017秋廃棄物セミナーを開催/処理法やばいじん等――日報ビジネス
 日報ビジネスは11月21日22日の2日間、東京・千代田区の日本教育会館で「2017秋廃棄物セミナー」を開催する。近く募集を開始する。主な内容は講座@「排出事業者責任徹底へ廃棄物処理実務と違反事例の最新動向〜ダイコー事件で何がどう変わらなければならないのか?!〜」(仮題)、講座A「バイオガス事業の最新動向と注目事例」(仮題)、講座B「燃え殻・ばいじんリサイクルの今後」(仮題)の3本。(9月6日13:00 循環経済新聞9月11日号詳細掲載)
09/05 新型ハイブリッド油圧ショベルを発売へ/標準機以上の作業性と燃費――住友建機

新型ハイブリッド油圧ショベル
「SH200HB‐7」
 住友建機は、新型ハイブリッド油圧ショベル「SH200HB‐7」を10月1日に発売する。油圧ショベルを超えたパワフルでスムーズな動きを実現するアクティブハイブリッドショベルと位置付け、年間120台の販売を目指す。(9月5日14:50)
09/04 バイオマス白書2017/最新動向まとめる――バイオマス産業社会ネットワーク
 NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(泊みゆき理事長)は、「バイオマス白書2017」(ダイジェスト版)を作成した。トピックス「木質バイオマス利用をめぐる現状と課題」の他、国際的な動向として欧州のバイオ燃料に関する最新の動きを紹介している。(9月4日13:30)
09/01 古紙の輸出、7月分32万6564t/中国向け、堅調を維持――貿易統計
 財務省貿易統計によると、2017年7月分の古紙輸出は32万6564トンとなった。全体では前年同月比減少となったが、中国向けは24万4505トンで前年同月比1万1041トンの増加となっている。中国での再生資源の一部の輸入禁止の動きにより今後は減少傾向に転じるとみられる。(9月1日13:15)
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