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【ニュース分類】
包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2018年8月】

08/21 新・医薬品用保冷箱を発売/同時に温度トレースと個体管理――トッパン・フォームズ
 トッパン・フォームズ(東京都港区)は、医薬品等の輸送時に保冷箱内外の温度トレースとICタグを活用した個体管理が同時に可能な「温度トレース機能付医薬品用保冷パッケージ“Xシリーズ”」(以下Xシリーズ)の販売を開始する。「Xシリーズ」は、医薬品輸送に最適な2〜8度℃での運用に合わせて、保冷箱とメカクール保冷剤、温度ロガー「オントレイシス タグ」をパッケージ化。購入時から最適化された環境での医薬品輸送を温度トレースしながら行うことができる。さらに電波透過性が高い新素材生地を採用し、輸送する医薬品に貼付したICタグを一括で読み取れる。これまで保冷箱を開けて一つひとつバーコードなどの読み取りが必要だった入出庫時の検品作業などを、大幅に効率加することができる。(8月21日13:30 包装タイムス8月20日号に詳報)

「Xシリーズ」はICタグによる個体管理と、保冷箱内外の温度を同時にトレースすることが可能
08/21 国内ホテル業界では初/ワインの在庫管理にRFID――サトーHD

タグが装着された
ワインボトル
 サトー(東京都目黒区)は、リゾートトラスト(本社・名古屋市)が運営する東京都江東区の完全会員制のリゾートホテル「東京ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート」から、全てのワインの商品在庫管理向けにRFID(非接触ICタグ)のシステムを受注した。これにより現場作業の精度が向上し、棚卸し作業も大幅に効率化された。こうした事例は国内ホテル業界では初めて。今回のRFIDの導入より、複数のボトルを非接触で同時に読み取ることができ、読み取り結果は購買システムに自動記録できるため、大幅な時短効果をもたらした。ワインを多く提供する洋食レストランでは、月末の棚卸し作業に2人で8時間(計16時間※)を掛けていたところ、RFID導入後は1人2時間で作業を終え、これまでの8分の1の時間で済むようになった。(8月21日13:30 包装タイムス8月20日号に詳報)
08/20 伊製縦ピロー機の新型/間欠式で毎分140包を実現――DKSHジャパン

4種類の包装形態が可能な「R700」
 DKSHジャパン(東京都港区)は、新型多目的縦ピロー包装機「R700」(伊・PFM)の提案を進めている。間欠式でありながら、ピロー包装の場合で最大毎分140包に対応する点が特徴。フィルムのシワなどを防ぎつつ、従来機比1.5倍の高い生産能力を持つ。同機1台で4種類の包装形態が可能な点も大きなメリット。ピローのほか、ガゼット、ブロックボトム、「スティーロパック」を生産できる。(8月20日13:15 包装タイムス8月6日号に詳報)
08/20 新たな手法で商品開発/パッケージも独自性高く――森永製菓

折って食べるバータイプの
ミントチップ「TiMES」
 森永製菓(東京都港区)は、ミントチップ「TiMES」をTRINUSと共同で開発した。デザインやコンセプトを、4千人を超えるデザイナーに公募するなど新たな手法で商品開発を実施。菓子形状やパッケージに独自性が高いデザインを採用した。TiMESは、「折って喫食するバータイプの菓子」という新しいコンセプトの商品。粒ガムとタブレット菓子のメリットを兼ね備え、小さなサイズでありながら、一切れでメントールが40分間長持ちするという。菓子形状を訴求すべく、パッケージは透明感にこだわった。またターゲット層の男性オフィスワーカーがスマートに菓子を食べられるように、内容物に直接触れることなく分割できる仕様とし、再封性をもたせている。
 今後はまずクラウドファンディングで先行予約販売を実施。その後、TRINUSのECや取引店舗で販売を行い、消費者の反応などを踏まえて全国展開を行うかを検討する。(8月20日13:15 包装タイムス8月6日号に詳報)
08/10 景気の上昇感は感じられず/売上げ「好調」も予断を許さない――包材ディーラーアンケート
 本紙ではこのほど「第10回包材ディーラー実態調査」を実施した。景気の上昇感を感じないながらも、17年実績と比較して18年中決算の売上げ(見込み)に対して約4割以上の企業が「好調」となり、「低調」と回答する企業は無く、明るい見通しとなった。しかし業界を取り巻く環境は依然として油断は許されない状況である。人材確保や物流費の高騰から昨年の東日本での天候不順に続き今年は西日本を中心とした平成30年7月豪雨による被害、日本列島を襲う猛暑などはマイナス面の影響が大きいはずだ。(8月10日14:40 包装タイムス8月6日号に詳報)
08/10 8月17日に社名を変更/「Koenig & Bauer JP株式会社」に――KBAジャパン
 KBAジャパン(東京都中央区)は、KBAが8月17日をもって同社100%子会社を全て「Koenig&Bauer」へと統一することに伴い、同じく8月17日に社名を「Koenig&Bauer JP株式会社に変更する。ドイツKBAは昨年9月に創業200年を迎え、3世紀目へと入ったのを機に、今年初めには原点復帰で創業者の名前を冠した「Koenig&Bauer AG」に社名を変更した。これを受けて、今回全世界にある同社100%子会社についても、社名をKoenig&Bauerに統一することとした。(8月10日14:40 包装タイムス8月6日号に詳報)
08/09 「エコシップマーク」に選定/レンタルパレット業界で初――JPR
 日本パレットレンタル(=JPR)は「エコシップマーク」認定事業者に選定された。同マークは、国土交通省海事局が中心となって推進する「エコシップマーク認定制度」において、海上輸送を通じて環境負荷低減に貢献する企業に認定されるもので、レンタルパレット業界ではJPRが初めてという。
 同社は、パレットの普及促進とレンタルサービスを提供することにより、物流パレットの共同利用や共同回収事業を全国展開し、これにより、環境負荷の低減に資する事業を行うとともに、使用パレットの再利用を行っており、CO2排出量の低減に積極的に取り組む。加えて、北海道からのレンタルパレットの回収の大半にフェリーによる無人航送を利用し、幹線経路においても大型トレーラーによる一括大量輸送を実施し、CO2削減に大きく貢献していることが評価された。(8月9日10:35 包装タイムス8月6日号に詳報)
08/09 消耗品不要の薬包とじ機/加圧接合する紙工技術を応用――国際紙パルプ商事

複数の薬包が簡単にまとめられる
 国際紙パルプ商事(営業推進部機能商品課=東京都中央区)は、複数の薬包を簡単・安全・効率的にまとめる薬包とじ機「トジスト」を発売した。凸凹の歯型により加圧して接合するため、針やテープ、のりなどの消耗品は不要だ。医療現場では、複数の薬を服用する患者に対し、1回分の薬包を束ねて提供する。従来ステープラーやテープを使用する場合、針の誤飲や指先のけが、薬包の破損・脱落といったリスクが問題視されていた。トジストを使えば、こうした事故のリスクが回避でき、服用時にはきれいに剥がせて患者の満足度向上に有効といえる。連続加工が可能なので作業効率も高く、医療従事者の負担軽減につながる。(8月9日10:35 包装タイムス8月6日号に詳報)
08/08 2020年秋に印刷工場設置/埼玉に8万m2超の土地取得――福助工業
 福助工業(愛媛県四国中央市)は、関東エリアに新工場を稼働させることを明らかにした。すでに「埼玉工場」(埼玉県美里町)近くに広大な土地を確保し準備を進めており、2年後となる2020年秋頃の完成稼働を予定している。
 かねて合成樹脂製品、ラミネート製品で必要な印刷工場について、BCP(事業継続計画)対応を目的に関東エリアでの新たな生産拠点が検討されていた。合成樹脂製品の生産拠点・埼玉工場と同じエリアに6万8千平方メートルの用地取得に至り、新工場の建設を進める。向上規模および設備内容は計画段階にあり詳細について明かしていない。また納期的にも1年程度の期間を要することもあり、現在、準備を進めている。オペレーターの確保と育成にも時間が掛かることから、来年早々の着工、2020年秋の操業開始を目指す。(8月8日14:15 包装タイムス8月6日号に詳報)
08/08 高断熱の射出成形カップ/独自技術でPP・PLA発泡――バンドー化学

断熱性・保温性など高い付加価値を持つ
 大手ゴム製品メーカー、バンドー化学(神戸市中央区)は「高発泡化プラスチック製飲料カップ」で市場開拓を狙う。表面はソリッド容器のように硬質だが、内面に発泡層を持ち、断熱性・保温性に優れるのが特徴。独自の超臨界発泡射出成形を用いた。開発品は一部にバイオマスポリマーを配合しており、環境対応の観点でも関心を集めている。
 新開発の飲料カップは、高発泡化が難しい超臨界射出成形で作製される。材料中に多数の発泡起点を設計することで、高発泡状態の成形品を得ることに成功した。同様の成形方法は主に自動車部品などに用いられてきたが、同社の研究開発により、断熱性を有する飲料カップの成形に結び付けたという。真空成形に比べ、高さがある製品設計もできるのが大きな利点となる。
 特筆すべきは、発泡構造による断熱性・保温性。同社によれば、開発品に熱湯を注いだ直後の表面温度は、無発泡状態に比べて約30度低く、また耐熱性を有する材料を使用しているため、手に持っても安全性が高い。中身が冷めるまでに掛かる時間も大幅に延長され、約32%の保温性アップが見込めるとしている。同技術を用いた飲料カップは、6月に東京ビッグサイトで開催された「ドリンクジャパン」展で初披露。大いに注目を浴び、要望や提案も多数得られたという。(8月8日14:15 包装タイムス8月6日号に詳報)
08/07 経済産業大臣賞を受賞/審査会でも前例にない満点評価――シモクニ

大臣賞を受賞した焼酎のパッケージラベル
 全日本シール印刷協同組合連合会(田中祐会長、以下全日シール連)が主催する「第28回シール・ラベルコンテスト」で、シモクニ(札幌市中央区)の作品(No.209)が経済産業大臣賞を受賞した。同社にとって大臣賞は3年ぶり2度目の受賞となる。同連合会技術・技術委員会の鶴田龍士郎委員長によると「1次審査も過去には前例のない満点での評価、2次審査においても審査員全員がほぼ満点の評価だった」という。準グランプルに相当する経産省商務情報政策局長賞は本来2作品を選定し表彰するが、今回は異例の3作品を選定。北海シーリング(札幌市西区)、進和ラベル印刷(山形県上山市)、京都シールレーベル(京都市南区)の3社を表彰した。コンテスト入賞作品(企業)の結果発表ならびに表彰式は7月27日、東京・有明の東京ビッグサイトの会議棟で開催された「第60回年次大会・IGAS大会」の式典の中で行われた。(8月7日13:40 包装タイムス8月6日号に詳報)
08/07 大盛況のうちに閉幕/前回の規模を上回る規模で――IGAS2018

関係者一同によるテープカット
 日本の印刷業界の祭典「IGAS2018」が7月26日〜31日の6日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催され、大盛況のうちに閉幕した。3年ぶりの開催となった今回のテーマは「Venture into the Next! 変わる印刷、変える未来」。出展規模は319社・2702小間と前回を上回り、来場者数は5万5863人を数えた。今回から初の試みとして、日本印刷産業連合会傘下10団体のパッケージやラベルなど、各種印刷物のコンテスト受賞作品を展示。次回は2022年に、東京ビッグサイトで開催する。(8月7日13:40 包装タイムス8月6日号に詳報)
08/03 規模拡大し10月開催へ/次回は21年2月下旬に決定――TOKYO PACK 2018
 日本包装技術協会(=JPI)は7月23日、都内で記者発表会を行い、今年10月に開催する「TOKYO PACK2018(2018東京国際包装展)」の概要を発表した。7月6日現在の出展者数は670(前回から1社増)、小間数は2626(同70小間増)。主催者では同日以降にも出展申込があるとしており、前回よりも規模を拡大して開催されることがほぼ確実になった。
 なお、同展はこれまで隔年で開催されてきたが、2020年の東京オリンピック開催に伴う会場利用制限を受け、次回は21年2月下旬に東京ビッグサイトで開催することを決定。詳細な日程などについては後日発表するとしている。(8月3日10:50 包装タイムス7月30日号に詳報)
08/03 再資源化率が過去最高/EPSで90.4%を記録――JEPSA
 発泡スチロール協会(=JEPSA、酒井幸男会長)は7月10日、東京・霞ヶ関の霞山会館で記者発表会を行い、発泡スチロール(EPS)の出荷および再資源化実績(2017年)を発表した。EPS出荷実績が総合計で13万2970トンとなり、再資源化では回収対象率12万2940トンの90.4%に相当する11万1180トンを計上。EPSの出荷量が全体として微減するも、再資源化率では過去最高を記録した格好だ。
 EPSは優れた製品特性により、生鮮食品の物流容器、家電製品の梱包材、建築用断熱材など幅広い用途で使われる。プラスチックの中でもトップクラスの再資源化率を誇り、今回過去最高を記録したことで、その優等生ぶりを改めて証明したと言えそうだ。(8月3日10:50 包装タイムス7月30日号に詳報)
08/02 新しい都市型市場でPR/石灰石主原料の新素材容器を配布――TBM
 石灰石を主原料とすることで石油由来原料の使用量を抑えたプラスチック代替の新素材「LIMEX(ライメックス)」の製造・販売を行うTBM(東京都中央区)は7月14日、東京都中央区で定期開催されている「太陽のマルシェ」で、繰り返し使用可能なLIMEX製のBOXと丸皿を配布し、同素材をPRした。BOXはテイクアウトの際に1回使い切りの紙箱やプラスチックトレーの代替として提案。皿は複数の出展店舗やワークショップエリアで配布され、食品などが盛り付けられた。(8月2日10:30 包装タイムス7月30日号に詳報)
08/01 開封後そのまま容器に袋上部が切り取れる構造――ユーキ
 ユーキ(埼玉県川口市)は開封後に容器としてつかえる四面体包装「カップリーパック」の開発を進めている。レーザーでハーフカット加工を施し、袋の上部をきれいに切り取れる構造にした。液体食品に使えるほか、レンジ加熱ができるなど高い利便性を備え、野菜サラダ、枝豆、スナック菓子などさまざまな食品に対応する。ユニークな形状で店頭でのアイキャッチ効果が高く、容器として使った後に廃棄しやすい点もメリット。コンビニなどでのニーズを見込む。(8月1日14:15 包装タイムス7月30日号に詳報)
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