“着る”ロボットなどパワーアシスト機器の開発を行うATOUN(奈良市)は8月8日、パワードウェアの代理店契約を廃食油・食品リサイクル事業を行う浜田化学(兵庫県尼崎市)と締結した。物流業界での実績豊富なATOUNのパワードウェアがこれにより資源循環産業へと進出し、さらなる販路拡大が見込まれている。浜田化学は、7月に発売となったパワードウェア「ATOUN MODEL Y」を油脂の収集・運搬・処分の現場などへ導入を開始している。作業環境の改善を目指し導入を決めた。着脱のもたつきもなく、「中腰の作業が楽になった」という声も現場から上がっている。(8月31日10:35 包装タイムス8月27日号に詳報)
関係者一同によるテープカット 日本の印刷業界の祭典「IGAS2018」が7月26日〜31日の6日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催され、大盛況のうちに閉幕した。3年ぶりの開催となった今回のテーマは「Venture into the Next! 変わる印刷、変える未来」。出展規模は319社・2702小間と前回を上回り、来場者数は5万5863人を数えた。今回から初の試みとして、日本印刷産業連合会傘下10団体のパッケージやラベルなど、各種印刷物のコンテスト受賞作品を展示。次回は2022年に、東京ビッグサイトで開催する。(8月7日13:40 包装タイムス8月6日号に詳報)