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【ニュース分類】
包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2018年12月】

12/14 パラリンアート展開催/KOTOさんの作品が最優秀賞に――ユポ・コーポレーション
 ユポ・コーポレーション(東京都千代田区、以下ユポ社)は、障がい者自立推進機構(東京都港区、中井亮代表理事)との共催で「50人のパラリンアート展」を開き、KOTOさんの作品『空飛ぶ列車で世界一周』が見事最優秀作品賞(ユポ・コーポレーション社長賞)に輝いた。
 「50人のパラリンアート展」は、2019年5月で創立50周年を迎えるユポ社の記念事業の一環で行われた。共催の障がい者自立推進機構は障がい者の社会参加と経済的な自立推進を目的に「パラリンアート」を運営している。ユポ社はこの理念に賛同し、創立記念事業の一環で、同機構に登録するアーティストを中心に「50年後の夢」をテーマに作品を募集し、コンペ形式でアート展を開催した。(12月14日10:50 包装タイムス12月10日号に詳報)
12/13 段ボ箱内側に折り目形成/きれいに小さく梱包する器具――日伸貿易

アイデア商品として反響得る
 日伸貿易(東京都中央区)は今秋、市販されている段ボール箱の内側に回転刃で平行な折り目(ミシン目)を形成する器具「箱切り名人」を発売している。段ボール箱を誰でも簡単に、きれいに小さくするための器具として評価を高め、アイデア商品として反響を得ている。
 同商品には、回転刃と段ボール箱の縁に沿わせる移動式のガイドが付いている。回転刃を切り下げたい高さに合わせ、ガイドをセットして水平方向にスライドさせれば、平行で真っすぐな折り目が作れる。大・小2種類があり、前者は調整幅25〜275ミリで2000円、後者は調整幅25〜180ミリで1700円(いずれも税別価格)。白とピンクの各2色が用意されている。(12月13日10:10 包装タイムス12月10日号に詳報)
12/12 東京オフィスを開設/パワードスーツ本格展開――German Bionic社

腰部への負担を和らげる
 独・German Bionic社(本社・アウクスブルグ)は今秋、東京オフィス(東京都中央区)を開設、ドイツ初の外骨格スケルトン(パワードスーツ)を日本で販売していく。
 同社はドイツの国家プロジェクト「インダストリー4・0」(第四次産業革命)において、人間に焦点を絞った世界で最も有力なロボット工学企業の一つ。今回、日本で本格販売していく外骨格スケルトン「Cray Xモデル」は、物と工具の取り扱いのために特別に設計され、腰部への負担を大幅に和らげ、重量物を持ち上げることができる動力仕様(アクティブ型)のパワードスーツだ。
 シーズンによって作業の量や質が異なる現場では、自動化やロボット化というより、人手でオペレーションする方がより柔軟で効率的である。現場によっては大小や重量の異なるアイテムの分類、棚からの出し入れといった作業に向いている。(12月12日10:05 包装タイムス12月10日号に詳報)
12/12 19年版の衣玻璃を発表/隠れキャラをデザイン――東洋ガラス
 東洋ガラス(東京都品川区)はこのほど2019年版の衣玻璃(きぬはり)新デザインを発表、受注を開始した。新デザインは和を基本コンセプトに、季節限定製品、通年製品各2種の全4アイテムをそろえている。アイテムごとに異なる隠れキャラをデザインし、付加価値を高めた。季節限定製品は「さくら」「もみじ」の2種類をラインアップ。両製品とも手描き調でデザインされている。
 「さくら」は花見などの春イベントに向けた製品で従来のフロスト加工から透明びんに変更することで、背面の模様を見やすくしている。ピンクと白の桜や隠れキャラのメジロが描かれている。「もみじ」は茶びんに紅葉模様を線画やぼかしで印刷。隠れキャラはリスで、秋の味覚を楽しむ食事のシーンなどに向けたびんとなっている。両製品とも枝が描かれており、デザインのアクセントにしているという。通年製品は「涼(りょう)」と「寿(ことぶき)」の2種類をそろえている。(12月12日10:05 包装タイムス12月10日号に詳報)
12/11 プラスチック循環宣言実施/PETボトル100%有効利用目標に――全清飲

意気込みを語る堀口会長
 全国清涼飲料連合会(=全清飲、堀口英樹会長)は11月29日都内で行われた記者発表会にて、PETボトルなどの容器包装を使用している事業者団体として、プラスチック資源循環や海洋プラスチック対策について「清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言」を発表した。顧客や政府、自治体、関連団体などと連携しながら、2013年度までにPETボトルの100%有効利用を目指すことを宣言。「混ぜればごみ、分ければ資源」の考えのもと、資源循環型社会の形成を目指していくという。
 実施事項として、自動販売機での空容器の散乱防止として、回収ボックスを「自販機専用空容器リサイクルボックス」へ名称を統一するとともに、分別回収を促進するための実証実験を12月中旬より開始する。(12月11日10:05 包装タイムス12月10日号に詳報)
12/11 業務用食品のUD化に注力/現場の作業効率アップに貢献――ケンコーマヨネーズ

視認性高いデザイン
 業務用加工食品メーカーのケンコーマヨネーズ(東京都杉並区)は、自社商品パッケージのユニバーサルデザイン化に力を注ぐ。外食・中食産業の作業効率化ニーズに応えるもので、ロングライフサラダでは識別しやすさ、ドレッシング類で易開封性などに配慮した包装仕様への改良を進めている。
 新パッケージでは、サラダの種類ごとに異なる色とイラストをデザインするとともに、商品名や食品表示などに識別しやすいUDフォントを使用し、不慣れな作業者でも容易に中身を区別できるよう工夫。急増する外国人労働者にも配慮し、商品名はなるべく平仮名・片仮名のみとし、漢字表記の場合は振り仮名を振る。さらにノッチに着色を施すことで、開封口の視認性を高めつつ、開封後の包装片の混入も防いでいる。(12月11日10:05 包装タイムス12月10日号に詳報)
12/10 包装用の板紙生産にシフト/三島工場の抄紙機を改造へ―――大王製紙
 大王製紙(東京本社=東京都千代田区)は11月19日、三島工場(愛媛県四国中央市)で洋紙を製造するN7号抄紙機を2019年10月に停機し、20年4月の予定で板紙マシンとして再稼働させる。同機は需要減少が続く印刷・情報用紙から、輸出も含めて需要が堅調な梱包・包装用途の板紙とクラフト紙に品種シフト(転抄)する。
 同社では、多様なパルプを活用して複数の紙・板紙が生産できる三島工場のスイングマシンの特性を生かし、これまで市場の需要動向の変化に対応してきた。今回、その一環としてN7号抄紙機の改造を行い、N1号抄紙機によるクラフト紙の増産にもつなげたい考えだ。(12月10日10:55 包装タイムス12月3日号に詳報)
12/07 ロボによる省力化を提案/人手不足に悩む食品工場などに―――天野商事

協働ロボット「MOTOMAN‐HC10」
(安川電機製)
 天野商事(新潟市)は、新潟市で開催された先のフードメッセにFAMS(新潟県見附市)と共同出展し、協働ロボット「MOTOMAN‐HC10」(安川電機製)を展示した。従来人手で行っていた包装工程間のワークの搬送をロボットに置き換えるなど、人手不足に悩む食品工場などに向けて省人化・省力化につながるソリューションの訴求を推進する。
 同機は、人協働モードと通常モードの選択ができる。人協働モードを選ぶと、ロボットに加わる外力を検知してロボットが停止するようになり、安全柵なしで人とロボットが並んで作業できるようになる。通常モードの場合は安全柵が必要となるが、ロボットを高速で動作させられる。(12月7日10:30 包装タイムス12月3日号に詳報)
12/06 上昇軌道さらに鮮明に/最大の背景は“現場多数の知悉”―――富士商興

展開拡充の起爆剤
 富士商興(埼玉県戸田市)の業績が上昇軌道をさらに鮮明にしている。平成31年3月期決算の売上も前期比2桁増を達成する見通しで、業績は数年来の健脚にさらに弾みが付いていることを映し出す。主力業務であるドクターブレード事業の好調に加え、商事部門の快調、さらに海外販売も高水準な推移を続けているからだ。背景には、各種ブレードを筆頭に開発製造品・販売品それぞれの高品質を前提に、ブレード事業で蓄積した印刷加工現場の知悉、構築した加工各社との信頼が大きい。茫々半世紀余にわたり現場に接し続けた「蓄積」がブレード開発はもちろん、商社活動を展開する上でも、比肩なき力量を発揮する事情は紛れもない。その限りで、同社の飛躍が今後さらに勢い付く可能性も高そうだ。(12月6日11:00 包装タイムス12月3日号に詳報)
12/05 博多段ボールを子会社に/営業と生産の両面で連携強化へ―――日之出紙器工業
 レンゴー傘下の日之出紙器工業(鹿児島県日置市)はこのほど、博多段ボール(福岡県糟屋郡宇美町)の発行済み株式の70%を取得して子会社化した。
 1957年設立の博多段ボールは、段ボールケースの製造販売を行う福岡県の有力メーカー。資本金は1500万円、2018年1月期の売上高は5億7900万円、従業員数は19人。今回、経営基盤の強化を目的として、同社からレンゴーグループに資本参加の依頼があったという。(12月5日10:05 包装タイムス12月3日号に詳報)
12/05 市場創出へ開発に力点/“鮮度保持”製品に脚光―――三笠産業
 三笠産業(奈良県北葛城郡広陵町)は、市場創出へ開発重視の企業姿勢を鮮明にしている。タイでは展示会出展、高付加価値提案など地道な営業活動が奏功し業績が伸長。日本国内は今春投入した開発製品が大手ユーザーの採用をきっかけに受注量が急増している。2020年へ5年毎に進める中期経営計画「Next100」の達成と収益構造強化へ事業展開を加速している。
 タイに製造と販売の拠点を設置。タイ国内、ASEAN地域へ営業活動を本格化し、「プロパックアジア」展への出展など提案活動を繰り広げている。一方、日本国内では多様化を極める市場ニーズに、開発に軸足を置きながらユーザーの要求に丁寧に対応。新開発品として開封後も風味を維持する“鮮度保持”機能を持つ製品提案が大手ユーザーで今春採用。(12月5日10:05 包装タイムス12月3日号に詳報)
12/04 国内外で“加工”に積極投資/群馬に続き飯田に拠点設置―――積水化成品工業

群馬工場の外観
 積水化成品工業(大阪市北区)は、顧客目線のものづくりで、成形品に新たな価値を生み出す“加工”を重視し、国内外で経営資源を積極投資している。グループ会社の積水化成品群馬で倉庫兼加工が行える新工場を立ち上げたほか、積水化成品中部の飯田工場(長野県)でも建屋を新設。成形品の加工エリアを充実させ、細分化した顧客ニーズへの対応力を拡充した。近く台湾積水化成品でも同様の再構築を行うことを明らかにしており、今後の展開を一段と加速する考え。
 今年5月に竣工した積水化成品群馬の新工場では、主に自動車など工業製品の部材や梱包材で、EPSや「ピオセラン」(ポリスチレン・ポリオレフィン複合樹脂発泡体)などの加工場と製品倉庫を併設している。10月には飯田工場に倉庫を新設。今後は積水化成品群馬と飯田工場の連携を強めていく。(12月4日10:35 包装タイムス12月3日号に詳報)
12/04 通販向けシステム市場に参入/仏製の箱高さ可変封緘機を国内販売―――日本製紙/トーモク

海外で多くの導入実績
 日本製紙(東京都千代田区)とトーモク(東京都千代田区)が通販向けの包装システム市場に参入した。両社はこのほど、海外で多くの導入実績がある仏製のケース高さ可変自動調整封緘システム「e3neo」を共同で国内展開していくことで基本合意し、事業活動に乗り出した。EC市場の急拡大と人手不足を背景に強まる梱包現場の省力化、自動化ニーズを取り込む。
 同システムは、段ボールケースの組み立て、商品を挿入した後の固定・保護材の装填、ケース高さの自動調整および封緘の3ユニットで構成。キーとなるのは3つ目のユニットで、計測した内容物の高さに合わせてケースの4角をカットし、フラップを内側に折り込んで蓋で封緘する。ケース内の隙間を最小限にすることで緩衝材を詰める工程を効率化できるなど梱包ラインの省力化に貢献するほか、ケースサイズの縮小により配送効率アップなどの効果も見込める。(12月4日10:35 包装タイムス12月3日号に詳報)
12/03 TBMと業務提携/石灰石主原料のプラ代替素材で――凸版印刷
 凸版印刷(東京都千代田区)は、石灰石を主原料とし石油由来であるプラスチックの使用量を抑えたプラスチック代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発したTBM(東京都中央区)との間で11月2日に資本・業務提携を締結した。
 TBMが開発・製造・販売しているLIMEXは世界40か国以上で特許を出願し、日中欧米を含む20か国以上で登録済み。凸版印刷では本資本・業務提携に先立ち、TBMとLIMEXの用途拡大に向けた共同開発・ライセンス契約について2016年に基本合意し、共同事業開発を進めてきた。今後、LIMEXの特性を活かした新たな研究開発・用途開発を共同で進め、高付加価値マーケットの創出を目指す。(12月3日11:50 包装タイムス11月26日号に詳報)
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