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包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2019年10月】

10/18 収縮包装の協和電機に出資/新会社を設立し全株式取得――大森機械工業、日本政策投資銀行
 大森機械工業(埼玉県越谷市)と日本政策投資銀行は10月2日、包装機械業界における後継者問題などの課題解決のため、事業継承の受け皿として「株式会社大森SD」を設立し、この新会社を通じて協和電機(東京都大田区)の株式譲受を実施したと発表した。大森SDは、大森機械工業と日本政策投資銀行が出資して今年7月16日に設立。同社が協和電機の発行済み株式全てをこのほど取得した。協和電機は1948年設立のシュリンク包装のパイオニア。後継者問題の解決と将来のさらなる成長機会の獲得を図るため大森機械グループの一員となる道を選択した。(10月18日10:20 包装タイムス10月14日号に詳報)
10/17 多機能で省スペース/設置場所選定の可能性広がる――トタニ技研工業
 トタニ技研工業(京都市南区)は、フィルム原反1本だけ使い底折込み方式でスタンドパックに加工する「CTシリーズ」をベースとする新型高速自動製袋機を10月29日から開催されるJAPAN PACK2019で公開する。原反繰り出し部から製袋機本体までの機械長が13.5mという省スペース設計を実現し、毎分240袋の高速製袋も可能としている。実演展示を通じ営業提案を本格化する考え。(10月17日10:50 包装タイムス10月14日号に詳報)

展示予定の「CTシリーズ」
10/16 “脱プラ”へ委託・補助事業を選定/「再生可能資源への転換」に包装企業も――環境省
 “脱プラスチック社会”構築に向けた産・官の取り組みで、包装関連企業の存在が鮮明に浮上しつつある。環境省が9月20日に発表した「令和元年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業の公募採択事業」(以下、脱炭素採択事業)には、既存の石化製品の中でも、より最終商品(出口)に近い領域を対象とする「補助事業」で、包装(関連)企業やその需要家が多く名前を連ねているからだ。(10月16日10:20 包装タイムス10月14日号に詳報)
10/16 シモクニが世界一の栄冠に/日本最北酒蔵の酒ラベルで――世界ラベルコンテスト
 ベルギー・ブリュッセルで9月24日に行われた「第30回世界ラベルコンテスト/Best of the Best(=ベストオブザベスト)」のレタープレス印刷部門において、シモクニ(札幌市中央区)が世界一の栄冠に輝いた。受賞式には同社専務の下國延彦氏が出席し、記念の盾を受け取った。シモクニの受賞作品は、国稀酒造(北海道増毛町)が焼酎製造10周年を記念して制作したラベル。このパッケージラベルは、昨年7月に全日本シール印刷協同組合連合会(田中裕会長)主催の「第28回シール・ラベルコンテスト」でも日本一の栄誉である「経済産業大臣賞」を受賞している。(10月16日10:20 包装タイムス10月14日号に詳報)

大臣賞を受賞した国稀酒造
のパッケージラベル

表彰状を手にする下國延彦専務(右側)
 
10/15 DNPの複合PETボトルが最高賞/金賞には日本から川上産業など4件が選出――ダウ主催の包装アワード

Complex Bottleを採用の「上善如水」
 日本の包装産業界にとって久々の朗報が飛び込んできた。かつては「デュポンパッケージングアワード」として知られ、現在はダウ(米国ミシガン州)が引き継ぎ第1回から31年目を迎えた「パッケージングイノベーションアワード(Packaging Innovation Awards)」で、その頂点に立つ最優秀賞の“ダイヤモンド賞”に、大日本印刷(=DNP)の「DNP機能性フィルム複合型PETボトルComplex Bottle(コンプレックスボトル)」が輝いたからだ。日本企業の最高賞受賞は実に24年ぶりの快挙となる。(10月15日11:40 包装タイムス10月14日号に詳報)
10/15 デザイン制作にAI初導入/パッケージをリニューアル――カルビー

プラグのAIサービスを活用した
「とうもりこ」(左)と「えだまりこ」
 カルビーはこのほど、パッケージデザイン制作にAIを初導入した。人気ブランド「じゃがりこ」で、スイートコーンを主原料にした「とうもりこ」、枝豆を丸ごと使った「えだまりこ」のパッケージデザインをリニューアルした。10月7日から順次店頭切り替えを行っている。今回取り入れたのは、プラグ(東京都千代田区)の「パッケージデザイン好意度評価予測AIサービス」。AIでパッケージデザインを評価するもので、画像をアップロードすれば好感度スコアを数分で算出できる。(10月15日11:40 包装タイムス10月14日号に詳報)
10/15 手動搬送システム事業開始/物流工程で作業合理化へ――シュマルツ
 シュマルツ(横浜市都筑区)は10月1日、重量物の運搬や移動をアシストする「手動搬送システム」の販売を始めた。同システムは、物流工程でのパレタイズや加工機械への材料投入・取り出し作業などの際に、持ち上げや搬送を助け現場を省力化、効率化するソリューション。真空バランサー「ジャンボ」シリーズ、真空吸着式吊り具「バキュマスター」シリーズなど3つの製品バリエーションを用意。作業プロセスの合理化に貢献する。(10月15日11:40 包装タイムス10月7日号に詳報)

真空バランサー「ジャンボ」

真空吸着式吊り具「バキュマスター」
10/11 インクの濃度調整搭載/ラベル紙や特殊用紙に対応――ローランド ディー.ジー.

1台で高精細印刷とカットを実現
 ローランド ディー.ジー.(静岡県浜松市)はこのほど、UV-LEDプリンターLECシリーズの新製品「VersaUV(バーサユーブイ)LEC2-300」を世界同時発表した。今年11月から本格販売を開始する。LECシリーズの特徴を踏襲しつつ印刷品質を大幅に向上させた。新開発のプリントヘッドとLEDランプを取り入れることで、小さな文字や緻密なテクスチャ模様、グラデーションまでを高精細に再現できるという。(10月11日10:10 包装タイムス10月7日号に詳報)
10/10 10月に創業55年を迎える/企業として着実な成長遂げる――第一技研
 紙カップ容器用リーク検査機の製造販売を主力事業としている第一技研(静岡県藤枝市)は、10月に創業55年を迎えた。創業時から培ってきた卓越した技術・設計力を生かし、顧客ニーズにも的確に対応することでオーダーメイド機械を提供。販売先も国内に止まらず海外にも裾野を広げるなど企業として着実な成長を遂げている。同社代表取締役社長の安齋秀明氏は「55年続いてきた会社をこれからも長くお客様に支えていただき、成長する会社にするべく先代たちが開発してきた機械よりも優れた性能を提供できるよう開発の手を緩めずに邁進していく」と力強く語る。(10月10日10:00 包装タイムス10月7日号に詳報)
10/09 紙パウダー配合の蓋材開発/年内完成へ、非プラ素材を強調――環境経営総合研究所

「マプカシート」を使った蓋材のサンプル
 環境経営総合研究所(東京都渋谷区)は、プラスチック容器の代替品として紙パウダーを主原料にした独自の新素材「MAPKA(マプカ)シート」を使った容器開発に取り組んでいる。マプカは30μレベルに加工した紙パウダーを重量比51%以上の割合で合成樹脂と混錬させた成形材料。これに上下PP層を積層させた3層構造の素材がマプカシートだ。現在、紙コップ用蓋材の試作を中国の協力工場で進めており、年内中の完成を目指す。(10月9日10:15 包装タイムス10月7日号に詳報)
10/09 レーザーで形自在にカット/自立袋の充填機に新機能――大成ラミック
 大成ラミック(埼玉県白岡市)は、スタンディングパウチ「Inst Pouch」を製袋できる充填機にレーザーカッティング機能を導入した。液体・粘体高速自動充填機「DANGAN G2」シリーズにレーザー加工機を搭載したもので、ハーフカットの形状設定を自由に行える。吸引機構も新たに開発し、脱気の性能を高めた。充填後の殺菌などが行いやすく、内容物の酸化防止にもつながる。惣菜などのより幅広い分野への採用を目指す。(10月9日10:15 包装タイムス10月7日号に詳報)

レーザーでハーフカットした、袋の開口部

展示の様子。レーザー
は機械上部に搭載
10/08 架橋PEのリサイクルに成功/電線の被覆材を「プチプチ」に――川上産業

今回開発した架橋PEを
リサイクルしたプチプチ
 川上産業(東京都千代田区)はこのほど、電力ケーブルなどの絶縁材として使用された架橋ポリエチレン原料を、気泡入りフィルムシート「プチプチ」に再生することに成功した。架橋PEは耐熱性、耐候性、電気特性があり、劣化しにくいという強みを持つ。カラーに黒を採用することで、原料の色目にばらつきがあっても着色して原料を余すことなくリサイクルできるようにした。今後、架橋PEの特徴を最大限に生かした付加価値のある用途を探っていく。(10月8日10:40 包装タイムス10月7日号に詳報)
10/08 −120℃冷凍庫を製品化/ドライアイスに代わる保冷材――ADD/トライ・カンパニー

−120℃凍結でドライアイスより
倍近い保持時間に
 冷却用設備製造販売のエイディーディー(静岡県沼津市)と、保冷材製造大手のトライ・カンパニー(静岡県沼津市)は、-120℃の超低温フリーザーで凍結させた超低温専用の保冷材を医療関係や物流業界へドライアイスの代替として本格的に販売していく。エイディーディーは国内初となる100Vで駆動する-120℃のフリーザー「AFZ‐1411」を開発。トライ・カンパニーは-120℃専用で再利用可能なブロー成型の保冷材を製品化した。(10月8日10:40 包装タイムス10月7日号に詳報)
10/07 つかむことに特化したAI/ソフト麺など不定形物に――イノテック
 イノテック(横浜市港北区)は、ロボットピッキング専用AIビジョン「OsaroVision」を上市した。AIが物体をつかみやすいピッキングポイントを算出することで、包装後のソフト麺など不定形なワークに対応できる。ワークをつかむことに特化したシステムで、後工程への移載といったロボットの動作生成はユーザーが行える。ソフト麺のほか、揚げ物や青果物といった不定形物、ボトルなど反射しやすいもの、パウチ製品など形状変化が生じやすいワークなど、従来のビジョンシステムでは難しかったワークのピッキング作業が可能になる。(10月7日15:30 包装タイムス9月30日号に詳報)

従来難しかった不定形物の
ピッキングが可能に

AIが物体をつかみやすい
ピッキングポイントを算出
10/04 関西空港でも導入開始/パワードスーツで負担軽減へ――関西エアポート
 関西エアポート(大阪府泉佐野市)は、ATOUN(奈良市)のパワードウェア「ATOUN MODEL Y」を導入したと発表した。グループ内企業で総合的なグランドサービスを担うCKTSの空港上屋内における航空貨物荷捌業務で活用する。同製品は、腰の動きをセンサーがとらえ、パワフルなモーターの力で重量物を持ち上げた際にかかる腰部への負担を軽減するもの。身体的負担の軽減が評価され、国内の一部の空港や物流現場でも採用が進んでいる。(10月4日10:05 包装タイムス9月30日号に詳報)
10/03 可搬重量16kgの協働ロボ/効率的な稼働を実現――ユニバーサルロボット

新発表の「UR16e」
 協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(本社:デンマーク)は、このほど可搬重量1kgの産業用多関節ロボット「UR16e」を発売した。重量物を扱う作業を協働ロボットで確実かつ効率的に行いたいというニーズに応える製品としている。堅牢性が高く、作業中に起こる怪我の削減など人間の負担軽減に役立つため、同社のJurgen Hollen社長は「人手不足の問題の解決や顧客企業の事業の発展に貢献できると信じている」と述べる。(10月3日10:10 包装タイムス9月30日号に詳報)
10/02 誰でも使いやすい設計に/31言語の画面表示と47言語の印字対応――サトーHDグループ

コンパクト型ラベルプリンター
 サトーHDグループ(東京都目黒区)は、グローバル設計のコンパクト型ラベルプリンターの新商品「 SCeaTa(シータCT4LXシリーズ)を10月1日から販売する。31言語の画面表示対応と47言語の印字に対応する点が特徴。また直感的な作業を可能とするカラー液晶タッチパネルを搭載し、省スペースで設置場所を選ばず、プリンター使用者・管理者・外国籍スタッフなど多様な人材にとって使いやすい設計になっている。(10月2日10:30 包装タイムス9月30日号に詳報)
10/02 新たな汎用ラインが稼働/最大で毎時1万2千本を充填――オタフクソース

新ラインはコーポレートカラーの赤が特長
 オタフクソース(広島市西区)はこのほど、本社工場に液体調味料の充填包装ライン「マルチライン」を新設し、9月から本格稼働を開始した。既存の瓶・PETボトルの充填設備を統合したもので、従来比3分の1の人員で運用できる。最新鋭のボトリングシステムを導入することで、充填能力を大幅に向上。また、従来の生産ラインで課題だった商品切り替え時の液替え・型替えの作業時間の短縮を実現した。(10月2日10:30 包装タイムス9月30日号に詳報)
10/01 環境製品のECサイト開設/生分解カップや再使用可能な紙袋など販売――日本紙パルプ商事
 日本紙パルプ商事(東京都中央区)は9月4日、環境配慮型製品を専門に取り扱うECサイト「Paper & Green(ペーパー・アンド・グリーン)」を開設した。すでにデジタル・オンデマンド印刷向け用紙を中心に品揃えしたECサイトを運営しているが、「地球温暖化に起因するとされる昨今の異常気象や、海洋プラスチックごみに代表される廃棄物増加などの問題を背景に、環境配慮型製品の紹介・提供が、社会と地球環境のより良い未来への構築につながる」と考え、新サイトの開設に踏み切った。(10月1日11:05 包装タイムス9月30日号に詳報)
10/01 マイクロソフト社が最高賞/人気ゲーム用操縦機の箱に万人への配慮――Pentawards2019

マイクロソフトの
「Xboxアダプティブ・コントローラー」
 パッケージデザインに特化した世界唯一のコンテスト「Pentawards(ペントアワード)」の大賞に相当するダイヤモンド賞を、マイクロソフト社(米国)のゲーム「Xbox(エックスボックス)」のコントローラー用ボックスが受賞した。障害に苦しむ人々への、より良いゲームアクセスを可能にするデザインが評価された。アワード責任者のアダム・ライアン氏は「マイクロソフトからのエントリーそのものに審査員は圧倒された。それは確かに当アワードで最大の飛躍の一つ」と語った。(10月1日11:05 包装タイムス9月30日号に詳報)
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