PACKPIA 1998年1月号目次

トップの認識/リンテック(株)昊明社長
“日本人よ、もっと自信を持て”。いまや最先端企業に位置する企業のトップが語る業界認識

コンバ−タ−の挑戦/東邦樹脂工業(株)
若きリ−ダ−就任とともに攻勢に転じた名門老舗コンバ−タ−の最新戦略

<特集・包材大競合時代の行方>
PARTT=フレキシブルパッケ−ジの現状と今後
 包装業界を見舞う時代的な揺れと、おそらくより直接的により広範囲に関わるフレキシブルパッケ−ジ市場の現状と今後に関して、専業有力コンバ−タ−の“討論会”、大日本印刷、凸版印刷の見解、さらに大手フィルムメ−カ−首脳の認識を通して、浮き上がらせる。水性インキへの認識にせよ、製版代の回収にせよ、各社の優勝劣敗、この特集に則して言い換えれば「大競合」化はいよいよ加速しているようだ。 PARTU=需要刺激製品“有力候補”
 たとえばスパウト付スタンディングパウチの人気が例証するように、包装製品の潜在需要はなお高い。ポイントはいかにこの需要を刺激するか。刺激する公算の大きい製品を紹介した。

品質管理新時代
いまや包装業界でも最大テ−マの一つに急浮上している品質管理に関し、第一人者の力作解説から業界側に提案まで盛り込んで紹介する。

有力市場・納豆
44億個・54億円市場の生みの苦しみ。崩壊する旧来のメ−カ−・サプライヤ−の関係

業界羅針盤
卓抜な市場演出力で知られる睦化学工業の和田考雄氏が、常務から社長に昇格した。「歩く情報室」とも称される和田考雄社長に最近の業界診断を聞いた。

消費者座談会
ますます閉塞感を深めている経済状況の下、包装業界の関心は一心に、消費動向のゆくえに注がれていると言っても過言ではあるまい。“価格破壊”が、果たして真に消費者の求めているものなのか。幅広い関係者から反響を得た昨年に続き、消費生活アドバイサ−御三人に、自身の生活体験に触れながら、真の消費者の心に迫る座談会。

業界天気図・私の予報
業界有数の個性派企業、ナックスの中村実社長の業界天気図。“プラスチック業界はビジネスチャンスなお多く、いたずらな悲観論は不毛だし、バチ当たり”

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