PACKPIA 1998年3月号目次

■トップの認識/技研化成梶E島野郁也社長

■川下からの“直言”
キユーピー/技術革新による品質向上と値下を実現
アサヒ飲料/独自ロースト・抽出技術とミルクバランス

■<特集・電子レンジ包材'98>
電子レンジ食品の“第2次ブーム”を喧伝する声が高まっている。電子レンジの普及、簡便食ニーズの盛り上がりなども背景に初年度35億円の売上を記録した「レンジグルメ」が直接的な火付け役となり、食品業界はもちろん、小売流通業、さらに家電メーカーなども含め、“電子レンジ食品ブーム" の狂騒曲が奏でられたのは約10年前。狂騒曲に押し上げられる格好で「バスに乗り遅れるな」とばかり熱い商戦が繰り広げられたのは包装業界でも同様だった。現在の“ブーム”は包装形態はかつての「耐熱容器」がパウチに、常温(レトルト)が冷凍にそれぞれ主役を交代した格好ながら、“学習効果”というべきか、中身食品の味の向上、中身食品個々に応じた包装戦略が打ち出されており、「狂騒曲」は響かないものの、着実な実績を残りつつある。

■品質管理新時代(3)
好評な茂木幸夫氏の原稿の他、今回は新時代に向けた品質管理に対する具体論(潟Aルボース)を紹介。

■ラミネート機器・周辺機器
スリッター業界に革新的な揺れをもたらす川崎産業のボールロック式個別エアーフリクション軸

■最前線/バター・マーガリン
停滞するバター・マーガリン市場に異変、いよいよ定着を始めるか“カートンレス”

■業界天気図「私の予報」
西宗・清水則一社長の“ポスト価格破壊”的な声も顕在化

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