PACKPIA 2000年3月号目次

■需要家の認識と提言
米久梶E福西毅取締役
包材「品質・衛生管理」一層重要視


■包装改善事例
業界・需要家の開発意欲を刺激する新連載企画第2回
明治製菓梶Eチョコレート個装フィルム「環境対応型包装設計」への取り組み


■特集 T 脱酸素剤新時代
食品包装に関わる古くて新しいテーマ「酸素吸収」が、一連の品質・衛生管理への関心の盛り上がりを背景に、新たな脚光を浴びている。食味、食感、鮮度保持等々の機能はもちろん、各種検査機器への対応、食品付帯材としての存在、そもそも「酸素吸収機能」等々,急速に変化する市場環境の変化とともに、食品包装の古典的テーマはいまや業界最前線の課題となっている。


■特集 U 接着剤
その他の包材、包材技術と同じように「接着剤」もここ数年、新たな対応を求められている。たとえば環境対応、あるいは一層の高機能化が要請されている等々という具合だが、すでに市場には各種技術的なブレークスルーにより新機能を誇る接着剤も登場している。


■生活者の判断
女性生活者のアンケート調査。こんな容器や包装がほしかった、そんな切なる生活者の実感を訴えるアンケート内容。
今回は「ハム」


■包装市場実勢調査
有力調査企業による市場実勢の綿密な調査。今回は「かつお節市場とパッケージ」。かつおパックの販売推移から市販用チャネル別販売動向等々まで、立体的な調査報告。


■MARKET キリンビール
“らしさ”をベースにしたマルチブランド戦略によりビールの楽しさを提案、缶とビンの良さをあわせもったアルミ製新容器「ボトル缶」


■DESIGN キユーピー
ニュー・プロダクツ&リ・ニューアル/パッケージデザインで「ノンオイルドレッシング」シリーズの統一感を演出


■やさしい食品入門
第一級の専門家が、食品個々の沿革から包装適性までを易しく説く、包装業界人向けの入門書。今回は日清食品鰍フペンによる「即席めん」。


■特許紛争最前線
藤本昇弁理士の好評連載第13回
今回は「21世紀の経営資源としての知財戦略」


■テクノンレポート
世界有数の調査企業によるPET関連の最新情報。好評連載第5回。


■庶民文化の旗印J
町田忍氏が独自の視点からつづる庶民生活を鋭敏に反映した文化としてのパッケージ。
今回は<コアラのマーチ物語>


■食品科学の基礎H
幅広い層の反響を浴びる連載。 今回は川嶋正男氏の「食品製造での品質管理」


●元気印
@キリンビバレッジ/2000年度キリンビバレッジ環境レポート、
Aキリンビール/「キリンクリアブルー<Clear BREW>
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