PACKPIA 1999年9月号目次

■川下からの“直言”
フジパン:フジパンとして特徴のある商品づくり、ご飯の食べ心地「本仕込」
ヤナザキナビスコ:発売から25周年の節目に飛躍の準備、品質重視の「チップス」

■特許紛争最前線
藤本昇弁理士の好評連載第7回。今回は「意匠権侵害と類否判断」

■特集・包装機械'99
21世紀を目前に現在、依って立つべき技術やノウハウの確認が迫られている。包装機械メ−カ−に原点をたずねれば、必ず包装ユ−ザ−との共同作業の中での新マ−ケット創出ということがあるものだ。バブル崩壊後にはコスト競争が激化する様相も濃かったが、ここに来て改めて、総合的かつ長期的な視点に立つ効率化やコストパフォ−マンスが求められてきている。来年4月から完全実施される容器包装リサイクル法への具体的な対応や、HACCP・ISOという新しい市場ニ−ズ、あるいは変化の止まない商品マ−ケットというものに、包装ユ−ザ−ばかりでなく包装機械メ−カ−、包装資材メ−カ−までも関心を寄せざるを得ない状況だ。三位が一体とならなければ解決できない問題が増している情勢。包装機械メ−カ−としての原点が求めれているゆえんがここにある。
包装機械のリ−ダ−・カンパニ−、大森機械工業、川島製作所、CKD、東京自働機械製作所、トキワ工業、フジキカイ、東洋自動機(順不動)の8社
のリ−ダ−達にインタビュ−を試みる。

■「食品科学の基礎」B
幅広い層の反響を浴びる新連載の第3回。
今回はモテギ食産業研究所の茂木幸夫代表による「表示と包材の衛生」

■「庶民文化の旗印D」
町田忍氏が独自の視点から綴る庶民生活を鋭敏に反映した文化としてのパッケ−ジ。
今回は<渦巻蚊取線香>。