包装タイムス・バックナンバー“2001年9月度”


9月3日号ダイジェスト

<トップストーリー>
◇第二段階を迎えた紙管容器
環境対応でここ数年成長遂げる

紙管の原型は織物の芯材であり、現在も巻き取り用芯材としての需要が圧倒的に多いが、最近はゴミ問題から芯厚みを薄くしたり、紙管レスといった商品も登場するなど、環境への配慮が加えられている。

<ボイス21・千趣会 チームマネージャー 松尾俊康氏>
◇「パウチの易廃棄性に着目しました」
循環型社会形成への通販業界からの提案




<個包装>
◇PP発泡の新製品を上市
生産・配送設備も拡充

- 中国パール化成 -

◇家庭用食品保存容器
レンジ対応など新製品を発売

- 呉羽化学工業 -

◇新世代シュリンク好評
30%コストダウン提案

- 中本パックス -

◇快眠活魚の普及に注力
フィルムやボックス活用で

- おさかな企画 -

◇『ロサンゼルス便り』
パルプモールドトレー/米マクドナルドで活躍?

◇『アンビシャス』/リスパック専務取締役 名知勲氏
環境・進化適応業へ/ネットワーク重視で




<外装・MH・出荷包装>
◇SCMシステムで業務提携

- シーネット、松下産機システムエンジニアリング -

◇液体用コンテナ新タイプ
危険物用で低価格実現

- 共立物流システム -

◇総体の前年割れ8カ月連続
平成13年6月粘着テープ類出荷実績

- 日粘工 -

◇IT型ピッキングカート
入庫・棚入れも効率アップ

- ホクショー -

◇第35回定時総会を開催

- 日本フレキシブルコンテナ工業会 -

◇『シリーズ』 第3回RFIDその5/普及の課題と展望(2)
自動認識技術を展望する




<環境・行政>
◇PETボトル減容機新発売
西友、ダイエーが採用へ

- マックス -

◇小型圧縮減容梱包機
高圧縮力、分離BOX型

- 大栄サービス -

◇「ふろ紙器」で環境教育
滋賀県内のイベントで

- 松下電器産業 -

◇10周年イベントを全国6会場で
海の日を「発泡スチロールの日」に

- JEPSRA -

◇古紙40%配合のテープ
企業のグリーン購入・調達に

- ニチバン -

◇ウイスキー樽を釉に再生
信楽焼「樽ものがたり」で発売

- サントリー -

◇『読者Q』
Q.製造小売と製造卸はどういうの扱いに?
A.製造小売は小売業で、製造卸は製造業で産廃扱い




<コンバーティング(原料含む)>
◇透明蒸着フィルム市場に本格参入
業界初「シリカ・アルミナ二元蒸着」

- 東洋紡績 -

◇グリーンプラ、事業化軌道に
初のフィルム規格袋上市

- 東セロ -

◇一軸延伸POフィルム増強
来年2月、年産5,500t体制に

- 三井化学プラテック -

◇全自動合紙機を輸入販売
毎時1万枚を貼合わせ

- ヒロ テクニカル -

◇『マネジメント・アイ』/シールドエアージャパン代表取締役・松岡昇氏
工業用資材を国産化/同社初も「あくまで第一段階」




<注目の水性コーティング>
◇環境問題でもニーズ高まる/コーティングセミナーから




<業界週報>
◇フィルム事業を統合化
10月1日に新会社

- 積水化学工業 -

◇PEバックでエコマーク
アイテム揃え積極的に展開

- 丸善工業 -

◇高性能箔押機を開発
新しいニーズに対応図る

- 旭マシナリー -

◇『企業・人』/フソー化成社長・丁野努氏
加工企業のIT戦略/バーコード活用で経営判断

◇西日本梱包工業組合に改称

- 西日本輸出機械金属梱包工業組合 -

◇9月19日、リターナブル包装研究会開催

- 日本包装技術協会中部支部 -

◇プラ技術者養成の通信教育、11月から開講

- 日本合成樹脂技術協会 -

◇訪欧ロジスティクス調査団を募集

- JILS -

◇生分解プラシンポジウム、11月開催

- 生分解性プラスチック研究会 -




<東北特集2001>
◇現状打開の挑戦に“勢い”加速
厳しい経済環境下で問われる「生き残り」「勝ち組」の条件
東北6県の“最新版”包装業界動向を紹介





9月10日号ダイジェスト

<トップストーリー>
◇外装系国産包材激減の危機
激化する国際競争下のサバイバル/戦略なきメーカーの必然的な市場退出

外装系国産包材が激減の危機にさらされている。国産メーカーの開発あるいは生産が及んでいなかった一部包材を除き、数年前まではおおむね価格的な優位性のみがクローズアップされるような形であくまで限定的に流入してきた輸入包材のシェアがここにきて飛躍的に拡大しつつあるのだ。とりわけ外装系包材分野においては、「輸入品との品質格差がかなり縮小しているからとはいうが、やはり品質は二の次、価格対応が受注の決め手」(メーカー関係者)となるケースが増えつつあり、そうした状況が圧倒的な価格競争力を持つ輸入品のシェアを着実にしかも急速に広げる結果となっている。外装系国産包材はこのまま減少の一途をたどるしかないのか−−。

<ボイス21・久星食品 代表取締役 青柳良彦氏>
◇「包装デザインの奥深さを実感」
高付加価値商品の展開に拍車




<個包装>
◇スチール缶普及に注力
環境対応・強度など機能性を前面に

- 新日鉄 -

◇完成機の量産体制が始動
PET容器一貫機を年100台

- 日精エー・エス・ビー機械/インド現地法人 -

◇使い勝手考慮し改良を
好調な桃専用の緩衝容器で

- 太洋興業 -

◇特殊素材容器の開発
耐熱・防曇・シール性考慮し

- 吉村化成 -

◇カップヌードル発売30周年

- 日清食品 -

◇業界初の総合飲料工場

- サントリー -

◇『戦略経営』/エフピコ代表取締役社長 小松安弘氏
売り場提案で実績積む/SCMで業界最先端へ




<外装・MH・出荷包装>
◇環境配慮型クッション封筒
ポリラミなくし、分離容易に/特殊技術で紙とキャップ溶着

- ユニオンキャップ -

◇合成樹脂は20%アップ
13年5月決算公表/パレット・コンテナを増強

- 三甲 -

◇梱包機輸出が伸長
上半期、総売上高比約20%に/国内では小型汎用機を拡販

- ナイガイ -

◇生産管理システム構築へ
代理店網強化の施策も計画

- 山田機械工業 -

◇上半期段ボール生産統計発表
前年比で0.7%減に

- 日段工・全段連 -

◇クライオヴァックジャパンと対等合併

- シールドエアージャパン -




<環境・行政>
◇化学物質対策10月施行
PRTR法対象外16品目も

- 東京都・環境確保条例 -

◇住宅用断熱材で積層段ボ使用
リサイクルも可能に/東濃コアーが開発協力

- 富士環境システム -

◇“運送便有効利用”で説明会
9月より本格スタート/包材の回収システムも

- トオーショウ ロジテック -

◇『読者Q』
Q.スタイニーボトルのシュリンクラベルは?
A.今回の質問については、継続調査中です




<コンバーティング(原料含む)>
◇セクショナル制御のグラビア機を開発
1号機をPKCに納入/見当合わせ時間、大幅短縮

- オリエント総業 -

◇L-L用大型機を増設
生産能力は計1万6千t

- 東洋紡績 -

◇ノンVOCインキを開発
環境対応製品をシリーズ化

- サカタインクス -

◇静電除去ユニットを発売
プラ製品のほこりなど除去

- ベッセル -

◇よもぎ入り保存袋を開発
食品を新鮮に保存

- ワンダー -

◇「クリーン米ガード」新機能の無孔袋快進撃
高機能・簡易型、納入は製袋でも巻き取りでも可能

- ダイドー -




<業界週報>
◇オリカネフェアを開催
9月26、27日名古屋吹上ホールで

- 折兼 -

◇8月度研究例会を開催

- 日本食品包装研究会・関西支部 -

◇勉強会を開催
DTPや古紙利用状況などテーマに

- 京都シール印刷工業協同組合 -

◇ピー・エス・ディー・エムが発足
日光製作所の倒産で

◇『企業・人』/丸東産業社長・倉本毅氏
市場開拓の製品相次ぐ/環境配慮のバリア包材など

◇「ふるさと食品フェア」出展者募集

- 食品産業センター -

◇バルト三国セミナー開催

- JETRO -





9月17日号ダイジェスト

<トップストーリー>
◇埼玉県「条例」離陸への懸念拡大
急速に高まる“業界存続への危機意識”/『条例」業界最大級の関心事に浮上

「経営難から7割が倒産を余儀なくされ、残り一割は初めから廃業宣言」−−−。 平成14年4月からの施行が決定した「埼玉県生活環境保全条例」を全国ベースに 直したコンバーター・プリンターの“被害状況”予想がこれ。業界有力関係者(複数) の推定で、要するに存続企業は現状の約2割に止まるというわけだ。

<ボイス21・神戸酒心館専務取締役 安福幸雄氏>
◇環境配慮や差別化に尽力




<個包装>
◇記念式典を盛大に挙行

- 木製折箱関連3団体 -

◇葦パルプ容器を本格販売

- チュウオー -

◇デザインを消費者から募集

- サッポロビール -

◇クリスマス料理を大特集

- リスパック -

◇自動トップシール機上市

- エフピコ -

◇『アンビシャス』
マーケット対応が使命/岐阜プラ・グループ代表取締役 大松利幸氏

◇『我が社のいちおし』/メイワパックス
合成紙を花標識で展開




<外装・MH・出荷包装>
◇低排出ガス仕様の展開加速

- 日産自動車 -

◇米イ社との和解契約成立

- エクゼ -

◇総体の前年割れ8カ月連続

- 日粘工 -




<環境・行政>
◇保険証カードに再生PET

- 帝人/帝人健保 -

◇容積や産廃処理費を低減

- マシンテックス -

◇『読者Q』
Q.スタイニーボトルのアサヒビールの対応は?
A・「2000年回収率は、約89%」とのこと




<コンバーティング(原料含む)>
◇デスクマット生産用に
サンプルカット機が稼動

- レザック -

◇画像ファイリング装置搭載

- アヤハエンジニアリング -

◇印刷から製本ラインまで

- サカタインクス -

◇快調な展開さらに拍車

- シンコーラミ工業 -




<業界週報>
◇プライベートショー開催

- ミューチュアル -

◇交差汚染防ぐ真空冷却機

- 三浦工業 -

◇10月24、25日に「粘着技術研究会」

- 日本粘着テープ工業会 -

◇「SLPの活用事例情報交流会」東京からスタート

- JILS -

◇02年3月にジャパンショップ等を開催

- 日経 -




◇個食時代の到来
ミニパック入り増強/セット米飯も勢力拡大へ




◇木製折箱の世界
環境時代に高まる再評価/日本の文化を伝える伝統の包材




◇北陸地区包装産業特集
石川、富山、福井3県の最新包装動向





9月24日号ダイジェスト

<トップストーリー>
◇針葉樹梱包材の検疫措置
EUが10月1日より発効/包装・物流資材にも影響大

「EUの針葉樹梱包材に関する緊急検疫措置」がいよいよ2001年10月1日付で発効される。EU向けの検疫措置はすでに始動しており、輸出梱包業界、包装・物流資材業界の今後の動きが注目される。

<ボイス21・日立物流 ロジスティクスソリューション統括本部 LE部 副技師長 長谷川 淳英氏>
◇対応力も取引先評価の基準




<個包装>
◇抵抗なく直線カット/包材のバリアフリー提案

- イトーヒコ -

◇4号機導入で2万t体制確立
ゼロシリコンで電子分野に/A-PETシート製造装置

- ポリテック -

◇包装・環境展へ出展
木製トレーの普及目指す

- エコアス馬路村 -

◇鶏卵パックを実験回収
異物混入率検証し全店視野

- みやぎ生協 -

◇機能性コーティング剤
クレープ容器などに採用

- 木村アルミ箔 -

◇『需要クローズアップ』
包材で他社と差別化/環境配慮をアピール材料に

- 六甲バター -




<外装・MH・出荷包装>
◇再生紙緩衝材を現場製造
エコマーク認定追い風に販促

- パックウェル -

◇新SCEシステム発売

- エクゼ -

◇シカンレスバンド需要が拡大
発売2年で売上の10%に

- サンエイポリマー -

◇セットアップケーサー発売
一貫ライン化を展開

- ミューチュアル -

◇ハバジットエンドレス会が発足

- ハバジット日本 -

◇平成12年度JAN型POシステム導入実態調査
総台数・店舗数とも減少

- 流通システム開発センター -

◇過去最大規模で開催

- 第3回自動認識総合展 -

◇映画上映会を開催

- 物流博物館 -




<シール・ラベル印刷>
◇OPPで銀艶・銀消市場へ/表面ラミでもマット感残る

- 王子タック -

◇OSPにフレキソ機納入
アルペコ社国内4台目

- T&K TOKA -

◇自動紙継ぎ機を開発
ラベル交換の手間や作業ロスを解消

- 大阪シーリング印刷 -

◇台紙不要のラベラー
ラベル原紙は大平製紙が

- STKトレーディング -

◇ASPサービスを提供

- 富士通ゼネラル -

◇高速スキャナーを発売

- キャノン販売 -

◇『組合だより』/シール印刷四国協同組合
設立以来1年半を経過

◇功労賞、振興賞各1人受賞

- 「印刷の月」/日印産連 -




<コンバーティング(原料含む)>
◇超小型・低エネのEBシステム開発

- 東洋インキ/ウシオ電機 -

◇防曇剤を均一に塗布

- テクノロール -

◇抜き型のレンタルなど提案
会員制でネット上で情報提供

- イードゥ -

◇キャップ供給装置を開発

- テクノ -




<業界週報>
◇功労賞10人・振興賞18人

- 「印刷の月」/日印産連 -

◇1万2千人来場で大盛況
「大黒大包展」で環境商品

- 大黒工業 -

◇新タイプのポリ手袋発売

- オカモト -

◇精工・田辺営業所を買収

- モリモト -

◇東証第2部上場を果たす

- ザ・パック -




<特集>
◇ジャパンパック2001
東京ビッグサイトで10月2日開幕





バックナンバーに戻る