包装タイムス・バックナンバー“1997年4月度”

4月7日号・主な内容の見出し

◇「容器包装リサイクル法」スタート ◇PETボトルを店頭回収
第1面と第3面で緊急企画ページ 法律の枠超えた取り組みに
官・民挙げての取り組みが必要

- 「東京ルールV」もスタート -

中身・ボトルメーカーと共同で

- 大阪府 -

◇平成8年のコンテナ貿易額 ◇容器成形をインライン化
コンテナ化率、輸出で78.7%、輸入で89.1% 一貫生産システム導入へ
54大港でも輸出74.2%など

- 神戸税関 -

兵庫県の明石恒常で稼働へ

- 近畿コカ・コーラボトリング -

◇ラベル分野で業務提携 ◇塩化ビニル製ラップを値上げ
ライナーレスから展開開始 4月10日出荷分から1本当たり100円〜170円
シーアイは一般のラベル分野に初参入

- シーアイ化成/ムーア社(カナダ) -

原料塩ビ樹脂価格の値上がりに伴い改定

- 三菱樹脂 -

◇ワサビ抗菌製作所紙器の実用新案確定 ◇抗菌「PNシート」を開発
紙と抗菌フィルムを貼合 食品容器として本格生産へ
弁当容器などで商品化

- サンキ産業 -

無機系抗菌剤使用したPP押出シート

- 赤松化成工業 -

◇新型寿司ロボット3機種発表 ◇低価格の液体充填巻締機を開発中
超小型、高速、軍艦巻きなど ロングセラー機のエコノミータイプ
「国際ホテル・レストランショー」で初公開

- 鈴茂器工 -

「A-PACK」で初公開を予定

- 包装技研 -

◇連続真空成形機を自社開発 ◇コルゲーター用特殊ベルトで特許確定
新生「UNIC」の第1弾 日本でも需要拡大中
公開運転後に本格販売へ

- コウキテクノ -

低騒音、高耐久性を備える

- ミューレン・ゾーン社(独)-

◇オフ印刷の色調合をトータルサポート
見本測定で瞬時にインキ配合を判断
職人の勘に頼っていた作業をコンピュータ化

- 倉敷紡績 -


4月14日号・主な内容の見出し

◇総合物流施策大綱まとまる ◇ISO9000と14000統合へ
平成13年めどに実現目指す タイプVラベル規格化にも着手
4月4日の閣議で決定

- 政府 -

TC207京都総会で論議

- 国際標準化機構環境管理専門委員会 -

◇古紙価格低迷に強く抗議 ◇油化処理実証運転が延期
決起大会、デモ行進で訴え 処理設備の火災事故で
紙リサイクルの危機を強調する声も

- 日本再生資源事業協同組合連合会 -

プラ包材の再資源化2000年施行に影響か

- プラスチック処理促進協会 -

◇平成9年2月ガラスびん出荷実績 ◇平成8年12月ポリオレフィンフィルム実績
「麦酒びん」の好調目立つ 全体で3.8%の伸び
全体的には減少傾向

- 日本ガラスびん協会 -

HDPE極薄・強化用が2桁増

- 日本ポリオレフィンフィルム工業組合 -

◇新発想の簡易開封技術を開発 ◇発泡シート製造の新機種を開発
印刷コーティング技術を生かす ダブルベルトで厚みを制御
フィルムにイージーオープン性を付与

- 大和グラビア -

発泡倍率と発泡速度を微調整

- 三井物産/アイペック -

◇注目度高まる「EAN-128」 ◇PPバンド価格を再修正
年内中にも国際標準規格として成立へ 4月21日分出荷分から平均10%
ラベル業界。プリンター業界の新需要に

- 編集部 -

原料の第3次値上げが背景

- 大日製罐 -

◇包装容器を減量・減容化 ◇「西日本ペットボトルリサイクル」を設立
「ファミリーフレッシュコンパクト詰め替え用」で 北九州にリサイクル工場を建設へ
今後は台所洗剤の全ブランドで実施

- 花王 -

東日本、関西に続き3つ目の拠点に

- 新日本製鐵/三井物産などが共同で -

◇リボン感覚の結束材を発売 ◇5層チューブフィルムの新製品
花や鐘のイラストもデザイン 規格袋で耐ピンホール性向上
文具店。包材ルートで販売

- 信越ポリマー -

ナイロン層をダブルで共押出成形

- クリロン化成 -

◇収縮ラベル装着機が好調 ◇イスラエル製のカップ充填機を供給
夏物商戦用のPETボトル向けで 各種プラ容器やコーンに対応
毎分700本の高能力が評価を得る

- 日本自働精機 -

粘体、固形物を充填しトップシール

- キスコ -

◇ボトル寸法を自動測定 ◇衣料品輸送に「統一ハンガー」
品質管理の効率化と高精度化を実現 4月からシステムが始動
プラボトル、金属缶、ガラスびんにも対応

- シー・コーレンス -

大手百貨店10社が参加

- 日本百貨店協会 -

<特集>

◇「西日本食品容器産業を探る」 ◇「クリーンアップ機材特集」
ライフスタイルとリサイクルへの対応がカギ 多彩な機材で総合的な衛生管理が必要


4月21日号・主な内容の見出し

◇フィルム価格修正@ ◇総合物流施策大綱
OP、CPは比較的先行 社会資本整備、規制緩和推進、物流システム高度化
ナイロン、L-Lシーラントも本格化

- カギ握る大手コンバーター -

横断的に取り組む

- 政府閣議決定 -

◇「関東3支部会」が設立 ◇環境にやさしいライフスタイル調査
市況対策、経営改善などが事業の軸 リサイクルに「関心」が6割
会長には飯沼克之氏が就任

- 日本ポリオレフィンフィルム工業組合 -

デポジットも3分の2が賛成

- 環境庁 -

◇再資源化ガイドラインを改定 ◇デポジット導入を政府に要請
リサイクルの数値目標設定へ 早期制度化の意見書を提出
再生包装材の使用目標も立案

- 通産省産業構造審議会廃棄物処理・再資源化部会 -

事業者自己回収促進に向けて

- 東京都議会 -

◇「東京ルールT」でモデル事業 ◇PETボトル引き取り14,000トンに
びん・缶・古紙を分別回収 分別収集見込み量を下回る
6月から港区など6区で

- 東京都清掃局 -

参加市町村は約半数に拡大

- 日本容器包装リサイクル協会 -

◇塩ビ容器包装に関する出荷量実態 ◇ポリオレフィンフィルム実績
平成8年度,依然減少の塩ビ包材 全体で対前年3.3%の増加に、平成8年1〜12月
フィルム、シートで大幅ダウン

- 塩ビ食品衛生協議会 -

HDPE極薄・一般用が2 桁増に

- 日本ポリオレフィンフィルム工業組合 -

◇包装機械地域別輸出入状況 ◇毎分50個処理の高速を実現
輸出34億円の大幅ダウン、平成9年1月 高速スパウト(注ぎ口)自動装着機
輸入は4億円のアップ

- 大蔵省・通関統計 -

1号機を菱阪包装システムへ納入

- トタニ技研工業 -

◇PO系ラップを本格展開 ◇PETボトル再商品化で新会社
包装適性と復元性に特徴 来年4月から本格事業化へ
冷凍水産品、食品向けに積極的攻勢

- 三井東圧プラテック -

中国・四国地域を対象に

- 東洋紡績/荏原製作所 -

◇高水準型の液面検査機を販売 ◇オンデマンド印刷機が話題
発泡状態でも確実に検出 4色を1工程で一気に連続処理
不透明向けもシリーズ化

- ミューチュアル -

毎分40枚の高速プリントを実現

- 富士写真フィルム -

◇ベーキング包材が好調
麦わらパルプ品に人気が
アルミからの代替が進む

- 伊藤景パック産業 -

<特集>

◇「アルミ蒸着フィルム特集」 ◇「塩化ビニル樹脂特集」A
ラベル向け新規需要に期待大 安全な素材として普及
◇「新入社員のための基礎知識/外装」
製函・封緘、梱包・結束、緩衝材までを網羅



4月28日号・主な内容の見出し

◇フィルム価格修正A ◇発泡スチロールリサイクル率29%に
各種インフレーションフィルム 西暦2000年に35%達成に向け好スタート
決着は1部にとどまる

- 製品値上げにユーザーの強い抵抗 -

再資源化量も対前年5.5%も増加

- 発泡スチロール再資源化協会 -

◇5年間で包装を12%削減 ◇8つの自治体を支援
ドイツ実態調査団が報告 包材リサイクル法施行に対応
飲料容器の72%がリターナブルに

- グリーン購入ネットワーク -

経済的支援やトラック寄贈で

- あき缶処理対策協会 -

◇古紙粉を発泡させ緩衝材に ◇上海に製造拠点を設置
微粉化し水、ゼラチンを加え高速攪拌 来年4月から本格稼働開始
「名古屋パック」で展示、紹介

- 宮城県工業技術センター/鈴木工業 -

樹脂向け乾燥装置など年間2億円を見込む

- カワタ -

◇超小型レトルトシステム展開 ◇鮮魚用自動重量選別機を開発
食材から包材、製造・充填まで一括で 従来のサンマにサバへの対応機能付与
画期的な低価格、製菓業界で大きな反響

- 三洋ライフ・エレクトロニクスら7社が協業協定で -

全国展開に大きな弾み

- アンリツ -

◇リフォームセンターを増設 ◇世界初の並列ドライラミ機開発
プラスチック製通い函を1時間に1,000ケース洗浄 工場内の省スペース化に大きく貢献
足利市など全国3カ所に

- 日本コパック -

独自のターンバーで高品質を実現

- 東芝機械 -

◇小型圧空成形機を開発 ◇抜き型不要の打抜装置を発売
新素材の成形テストに最適 複両面段ボールので加工が可能
高速、高精度で低価格

- 成光産業 -

米グリフォン・オートメーション社製

- 日本ムーグ -

<特集>

◇「リターナブル・ボックス特集」@ ◇「医薬品包装特集」
時代のキーワードはリユース=再使用 重要度増す品質保証

◇「化粧品包装特集」 ◇「カートナー特集」
規制緩和で進流通革命 各社とも低価格機や新機構武器に新展開


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