廃棄物新聞・バックナンバー“1997年5月度”

5月12日号・主な内容の見出し

◇広域再生利用指定の産廃、9件10号に ◇ダイオキシン対策でセミナー
石膏ボードなど建設系6割、パチンコ廃台も 処理業者、自社炉のデータ基に発表

- 厚生省 -

- (社)全国産業廃棄物連合会・中間処理部会 -

◇処理法改正案を先駆け、関係市町村に通知 ◇解体廃棄物の処理検討委員会を発足
業許可必要施設は“住民に説明会を” 県、解体業界、建設業界、処理業界で構成
- 埼玉県 - - 埼玉県 -
◇廃電機リサイクルで消費者が費用負担に理解 ◇「三重県フロン回収・処理推進協議会」が設立
資源化の関心高く、“必要なら支払う”6割 県は市町村の回収機の購入や処理費を補助
- 通商産業省 - - 三重県内の家電、自動車などの事業者と自治体 -
◇冷媒フロンの破壊設備が完成 ◇廃タイヤの混合焼却ボイラーが完成
再生設備との併設は全国初 月間1,700トンを有効利用
- クリエイト - - ダイセル化学工業 -
◇ごみ発電で最終処分場延命化図る ◇RDF(廃棄物固形燃料)技術センターを竣工
下水汚泥と廃プラスチックを処理 高品質の技術確立へ公開事業
- (財)岡山県環境保全事業団 - - プランド・中電工事 -
◇RDF(廃棄物固形燃料)の専焼・溶融技術を開発
小規模でもクリーン、ダイオキシン抑制にも対応
- 新明和工業 -



5月19日号・主な内容の見出し

◇民間では全国初、産廃処理特定施設 ◇アジア初、京都で第5回総会を開催
産廃16品目、総処理能力500トン/日以上 過去最大規模49カ国が参加、アジア情報ネットも設立へ

- エコ計画 -

- ISO(国際標準化機構)TC207(環境マネジメント) -

◇建設廃棄物総合再生プラントが落成 ◇建設系混合廃棄物の破砕・選別ライン竣工
木くず炭化やコンクリート破砕施設など 太洋鋳機社の選別機採用の複合型システム
- 鹿児島県リサイクル事業協同組合 - - クマクラ -
◇びん・PETボトル再生事業者68社と契約 ◇事業系ごみ8万4000トンを減量
607市町村からびん22万7,000トン、PET1万4,000トン引き取り 有料化実施後(4ヵ月)の効果明らかに
- (財)日本容器包装リサイクル協会 - - 東京都 -
◇不用品情報を電子バンク化 ◇下水汚泥焼却灰をレンガに
電話で24時間アクセスがオーケー 製品化・販売スタート
- 京都市 - - 佐賀市下水浄化センター・岩尾磁器工業 -
◇ダイオキシン対策で検討会を設置 ◇96年度受注額、処理装置全体で5,172億円
9月までに焼却施設の運転管理マニュアル作成へ 事業系廃棄物処理装置は過去最高
- (社)全国産業廃棄物連合会 - - (社)日本産業機械工業会会員140社の動向 -
◇びん・PETボトルの混合物を自動選別
人間と同様の高精度選別するロボット
- 荏原実業 -



5月26日号・主な内容の見出し

◇建設系混合廃棄物の選別と焼却のあり方が焦点 ◇安定型最終処分場をオープン
生活環境審議会処理基準等専門委で議論 22の市町村の事業者が利用できる

- 処理法改正 -

- (財)福岡県環境保全公社 -

◇「廃棄物処理センター」建設へ大詰め ◇ダイオキシンを大気汚染防止法の指定物質に
予定地住民との合意形成、ほぼ固まり 産業廃棄物の焼却施設に抑制基準設定へ
- (財)兵庫県環境クリエイトセンター - - 環境庁 -
◇循環型システム構築へ中間処理の体系的整備を ◇発泡スチロール回収システム構築で覚書
RDF(廃棄物固形燃料)化などリサイクルの新技術を 日立製作所、東芝、三菱電機が協力へ
- 東京都清掃審議会・中間答申 - - 発泡スチロール再資源化協会(JEPSRA) -
◇日量40.8トンの自社焼却施設が稼働 ◇総容量5万m3の第2期処分場、6月にも竣工
高COD廃液を噴霧、有機成分を燃焼 浸出水処理施設(処理能力日量110トン)も順調稼働
- (協)川崎廃酸処理センター - - 三宝環境管理事務所 -
◇飛灰・焼却灰を溶融、低コスト処理 ◇ゼロエミッションプラント、本格販売へ
ダイオキシン類発生抑制でデータ良好 可燃ごみを固形燃料に、不燃ごみを土壌改良材などに
- 住友重機械工業 - - モリタ・三和建商 -
◇生ごみを6−12時間で1次醗酵・乾燥処理
不燃性オイルを熱媒体にした間接加熱方式で特許取得
- 環境工学研究所 -



バックナンバーに戻る