開催のご挨拶

当社主催の「NEW環境展」も名称変更して明2001年には第2回目となり、東京では通算10回目、大阪では通算7回目の開催となります。開催の都度関係各位様の賛同を持て、規模の拡大と内容の充実に成果をあげてまいりました。2001年の開催地は東京(5月)をスタートとして、仙台(7月)、大阪(9月)、名古屋(11月)と開催してまいります。2000年「NEW環境展」に於いては規模の拡大もさる事乍ら、大気、水質、土壌汚染の対策を目指した多数のメーカーの出展もあり、展示会内容にもいちだんと充実いたしました。

これも「廃棄物処理展」から「NEW環境展」へと時代の流れと変化をめざしたことへの業界のご支援があったことの賜物と思っております。
また会場の制約から、東京・大阪会場はキャンセル待ちをいただき、結果出品に対応することができずご迷惑をおかけいたしましたこともお詫び申し上げます。2001年開催の各会場は特に規模拡大へ進むこととなると存じます。

このイベントの主旨は混迷する環境対策に的確に応えるための新技術、新製品を来場するユーザーに提供することを旨としております。またセミナー等も併催いたします。明年は21世紀スタートの年となります。益々規制等が厳しくなる環境対策に対処する為にも行政、産業界も真摯に取り組む時代となる事は疑う余地がありません。また、循環型社会形成へと進むこれからの日本は巨大マーケットとしてのビジネスチャンスと捉える事ができると思います。

以上のような要件をそなえて開催する、2001年「NEW環境展」は過去最大のイベントとして全国4会場で開催し、特に海外からの来場も増加すると思われ、いちだんと国際色豊かな開催が期待できます。21世紀に向かっての展望を開く2001年「NEW環境展」に従来に増してのご支援、又ご協力をお願いすると共に大いなる成果を目指すべく主催者として努力を傾注してまいる所存です。

2000年11月吉日

株式会社 日報    
代表取締役社長 河村 博