沖縄県は第3次産業の構成比が突出している反面、製造業の比率が極めて低い経済構造を示しています。観光・リゾート産業などは依然、好調に推移していますが、さらに県経済の体質を強化することが強く求められており、地域経済への波及効果の大きい製造業を振興することが急務になっていると思われます。
本土復帰30年を過ぎた今、魅力のある沖縄ブランドの確立、商品化を進め、県産品の市場占有率を高めるため、また既存製造業を活性化する取り組みが国、行政、経済界で積極的に行われています。特に新規事業の創出を図り、既存企業をバックアップする「沖縄県産業振興計画」が策定され、「観光・リゾート産業、情報通信産業、農林水産業」以外の特に食品産業分野を対象に民間主導の自立型経済構築に向け、平成14年から16年までの3年間という短期の実施計画です。食品産業の既存企業の振興を第1の目標として、新規需要の掘り起こしなど、総合かつ具体的に現在、進められています。
製造業を活性化させる取り組みが行われる中、地域特性を生かした『オキナワ型産業』を振興させるため、特に沖縄の“食文化”を広く全国に、そしてアジアへ向けて情報発信することが重要ではないかと思われます。原材料から調理関連機器、包装資材、包装システム機器、さらには食品リサイクルに対応した廃棄物処理、再資源化システム機材などすべてにおいて最新の製品、システム提案が持たれています。
この計画を側面的にバックアップするため、日報イベント且蜊テにより平成16年6月18日(金)〜20日(日)までの3日間、「'04沖縄食品産業振興展」を開催するものです。
本展はこうした経済環境を反映し、単に包装材料・包装機器・食品加工機械を紹介するだけでなく、食品加工工場、外食産業などすべての食にからまる新技術、新製品など多彩な内容で開催を予定しています。
つきましては、開催の趣旨を十分にご理解頂き、絶大なるご協力とご支援をお願いするものです。
2003年7月
日報イベント(株)