ご承知のように、紙器・段ボール・シールメーカーなど打抜き工程を必須とする加工業界で、打抜き工程の改善が急務となっています。特に戦後最悪とも言われる現今の構造不況化では、少しの無駄も不合理も許される状況になく、打抜工程を抱える製造業界では以前にも増して、「打抜き現場の生産性と品質向上」のさらなる改善策を真剣に模索しています。
こうした市場の要請を受け、94年に国内初のダイカッティング・シンポジウムを開催。過去6回のダイカッティング・シンポジウムには、業界関係者の予想をはるかに上回るセミナー参加者、出展社、展示ホール見学者が集い、「競争力ある打抜き技術の確立」に向けて大きな成果を収めました。
参加者はシンポジウムを通じて、打抜き・抜型に関するさまざまな最新情報を入手することできます。新たなビジネスネットワークを構築することができます。ひとつの新しいアイデア、新しいテクニック、新しい出会いがあるため、ダイカッティング・シンポジウムへの参加は、この上なく有益なものとして高い評価を受けています。