産業廃棄物基礎データ(平成7年度)
−平成10年10月厚生省発表−
|
5.産業廃棄物の処理状況
〔産業廃棄物排出・処理状況調査(平成7年度実績)による〕
|
○中間処理による減量化量が増加し、最終処分量が減少
- 中間処理による減量化量 約 1億7,800万トン(45%)
(前年度42%)
- リサイクル量 約 1億4,700万トン(37%)
(前年度38%)
- 最終処分量 約 6,900万トン(18%)
(前年度20%)
|
総排出量約3億9400万トンのうち、中間処理されたものは約3億800万トン(全体の78%)、直接再生利用されたものは約5,100万トン(13%)、直接最終処分されたものは約3,400万トン(9%)となっている。
また、中間処理された産業廃棄物3億800万トンは、約1億3,000万トンまで減量化され、再生利用(約9,500万トン)または最終処分(約3,500万トン)されている。
結局、排出された産業廃棄物全体の37%にあたる約1億4,700万トンが再生利用され、18%にあたる6,900万トンが最終処分されている。
全国産業廃棄物の処理フロー
|
A 総排出量、最終処分量、減量化量、再生利用量の推移 |
|
前年度の排出処理状況と比較すると、再生利用量は平成6年度が約1億5,600万トン(全排出量に対する割合は38%)に対し約1億4,700万トン(同37%)と減少した。
減量化量は平成6年度が約1億7,000万トン(同42%)に対し、約1億7,800万トン(同45%)と増加している。
最終処分量については、平成5年度が約8,400万トン、平成6年度が約8,000万トンと減少したのに対し、さらに平成7年度も約6,900万トンと引き続き減少傾向にある。
|
S60年度 |
H2年度 |
H3年度 |
H4年度 |
H5年度 |
H6年度 |
H7年度 |
| 最終処分量 |
9,100 |
8,900 |
9,100 |
8,900 |
8,400 |
8,000 |
6,900 |
| 減量化量 |
9,200 |
15,500 |
14,900 |
15,300 |
15,700 |
17,000 |
17,800 |
| 再生利用量 |
12,900 |
15,100 |
15,800 |
16,100 |
15,600 |
15,600 |
14,700 |
単位:万トン
産業廃棄物の種類別に見ると、再生利用率が高いものは、鉱さい(79%)、金属くず(78%)、動物のふん尿(73%)、建設廃材(70%)等であり、逆に再生利用率が低いものは、廃アルカリ(5%)、汚泥(7%)、ゴムくず(15%)、繊維くず(21%)等である。
最終処分の比率が高い廃棄物は、ゴムくず(69%)、ガラスくず及び陶磁器くず(63%)、動物の死体(59%)、燃え殻(55%)等である。
|