平成9年度におけるごみの排出量(注1)は5,120万トン(東京ドーム138杯分(注2)、8年度は5,115万トン)となっており、ここ数年はほぼ横ばいである。
また、1人1日当たりの排出量は1,112グラム(8年度は1,114グラム)であり、前年度並みである(図-1参照)。 |

図-1 ごみ排出量の推移 |
注1:「ごみ排出量」=「収集ごみ量+直接搬入ごみ量+自家処理量」
なお、ダイオキシン類対策推進基本指針(ダイオキシン対策関係閣僚会議決定)に基づき、政府が平成22年度を目標年次として設定した「廃棄物の減量化の目標量」においては、平成8年度の一般廃棄物の排出量を、「収集ごみ量+直接搬入ごみ量+資源ごみの集団回収量」と定義し、約5,300万トン(≒5,291万トン)としている。
これと同様の定義により平成9年度の排出量を計算すると、約5,300万トン(≒5,310万トン)となり、ほぼ横ばいとなっている。
注2:ごみの比重を0.3として算出。(東京ドーム地上部の体積:1,240,000m3) |
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