リサイクルの状況

市町村等において分別収集されて資源化された、あるいは更に中間処理により資源化されたごみの量は397万トン、住民団体等によって資源回収された集団回収量は252万tであった。それぞれの内訳を図−6に示す。
市町村等における資源化と住民団体等による資源回収とを合わせたリサイクル率(注6)は、12.1%であり、資源化量、リサイクル率ともに着実に上昇している(図-7参照)。


図-6 資源化量の品目別内訳



図-7 総資源化量とリサイクル率の推移

注6:リサイクル率(%)={(直接資源化量+中間処理後再生利用量+集団回収量)/(ごみの総処理量+集団回収量)}×100

注7:平成9年度までは、直接資源化量は中間処理後再生利用量に計上されていたと思われる。