産業廃棄物の種類別の処理状況

産業廃棄物の種類別にみると、再生利用率が高いものは、動物のふん尿(95%)、金属くず(75%)、がれき類(70%)、鉱さい(65%)等であり、逆に再生利用率が低いものは、汚泥(6%)、繊維くず(11%)、ゴムくず(13%)、廃アルカリ(14%)等である。
最終処分の比率が高い廃棄物は、ガラスくず及び陶磁器くず(62%)、ゴムくず(60%)、廃プラスチック類(45%)、燃え殻(41%)等である。(図-7参照)


図-7 産業廃棄物の種類別再生利用率、中間処理による減量化率及び最終処分率