デイリーニュース


DAILY NEWS 包装・環境分野の情報を毎日掲載しております!

 
 ニュース一覧に戻る
【ニュース分類】
包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2014年7月】
 
07/31 新型半自動梱包機を開発/ベストセラー機をリニューアル――昌弘機工
   昌弘機工(大阪府四條畷市)は、「LSA-NⅢ」をリニューアルした新型半自動梱包機「LSA-N4」を開発、販売を開始した。半自動梱包機の同社ベストセラー品である「LSA-NⅢ」の特徴を受け継いだ形で開発されており、素材を従来の鋳鉄から一般の金属加工品に変更するなど、さまざまな点でアップグレートされた汎用機に仕上がっている。(7月31日14:00 包装タイムス7月28日号に詳報)
 
 
07/30 共催で記者説明会を開催/平成26年度事業計画を発表――日本ガラスびん協会/ガラスびんリサイクル推進協議会
   日本ガラスびん協会とガラスびんリサイクル推進協議会は共催で、「平成26年度事業計画記者説明会」を7月17日に都内の日本ガラス工業センタービルで開催した。まずは、両会の会長である、石塚硝子の石塚久継氏のあいさつでスタート。続いて、日本ガラスびん協会が、平成25年度の事業報告、および平成25年度、26年度の取り組みについて説明した。(7月30日16:30 包装タイムス7月28日号に詳報)
 
 
07/29 上海視察ツアーを実施/工場創立10周年、現地で式典も――ストラパック
   梱包機最大手のストラパック(東京都中央区)は7月14〜18日、上海工場の創立10周年を記念して現地視察ツアーを実施した。同ツアーには全国の販売代理店や協力会社の関係者、同社社員など総勢45人が参加。一行は上海市内のホテルで行われた記念式典に出席したほか、旅程中に開幕したプロパック・チャイナ2014を併せて視察した。(7月29日14:15 包装タイムス7月28日号に詳報)
 
 
07/28 MUD企画相次ぎ提案/市場を捉えたデザインが好評――大阪シーリング印刷
   大阪シーリング印刷(大阪市天王寺区)は、メディアユニバーサルデザイン(以下、MUD)を採用した新企画の提案を加速する。デザイン制作に携わる全デザイナーにMUDに対する知識習得を促し、意識を強化させることにより、オリジナル注意喚起マークやデザイン画の製作を拡充する。食品、工業品関連企業などを対象に、ラベルやパッケージに対する新提案を活発化し、多分野開拓も目指す考えだ。(7月28日10:15 包装タイムス7月28日号に詳報)
 
 
07/25 企業イメージアップに貢献/植物由来原料パレットをシリーズ化――岐阜プラスチック工業
   岐阜プラスチック工業(岐阜県岐阜市)は、植物由来プラスチック素材を一部(約5%)混入したプラスチック製パレット「バイオリスパレット」をシリーズ化し、企業の搬送に関わるCO2排出量削減を提案している。従来までの受注生産ではなく、シリーズ化により一定数の在庫を持つことで顧客への迅速な対応を可能にした。(7月25日14:30 包装タイムス7月21日号に詳報)
 
 
07/24 新機能容器に脚光/レンジ加熱対応の新素材を採用――リスパック
   リスパック(愛知県犬山市)は、7月8日からスタートした「2014秋冬リスパック会勉強会」で、新開発の機能性容器を多数紹介した。その一つが、独自開発の耐熱素材を使用した「リスホットフォーマー マーマシリーズ」。取っ手付きで加熱後の容器も持ちやすく、本体形状の工夫により蓋を開けた時の高温な蒸気が直接指にかかりにくい構造の同商品は、レンジにも対応可能だ。(7月24日16:15 包装タイムス7月21日号に詳報)
 
 
07/23 1人で充填・キャッピング/コンパクト、高精度処理――ウイスト
   ウイスト(京都府精華町)は、スパウトパウチへの充填とキャッピングの工程を1人の作業者で効率良く行うことができる「WR-1FCjr」を開発、先のインターフェックスで初公開した。多品種小ロット対応が要求される化粧品や食品業界などを軸に需要を取り込む。同装置は、リボルバー状の円盤を中心に、充填機やキャピング装置などが並んでいる構造。円盤には複数のハンガーを装備。1人の作業者がハンガーにスパウトパウチとキャップをセットするだけで充填からキャッピング、排出までの工程を順次自動で行う。(7月23日13:30 包装タイムス7月21日号に詳報)
 
 
07/22 再資源化率88.3%に/2013年のEPS、過去最高を記録――JEPSA
   国内で出荷される発泡スチロール(EPS)の再資源化率が88.3%と過去最高を記録した。発泡スチロール協会(JEPSA)が7月2日に発表した。再資源化率の水準は他素材と比較して高いものの、EPS自体の出荷量は対前年で減少した昨年と比べ横ばいで推移している。"再資源化の優等生"であることは間違いないが、出荷量の回復は喫緊の課題といえそうだ。(7月22日16:45 包装タイムス7月21日号に詳報)
 
 
07/18 新PTPシート発表/錠剤の扱いやすさを実現――ニプロ
   ニプロ(大阪市北区)はこのほど、PTPシート内の錠剤の取り扱いやすさを実現したユニバーサルPTP「スムースプレスパッケージ」(特許出願中)を開発し、先頃開催されたインターフェックスで発表した。従来のPTPシートと比べて少ない力で錠剤を押し出せるようになっており、高齢者や手先の不自由な患者にも取り扱いやすくしたのが特徴。またポケット上面が平面となるように仕上がっているので、シート内に封入された錠剤の表示が明瞭となり、誤って服用するのを防ぐなどの効果がある。(7月18日13:30 包装タイムス7月14日号に詳報)
 
 
07/17 第12回の合同会合を開催/プラ製容器包装について議論――環境省/経済産業省
   環境省の中央環境審議会循環型社会部会容器包装の3R推進に関する小委員会(第12回)と、経済産業省の産業構造審議会産業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会容器包装リサイクルワーキンググループ(第13回)」は、第12回の合同会合を6月25日に東京都内で開催した。今回の主な議題は、「1 プラスチック製容器包装の再商品化および分別収集・選別保管などについて」や「2 そのほか、PETボトルの循環利用、指定法人のあり方について」で、事務局が各種資料の説明とともにそれぞれの論点を挙げた。(7月17日10:00 包装タイムス7月14日号に詳報)
 
 
07/16 新社長に下島敏章氏/下島敏男氏は会長に就任――ストラパック
   梱包機最大手のストラパック(東京都中央区)は、6月26日に定時株主総会と取締役会を開催し、下島敏章取締役副社長が代表取締役社長に就任した。これまで代表取締役社長を務めた下島敏男氏は代表権のある会長に就いた。(7月16日16:00 包装タイムス7月14日号に詳報)
 
 
07/15 新型低発泡PPシート発売/木目調の風合、建材等多用途へ――住化プラステック
   プラスチック段ボールシートのトップメーカーである住化プラステック(東京都中央区)は主力の低発泡PPシート「スミセラー」のラインアップを拡充、新たに木目調シート「スミセラーWLグレード」を委託加工先である国盛化学と共同で企画立案し、上市した。シートメーカーの素材開発は加工するプラ段コンバーターも歓迎するところで、新たな用途開拓による市場の活性化が期待される。主に食品・医薬品用途で実績を積み上げてきた同シリーズだが、住宅・建材などの新規な用途へ販売の裾野を拡大するのが狙いだ。(7月15日13:30 包装タイムス7月14日号に詳報)
 
 
07/14 錠剤・カプセルを高速で良否判定/兼用式の新型外観検査システムを発表――第一実業ビスウィル
   第一実業ビスウィル(大阪府吹田市)は、錠剤とカプセル検査が兼用できる外観検査システムの新製品「T/CVIS-NSシリーズ」を発表した。本体構造をモジュール化するなどして1台で両検査への兼用化を実現。それぞれの検査に対応した照明ユニットと搬送部品の交換などを行うことにより、錠剤とカプセルの外観検査に対応する。初公開となった先のインターフェックスでは内外の医薬品関連企業を中心に多くの関係者が注目した。(7月14日11:00 包装タイムス7月14日号に詳報)
 
 
07/11 切り口が角のないアールに/新形態の三方スティックに反響――コマック
   小袋充填包装機メーカーのコマック(東京都荒川区)は、新企画の包装形態である「アールノッチパッケージ」を先のFOOMAで初公開した。開封後の切断形状が角のない円弧(アール)になるという独自の三方スティック袋で、Iノッチなどに比べて使用時の安全性が高いほか、液漏れしにくいことなどが特徴。同展では、従来になかった包装形態として大きな反響を獲得した。(7月11日11:15 包装タイムス7月7日号に詳報)
 
 
07/10 縦ピロー2機種を発表/コンパクト型とショートドロップ型――東京自働機械製作所
   東京自働機械製作所(東京都千代田区)は、縦ピロー包装機「TWN」シリーズにコンパクトタイプの「同-C型」とショートドロップタイプの「同-S型」を新たに追加し、先のFOOMAで初公開した。C型は、標準モデルから高さを180mm、幅を100mmほど縮小しており、天井や配管などで高さに制限がある生産現場にも導入できる。一方のS型は、C型と同じコンパクトタイプだが、製品の落下距離をC型より210mm短い710mmとし、商品の割れや欠けを減少したのが特徴。(7月10日17:00 包装タイムス7月7日号に詳報)
 
 
07/09 米国にバリアフィルム新工場/「GL」本格的に世界へ離陸――凸版印刷
   凸版印刷は、透明ハイバリアフィルムの生産拠点を米国に新設する。透明ハイバリアフィルムの工場を海外で稼動させるのは初めて。約100億円を投資し、2016年3月には量産に乗り出す予定。今後さらに拡大する可能性の高い北米市場などのバリアフィルム需要を取り込み、透明ハイバリアフィルム関連事業全体で2018年度に約1000億円の売り上げを目指す。(7月9日13:00 包装タイムス7月7日号に詳報)
 
 
07/08 「お弁当用テープ」を開発/耐水・耐熱、手切れ性も抜群――共和
   共和(大阪市西成区)は、耐水性・耐熱性に優れ、手で簡単に切れる「お弁当用テープ」を開発した。先のFOOMAでPRし、反響を得ており、さらに販売を強める意向。同製品は、テープ両端内側に手切れ加工をしており、容器とテープの間に指を入れるだけで、手で簡単にテープを切ることができる。また、耐水性・耐熱性に優れたPET基材にゴム系粘着材を使用しているので初期粘着性能が高く、容器にしっかり貼りつくため扱いやすく作業性に優れている。(7月8日11:00 包装タイムス7月7日号に詳報)
 
 
07/07 大賞受賞はヤマト運輸/第15回物流環境大賞表彰――日本物流団体連合会
   日本物流団体連合会(川合正矩会長)は、6月23日、東京・新橋の第一ホテル東京で開催された第25回通常総会の席上で「第15回物流環境大賞」の表彰式を執り行った。物流環境大賞を受賞したヤマト運輸のほか、物流環境負荷軽減技術開発賞を受賞した豊田自動織機、神鋼物流、物流環境特別賞を受賞した日本通運、日通商事がそれぞれ表彰された。(7月7日15:30 包装タイムス7月7日号に詳報)
 
 
07/04 新会長に浅野氏が就任/プラ容器包装LCA評価――プラスチック循環利用協会
   プラスチック循環利用協会6月19日、東京・中央区新川の住友六甲ビル2階会議室で通常総会を開催し、新会長に石油化学工業協会次期会長で旭化成社長執行役員の浅野敏雄氏を選出した。また副会長には塩ビ工業・環境協会会長で東ソー代表取締役社長の宇田川憲一氏が就任、井田久雄専務理事は留任した。(7月4日11:30 包装タイムス6月30日号に詳報)
 
 
07/03 新社長に後藤利彦氏就任/後藤甲平氏は会長職へ――三甲
   プラスチック物流機器製造販売最大手の三甲(岐阜県瑞穂市)は、6月1日付けで常務営業本部長・後藤利彦氏を代表取締役社長に定めるトップ人事を決定した。30年間社長を務めてきた後藤甲平氏は代表権のない取締役会長に就任する。後藤利彦氏は、慶応大学商学部を卒業後、2007年に三井住友銀行に入行。三井化学を経て、11年に三甲へ入社。取締役社長室長を経て、13年から常務営業本部長を務めている。(7月3日16:30 包装タイムス6月30日号に詳報)
 
 
07/02 最高性能と利便性を両立/ヘリウム式漏れ検査機の新製品――アルバック
   食品・医薬品包装から医療機器、電子デバイス、空調・冷凍機など“漏れ検査”が必要なあらゆる分野向けに、業界最高性能と使いやすさを併せ持つリークディテクターが登場した。アルバック(神奈川県茅ヶ崎市)が6月19日に発売した「HELIOT(ヘリオット)900シリーズ」がそれ。リークディテクターは、ヘリウムガスを使用した検査により、漏れの量および箇所を特定するための検査装置。今回の新製品は、ヘリウム排気速度を毎秒5Lにすることで、同クラス他社モデルに対し2〜3倍のスペックを達成。タブレット型コントローラの標準採用で本体固定表示器による制約がなくなり、利便性が大きく向上している。(7月2日15:45 包装タイムス6月30日号に詳報)
 
 
07/01 新自動貼り機を開発/インターフェックスで初公開――岩田レーベル
   医療品用タックラベルおよびラベル貼り機などの製造、開発を手掛ける岩田レーベル(愛知県一宮市)は、このほど新たなシュリンクタックラベラー「VPP対応CP206S」を開発した。取り扱い危険な抗がん剤バイアルの破瓶防止や汚染減少など製薬現場で起きる課題解決に向け、提案強化を目指す。同製品は、バイアルと樹脂コップをシュリンクタックラベルで一体化させた高機能製品「バイアルプロテクトパックⅡ」専用の自動貼り機。7月2日から開催のインターフェックスジャパンで初公開する。(7月1日14:00 包装タイムス6月30日号に詳報)
 
 ニュース一覧に戻る