廃棄物新聞・バックナンバー“1996年7月度”

7月5日号・主な内容の見出し

◇厚生省

◇(社)包括化学物質対策検討会

廃棄物処理法で改正内容を論議 化学物質の排出・移動登録で報告
- 施設の円滑整備と不投対策が核に - - 環境リスクの総体的低減へ -

◇福岡県

◇愛知県三河窯業試験場

ISO14000シリーズ発効をにらむ 最大七〇%まで利用可能
- 環境マネジメントシステム審査員登録センターを発足- - 石炭灰からセラミック建材 -

◇三和建商

◇アイン・エンジニアリング、三菱商事

固形燃料化でゼロエミッションへ 乾式分離法で牛乳パックをリサイクル
- 七月末にも総合処理センター竣工 - - 農ビやPETにも応用可能 -



7月12日号・主な内容の見出し

◇厚生省6月四日付け通達

◇廃棄物新聞調査

固化した生コンスラッジはガラス陶磁器くず? 92年時の17施設から10施設に減少
- 処理業界で環境無視と厳しい批判 - - 処理業者による遮断型処分場で実態調査 -

◇(財)日本環境衛生センター

◇(社)プラスチック処理促進協会

循環型社会のニーズ踏まえ、
組織の今後のあり方検討
廃プラ対策でアンケート調査結果まとまる
- 「21世紀の廃棄物を考える懇話会」を設置- - 物流センターをもつ事業所の
4〜5割が廃プラを分別 -

◇(財)政策科学研究所

◇コープこうべ

「廃食用油需要開拓緊急推進事業」で報告まとめる 生活協同組合の環境管理システム導入の一助に
- 廃食油をディーゼルエンジン燃料に - - 95年度環境保全運動をまとめた報告書を作成 -

◇NEC九州

◇三菱重工業・神戸造船所

(財)団法人日本品質保証機構から
ISO/DIS14001の認証を取得
アルミ、スチール缶・ガラスびん・一般ごみの4種分別
- 過去五年間で95%の廃棄物削減を実現 - -磁力と風力を利用した装置を新開発 -



7月22日号・主な内容の見出し

◇広島県

◇大阪市

県外産廃事前協議要綱を改定 事業系ごみ減量で推進部会
- 中間処理は搬入期間を2年に - - 中央市場8月から生ごみコンポスト化 -

◇経団連

◇(社)全国産業廃棄物連合会

環境アピールを策定 第11回建廃棄物専門運営委員会開く
- 廃棄物を資源に位置付け - - 建廃、生こん汚泥問題など検討 -

◇トヨタ自動車

◇ホンダ技研工業

廃車ダストも資源化へ 6社でリサイクル新会社設立
- 実証プラントを公開 - - インパネなど端材を再生材料に -

◇木下フレンド

◇スズキ組

PETボトルの再生開始 新規の管理型処分場オープン
- 月間20トンの繊維原料生産 - - シートを廃棄物で保護 -

◇不二サッシ

◇日商岩井産業機械販売

プラ減容固化機を発売 PET圧縮機を市場投入
- 飛灰混練機の技術を応用 - - 世界市場で実績ある米国メーカー製 -



7月29日号・主な内容の見出し

◇厚生省

◇福井県

第8回産廃専門委員会開催 県外産廃の搬入を規制
- 不法投棄対策など具体的論議 - - 処分場は構想段階から規制 -

◇大阪湾広域臨海環境整備センター

◇建廃処理業5団体

災害廃棄物上期受入れ実績を公表 首都圏で協力・協業の動き
- 総量は261.5万トンに - - 事務レベル連絡会定例化 -

◇ハーモニックス

◇ローソン

建設汚泥で兵庫中心に処理参入 都内1000店舗でテスト分別実施
- 住金物流が100%出資 - - 再生処理業者と提携本格化 -

◇ジェムス

◇東名興産

石膏ボードをセメント原料に 固形燃料化事業スタート
- 実証事業が順調に推移 - - 年内めどに汚泥肥料化 -

◇三宝環境管理事務所

◇エスイーシー商会

都下民間管理型処分場を本格稼働 独製・天然素材の吸着材
- ダストなど順調受入れ - - 塩素ガス実験が好調 -

◇鹿島

◇有本鉄工所、大阪エヌ・イー・ディー・マシナリー

生ごみ分解処理システム開発 高効率の破集袋機を発売
- メタン発酵方式を採用 - - 優れた異物対応性 -



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