「2001NEW環境展・大阪会場」では、昨年までの「エコ・グッズコーナー」を発展させ、新たに環境負荷の少ない商品や企業を紹介する『エコ&グリーンプラザ』を特設いたします。
昨年の5月に成立した「循環型社会形成推進基本法」をはじめとする「グリーン購入法」、「再生資源利用促進法の改正」や「廃棄物処理法の大型改正」、完全実施となった「容器包装リサイクル法」、本年4月から完全実施となった「家電リサイクル法」「食品リサイクル法」など循環型社会の構築のための法的な枠組みは決まり、いよいよ具体的な提案が必要になってきました。
従来の廃棄物処分場の不足によるごみ減量・リサイクルだけでなく、CO2の削減やオゾン層の保護、地下資源や希少金属の不足など地球的規模での問題群も視野に入れた上での生産活動も活発になり、ISO14000シリーズも国内の認証取得数は、2001年1月には5300件を突破しました。LCA評価による「エコラベル」も国際的に決まり、日本のエコマークも進化を見せております。日本国内においても環境配慮型の製品開発の気運が高まり、クリーンエネルギーを含めたグリーン調達の定着も近づいてまいりました。
このような背景から、今回より『エコ&グリーンプラザ』を特別にNEW環境展の中で設置する運びとなりました。出品対象といたしまして、1.エコマーク製品 2.省エネ・クリーンエネルギー 3.低公害車 4.環境対応包材 5.環境ISO認証取得企業 6.グリーン購入製品およびソフト、等があります。
NEW環境展は、現在、日本のみならずアジア地域で最大規模と動員を見込める環境の展示会として、皆様からご好評をいただいております。大阪会場においても6万人の動員計画とマスコミの多数の取材が見込まれます。
つきましては、本展の趣旨にご賛同頂き、『エコ&グリーンプラザ』の出展を賜わりたく、お願い申し上げます。
|