現代の大量生産、大量消費というライフスタイルが生み出した深刻なごみ問題は、行政の様々な施策や地域住民の環境、リサイクルに対する意識の高揚や取り組みにもかかわらず、依然として厳しい状況にあります。
全国の市町村では、いかにごみの発生を抑制するか、また、ごみをどのように資源化するかを模索しており、福岡市におきましても、市民、享業者、行攻が一休となった様々な坂り組みを進めております。
こうしたなか、今回、本年度の廃棄物処理展が、5月の東京、9月の大阪に続いてここ福岡で開催の運びとなりましたことは、まことに喜ばしく、歓迎申し上げるしだいです。
この廃棄物処理展を通しまして、住民、事業者、行政の垣根を越え、それぞれの役剖分担をしっかり把握し、三者が一休となったリサイクルヘの取り組みが進み、資源循環型のごみゼロ祉会への転換が一層促進するものと期待いたしております。
また、福岡のみならず九州全域、中国方面からも多数の来場者をお迎えし、大成功裡に終わりますことを祈ってやみません。
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