デイリーニュース


 
 ニュース一覧に戻る
 
 
09/09 店頭で広がる支援賛同の輪―ホリックス
   ホリックスが復興支援の一助にと賛同を呼び掛けていた「生き生きパック」特別企画製品1枚につき0.2円の義援金が、日本赤十字社を通じ被災地に届けられた。今回の送金額は73,300円で、製品枚数にすれば366,500枚となる。青果物専用鮮度保持袋の規格品「生き生きパック」として提供するOPP両面防曇袋4アイテムで売上げの一部を、復興支援を目的とした義援金に当てることを6月1日からスタート。製品1枚につき0.2円とし、義援金の累積状況は自社ホームページで公開していた。呼び掛けを始め2カ月が経過。8月5日時点で73,300円となったことから第1回目の送金を行った。提供する生き生きパックは「特別企画」としてすべてフィルム厚を20μmとし、表面にはタスキがけ状に「がんばろう日本!めざせ復興!」、裏面に「この袋には0.2円の義援金が含まれております」との文字と、集まった義援金を日本赤十字社に寄付されることが記載されている。(9月9日16:00)
 
 
09/08 「がんばろう!東北」キャンペーンを展開―グンゼ
   グンゼは、東日本大震災の被災者に対する追加支援として、山形県寒河江市にある東北グンゼで生産する肌着(「快適工房」、「the GUNZE」)の売上1 枚につき1円を「あしなが育英会」に寄付することを決め、8月21日から「がんばろう!東北キャンペーン」を開始した。これまで被災者への救援物資として、肌着14万枚、ソックス10万足など、総額2億円相当の提供を行っているが、震災被害の甚大さ、被災地の復旧、復興が長期間を要すると判断。追加支援策について検討を重ね、今回のキャンペーン実施となった。キャンペーン対象商品には「がんばろう東北」のキャンペーンシールを貼付し消費者へのアピールにつなげている。実施時期は2011 年8月21日〜2012 年3 月末まで。合計寄付金額は約1000万円を予定している。(9月8日16:00)
 
 
09/07 郡山の工場から"東北復興"への第一歩踏み出す―ネット・アンド・プリント
   ネット・アンド・プリント(本社・福島県双葉町)は、福島県郡山市内の郡山中央工業団地でシール・ラベル印刷およびその関連事業で、この夏から本格的に再出発した。
 3月11日に襲った東北地方太平洋沖地震は、福島県双葉町に本社を置く同社も壁にはひびが入り窓ガラスも落ちるなど被災。さらに追い打ちを掛けるように、東京電力の福島第一原発事故で、原発から半径20q以内にある同社は警戒区域となり避難を余儀なくされた。
 工場を失った同社だが、営業活動のフロントとなる東京に事務所(東京オフィス・東京都墨田区)が機能していたことが幸いし、同業者の協力もあって既存の取引先とは従来通りの営業活動が続けられた。そこで同社は事業継続のため、県内に新たな生産拠点の開設をすることに。
 警戒区域にある本社・工場は、いまだに持ち出せない印刷機や原反、インキなどの印刷材料、製品なども含めると、総資産額3億5千万円ほどにもなる。8月27日に一時立ち入りできたが、持ち出せたのはPCと一部の製品と材料。金額にして500万円程度。双葉町での再起はいまだ分からない状態の同社だが、郡山の工場から"東北復興"への第一歩踏み出した。
■郡山工場
住 所:福島県郡山市田村町金屋字川久保52-1
TEL 024-983-7851  FAX 024-983-7852
(9月7日16:00)
 
 
09/06 義援金付きシールと袋による支援活動―松孝
   東京都中央卸売市場大田市場で営業する輸入果実を扱う仲卸業者、松孝は、東日本大震災の被災地に義援金を送るプロジェクトとして、義援金付きシールと袋による支援活動を行っている。「がんばろう日本!」と応援メッセージが印刷されたシールと袋で、果物に直接貼るシールは1枚につき3円、果実を入れる袋は同5円。集められた義援金は日本赤十字社を通じて寄付するという仕組み。月末毎に取り扱ったシールと袋の枚数を集計し、月初に毎月の寄付金を同社のHP(http://www.matsukoufruits.com/)で公表している。9月1日までに集められた寄付金の総額は2,308,000円。(9月6日16:00)
 
 
09/05 東北から元気発信、マンローランドジャパンがユーザー会
   印刷機メーカーのマンローランドジャパン(埼玉県戸田市)は9月28日、岩手県盛岡市の「盛岡市観光文化交流センター」で同社ユーザーを対象に「パワープリンターズセミナー」を開催する。この催しは毎年1回、東京で開催しているものだが、東北地域の印刷会社を応援する意味を込め、今回は岩手県、 宮城県、秋田県を中心に開催する。主な内容は、第1部が『デザインに魂を込めた印刷を東北から発信!!』をテーマにしたパネルディスカッション、第2部が『電力消費低減とカーボンフットプリントへの取り組み事例』をテーマにした講演を行う。 (9月5日16:00)
 
 
09/02 「がんばろう!東北」シリーズの結束テープを販売!
   信越ポリマーの販売子会社である信越ファインテックは、東日本大震災からの復興のために、野菜などの結束用テープ『ポリマフレッシュテープ 「がんばろう!東北」』シリーズを9月1日から販売している。
 同製品は野菜、特に葉物などに利用されている結束テープで、被災地への応援メッセージが入っている。なお、売上の一部は義援金として日本赤十字社に寄付し、半年毎に同社のホームページで開示する。
 
 
09/01 ミネラルウォーターは過剰在庫
   日用品関連の通販を行っているケンコーコムは、震災直後の需要増に応えるために行ったミネラルウォーターの在庫の積み増しによって、2012年3月期の営業損益が2億円程度低下することが発表された。
 これは各飲料メーカーの増産体制が整ったためで、同社では在庫を解消するため特定商品の価格を大幅に引き下げて販売しており、一本当たり26円で販売している商品もある。
 
 ニュース一覧に戻る