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包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2017年3月】

03/31 薬味を“片手で振り出せる”/角型容器の一部に開封口――中央化学
 カット薬味ネギやふりかけ、釜揚げしらすなどを、箸やスプーンなどの食器を使わず“片手”で“振り出せる”容器が登場した。中央化学(埼玉県鴻巣市)がプライベートショーで発表した「振り出し式容器(特許出願中)」がそれ。角型容器の一部にヒンジ式の開封口を設けた。フェアではスーパー、小売店、包材ディーラーなど多くの関係者の関心を刺激し、話題を集めた。(3月31日14:10 包装タイムス3月27日号に詳報)
03/30 全画像保存の機能搭載/日付印字検査装置を新発売――イーデーエム

サーバー導入やネットワークの
構築なしで全検査画像の保存が可能
 イーデーエム(東京都板橋区)はこのほど、全ての検査画像を保存できる機能を搭載した日付印字検査機「PC‐i170」を新発売した。USBストレージを本体に接続するだけで検査画像全ての保存が可能。サーバー導入やネットワーク構築をしなくても日付印字に関するトレーサビリティーを実現できる。(3月30日17:00 包装タイムス3月27日号に詳報)
03/29 曲げられるトレー採用/女性目線の野菜スナックバー――キユーピー

手を汚さずに食べられる
「野菜ぎっしりバー」
 働く女性の気持ちと小腹を“トレー”でつかむ商品の誕生だ。キユーピー(東京都渋谷区)が2月17日に上市した「野菜ぎっしりバー」は、曲げられるプラトレーを採用したバータイプのスナック。トレーを曲げることで手を汚さずに食べられる。働く女性がオフィスで手軽に食べられるように工夫を凝らした。(3月29日11:45 包装タイムス3月27日号に詳報)
03/28 2016年需要統計を発表/昨年も全体的に好調――日本製紙連合会
 日本製紙連合会は、2016年紙・板紙および原材料需要についての統計を発表した。特に産業資材向け一部品種は荷余り感こそなかったものの高水準が続き、昨年も全体的に板紙の需要が高まっている傾向が顕著に出た。紙・板紙の生産は前年比0.2%増の2628万6000tで、前年の減少から増加に転じた。出荷は0.7%増の2630万6000tで、国内向けは減少したが輸出増により3年ぶりの増加となった。(3月28日15:20 包装タイムス3月27日号に詳報)
03/28 ワンストップ領域が拡大/透明包材分野で提案力強化――メイワパックス
 メイワパックス(大阪府柏原市)が進めるワンストップサービスの領域が拡大している。このほどクリアボックス、クリアケースなど透明包装資材を手掛ける新光化成(愛知県清須市)の事業承継を発表。同分野における提案力を強化する。新光化成は全工程一貫生産システムにより品質の高い製品を加工することで知られ、メイワパックスグループの総合力に相乗的な効果を生むとみられる。(3月28日15:20 包装タイムス3月27日号に詳報)
03/27 新自動帯掛機を本格発売/菓子・食品等の包装用として――ウチダテクノ

自動帯掛機「テーピットWX-Auto」
 ウチダテクノ(東京都中央区)はこのほど、自動帯掛機「テーピットWX-Auto」を本格発売した。菓子、食品、医薬・化粧品等の包装用に幅広く提案する。自動読取機能を備えており、ワークの長さにかかわらず中央に帯掛けができる。1台でフィルムテープ、クラフトテープの両方を使用可能。(3月27日14:40 包装タイムス3月27日号に詳報)
03/27 メタリック調ラベル開発/電子レンジ加熱にも対応――リンテック

電子レンジでの加熱処理にも対応
 リンテック(東京都文京区)は、メタリック調の質感を持ちながらレーザープリンターでの印字や電子レンジ加熱にも対応する非導電性ラベル素材を開発、3月21日からツヤタイプ「GM5010」とマットタイプ「GM5020」の2種類を発売した。従来のアルミ蒸着タイプのラベル素材とは異なり、電気を通さない性質を持つ。(3月27日14:40 包装タイムス3月27日号に詳報)
03/24 難燃耐熱コンベヤーベルト第2弾/さらに高温領域で使用可能――バンドー化学
 バンドー化学(神戸市中央区)は、難燃耐熱コンベヤーベルト「FR7000」シリーズの第2弾として、さらに高温領域で使用可能な「FR7700」を開発し、販売を開始した。ベルト表面温度が100度〜180度となる高温領域で使用が可能。特殊な配合処方により難燃性と耐熱性を両立させている。また、従来と同等の寿命(同社測定)を備えている。(3月24日16:55 包装タイムス3月20日号に詳報)
03/24 コーンズテクノロジーと合併/産機カンパニーで事業継続――コーンズドッドウェルコーディング
 コーンズドッドウェルコーディング(東京都大田区、以下コーンズDC)は、4月1日付でコーンズテクノロジー(東京都港区、以下テクノロジー社)と合併すると発表した。テクノロジー社が存続会社となり、コーンズDCの権利義務の全てを承継。新組織では社内カンパニー制が導入され、コーンズDCは新設の「インダストリアルマシナリーカンパニー」において従来通り事業を継続する。(3月24日16:55 包装タイムス3月20日号に詳報)
03/23 「環境大臣賞」に輝く/地球環境大賞、多彩な活動を評価――レンゴー
 レンゴー(大阪市北区)はこのほど、ハード・ソフト両面におけるCO2排出削減と、パッケージづくりを通じた環境や社会的課題の解決への取り組みが評価され、第26回地球環境大賞「環境大臣賞」を受賞した。(3月23日12:50 包装タイムス3月20日号に詳報)
03/23 キャップ付き購入頻度増加/調査結果で明らかに――日本テトラパック
 日本テトラパック(東京都千代田区)は、全国の10〜70代の男女、1442人を対象に、キャップ付き紙容器飲料の購入状況に関する調査を行った。同調査結果は、3分の1以上がキャップ付き紙容器入り飲料の購入頻度が増えたことを、少容量では半数以上が購入頻度を増加したことを明らかにした。(3月23日12:50 包装タイムス3月20日号に詳報)
03/22 オーガー新製品を公開/FOODEXに機械を初出品――不双産業
 不双産業(静岡県菊川市)は、先頃開催のFOODEX JAPANで粉体用オーガーフィラーの新製品「FAF-15LS」を初公開した。同社は同展に毎年出展しているが、機械を出品するのも今回が初めて。同機のほかに包装機械2台を展示し、茶やコーヒーがパックされる様子を来場者にPRした。(3月22日10:00 包装タイムス3月20日号に詳報)
03/22 密封ボトル採用品を拡充/鮮度保持と利便性向上図る――フンドーキン醤油
 フンドーキン醤油(大分県臼杵市)は、「九州素材だししょうゆ」のパッケージを鮮度保持と利便性を高めた容器にリニューアルした。ボトルとフィルムの2重構造で酸化を防ぐ密封ボトルを採用し、握りやすい容器の軟らかさとくびれを持たせた形状で利便性の向上も図っている。先のスーパーマーケットトレードショーでは春夏の新商品として出品され、注目を集めた。(3月22日10:00 包装タイムス3月20日号に詳報)
03/22 輸送品の容積測定システム/積載効率向上と仕分けミス低減に貢献――ユニテクノロジー

並走や不定形も認識する
 機械商社のユニテクノロジー(名古屋市熱田区)は、輸送品の容積測定と素早いコード読み取りを行う装置「ヴィパックインモーション(VIPAC IN-MOTION)」を発売した。高精度の解析で積載効率の向上と仕分けミス低減に貢献できるとして、通販需要の高まりで物流量の増える業界に広く訴求していく考え。(3月22日10:00 包装タイムス3月20日号に詳報)
03/21 子会社もFSC認証を取得/認証品の国内供給体制を構築――ザ・パック
 ザ・パック(大阪市東成区)は、2月までに子会社でもFSC‐CoC認証を取得したと発表した。取得したのは京浜特殊印刷(横浜市瀬谷区)、パックタケヤマ(愛知県津島市)、西日本印刷工業(福岡市博多区)の3社。同社は2007年8月、紙袋や紙器を対象に東京・大阪両工場でFSC‐CoC認証を取得し、16年12月には段ボール製品を対象に奈良工場でも取得。今回、子会社でも取得したことで、グループとして関東・中部・関西・九州の各工場から認証製品を提供できるサプライチェーン体制が構築された。(3月21日16:15 包装タイムス3月20日号に詳報)
03/21 高光沢グレードで/UV・LED印刷が可能に――ユポ・コーポレーション
 ユポ・コーポレーション(東京都千代田区)は、合成紙「ユポ」の高光沢(ハイグロス)グレードでUVオフセット対応の新製品「GAR110」と、糊や粘着テープなどを使わずに静電気で吸着させる「静電吸着ユポ」の改良品を発表した。「GAR110」は、油性オフ印刷はもちろん、従来のUV(ハロゲン)、省電力UV(LED)のいずれの印刷方式にも対応する特徴を備える。(3月21日16:15 包装タイムス3月20日号に詳報)
03/21 「SN」中国での製造開始/「合併会社」製膜ライン稼動へ――富士特殊紙業など3社
 富士特殊紙業(愛知県瀬戸市)、国際紙パルプ商事(東京都中央区)、新希望集団(中国成都市)の子会社である新希望六和食品の3社が設立した合併会社「成都新国富包装材料有限公司」でこのほど、非塩ビ系ナイロンケーシング「SN」の製造工場が完成した。「SN」は、新会社の中核事業。合併会社の設立は2014年で、以後、製膜ラインの建設を進めてきた。3月21日に竣工式を開く。(3月21日16:15 包装タイムス3月20日号に詳報)
03/17 固形物も壊さず高精度充填/漬物等あらゆる食材に対応――Unifiller Japan

メンテンス性にも優れるピストン
充填機「コンパクトシリーズ」
 Unifiller Japan(大阪府大東市)は、液体や高粘度、固形物入り等あらゆる食材に対応した多目的充填搬送システムの提案を加速する。ピストン式の充填機「コンパクトシリーズ」と搬送ポンプ「「ホッパートッパーシリーズ」」で構成されるシステムで、液体や高粘度の食材などを高速かつ高精度で一連の充填搬送が行える。先のモバックショウでは、惣菜パンを手掛ける食品関連企業はじめ幅広い方面で高い関心を集めるなど、ユーザビリティや優れた充填能力が広く評価された。(3月17日10:10 包装タイムス3月13日号に詳報)
03/16 人型外観検査システムに評価/検品や箱詰め作業等を1台で――デクシス

化粧品容器の外観検査を
行う「外観けんた君」
 デクシス(千葉県船橋市)が展開する産業用ロボットを活用した人型外観検査システム「外観けんた君」に評価が集まっている。ABB社製の協働型双腕ロボット「YuMi」にカメラを搭載した外観検査システムで、検査対象物のピッキングから検品、箱詰めといった一連の作業をロボット1台で処理する。先のインターフェックス大阪では、ラインに配置されたロボが流れてくる容器を正確にピッキングし、検品から箱詰めまでをワンストップで処理する化粧品容器の外観検査作業をデモ、従来の人海戦術に替わる外観検査の新提案に多くの来場者が関心を寄せた。(3月16日11:50 包装タイムス3月13日号に詳報)
03/15 「魅せる売り場を創る」/展示会で什器・備品数十種類を提案――折兼/パックスタイル
 創業130年周年を迎えた包材ディーラーの折兼(名古屋市西区)とパックスタイル(同)は、2月のスーパーマーケット・トレードショーで主力販売製品である包装資材の展示のほか、数十種類に及ぶ什器・備品の展示スペースを設けて来場者に訴求した。売り場での差別化に対して、包材だけではなく什器・備品を活用して“魅せる”売り場提案が高い評価を得た。例えば、木目柄の陳列棚を用いたナチュラルな風合いの売り場や花崗岩柄の陳列棚で高級感を訴求する売り場など提案は多岐にわたった。(3月15日17:00 包装タイムス3月13日号に詳報)
03/14 全国から117人が集う/参加企業が結束、つながり深める――サンプライ会
 住化プラステック(東京都中央区)の販売代理店・コンバーター会「サンプライ会」が2月15日に都内で開催され、全国各地から企業の代表者117人が参加した。住化プラステックの商品説明および2017年度の販売方針を各参加企業に説明するとともに、懇親会では切磋琢磨する相互の健闘を称え合い、グループとしての結束を深めた。(3月14日10:00 包装タイムス3月13日号に詳報)
03/13 “信頼の世界標準”に脚光/独創的技術に国内外で評価高く――トタニ技研工業
 トタニ技研工業(京都市南区)は、マーケット創造の独創的技術が国内外で評価され、成長軌道を鮮明にしている。2017年1月期売上高は103億7200万円で昨年に続き過去最高額を更新。今後は新型製袋機の開発と人手不足や省力化の要望に対するソリューション提案を進め、差別化展開に拍車をかける。(3月13日16:15 包装タイムス3月13日号に詳報)
03/10 甘酒用の新充填システムを納入/新型ノズル搭載、優れた生産性――日立造船

充填時の泡立ちなどを効果的に抑止
 日立造船(大阪市住之江区)は、マグネット駆動式の新型充填ノズルを初搭載した甘酒用の充填システムを清酒メーカーに納入すると発表した。磁気とエアを利用しノズルの開閉動作を行う新型充填ノズル「マグネット駆動式シャッターノズル」を搭載した充填システムで、固形物によるノズル詰まりや泡立ちなどを効果的に抑止し甘酒のボトリングが行える。生産性の向上をはじめ、パッキンを使用する従来ノズルに比べ、接液部に固形物の詰まりがなく、洗浄性が向上し衛生的な充填ができる点なども大きな特徴。これまで課題となっていたパッキン劣化による異物混入リスクも回避できる。(3月10日10:50 包装タイムス3月6日号に詳報)
03/09 生産金額は3.5%増/包装・荷造機械の2016年実績
 2016年12月分の経済産業省生産動態統計月報(確報)が先頃発表され、包装機械および荷造機械の暦年実績がまとまった。生産金額は前年比3.5%増となり、2年ぶりのプラス。国内は食品や医薬品を中心に総じて堅調、海外も欧米やアジア地域からの旺盛な需要に支えられて好調に推移したことが全体の数字を押し上げた。同統計によると、2016年の生産金額は1928億7500万円。販売金額も2.5%増の1938億6700万円となり、ともに1900億円台に達した。また生産数量は1.7%増、販売数量は1.5%増となり、台数ベースでも前年実績を上回った。(3月7日10:10 包装タイムス3月9日号に詳報)
03/08 「ハンバーグ弁当」集結/都道府県別に47個展示――シーピー化成

都道府県別の47個を
独自の切り口で分析
 シーピー化成(岡山県井原市)は、2月に幕張メッセで開催されたスーパーマーケット・トレードショーなどで、「探求!ニッポンのハンバーグ弁当」のテーマのもと日本国内で現在販売されている“ハンバーグ弁当”を一堂に集め、企画提案を行った。北海道から沖縄県まで昨年11月時点で販売中の弁当を無作為に購入し、都道府県別に合計47個展示。独自の切り口で分析した。ハンバーグ弁当の市場調査として平均売価、ごはん重量、メイン副菜、サブ副菜、さらに平均パーツ数などの項目で調査した結果なども分かりやすく明示した。(3月8日11:00 包装タイムス3月6日号に詳報)
03/07 3分野で業務提携を推進/株式持ち合いも縮小して継続――東洋インキ/サカタインクス
 東洋インキSCホールディングス(HD、東京都中央区)とサカタインクス(東京都文京区)は2月20日、業務提携推進および資本提携継続について発表した。両社は、今後想定される市場環境の変化を見据え、事業基盤強化のためコストダウンを図ることに主眼を置き、提携を推進していくことで合意した。今回提携するのは、@物流分野における一層の効率化A生産分野における相互補完BBCP(事業継続計画)対策に基づく緊急時における国内外拠点での生産補完。また、長期的なパートナーシップの構築に向けて、現状相互に保有している株式のうち、8割にあたる普通株式の継続保有にも合意した。(3月7日17:00 包装タイムス3月6日号に詳報)
03/06 軟包材IJP時代の幕開け/最短納期の少量印刷を実現――シンク・ラボラトリー
 シンク・ラボラトリー(千葉県柏市)はコンバーテックジャパン2017で、水性インクジェットプリンター「FXIJ」を実演稼動し、業界関係者を中心に関心を集めた。同機はデジタル情報を、版レスで可変的に印刷することができ、短納期の少量印刷を実現する。販売量が膨らめば、同一ファイルを同社「NewFX3」でグラビア製版、印刷し、中〜大ロットも短納期対応が可能。同一パッケージ形状ならば、任意なロットを組み合わせ、ラミネートから製袋まで、段取り替え不要で連続して行える。この連続作業により複数機を1人のオペレーターで運用できる。事実、5月からの本格稼動が予定される第1号・2号機の導入企業、信和産業(千葉県八千代市)では2機対応のオペレーターは1人にとどまる模様だ。(3月6日14:25 包装タイムス3月6日号に詳報)
03/03 防爆仕様の新型シーラーを開発/圧縮空気と水蒸気の熱を利用――富士インパルス
 富士インパルス(大阪府豊中市)は、防爆対策を必要とする現場環境でも安全かつ効率的に封かん作業が行えるインパルス式シーラー「スチームシーラー」を開発した。圧縮空気と水蒸気の熱を利用し、電気を使わず機械駆動とシーリングを実現。粉体や溶剤等の包装工程など防爆対策が不可欠となる作業現場でもシーラーが安全に使用できるよう、粉じんの発火要因となりうる電気的要素を効果的に排除した。これまで粉体の包装工程など防爆対策が不可欠となる作業現場では、一度仮包装した後、別の安全な場所でシーラーによる封かん作業を行う必要があった。防爆仕様のシーラーはこうした作業の手間を効果的に省き、安全で効率的に一連のシール作業に着手できる。(3月3日13:40 包装タイムス2月27日号に詳報)
03/02 超低温ラベルを開発/凍結状態→常温でも剥がれない――サニー・シーリング

マイナス196℃の急速
凍結での超低温ラベル
 サニー・シーリング(宮崎県都城市)は、マイナス196℃の環境下でも剥がれにくい超低温ラベルを開発した。2月15日から東京ビッグサイトで開催された「試作・受託加工展2017」に出展し、凍結管理用途向けのラベルとして訴求した。バイオ、メディカル分野では、マイナス196℃での急速凍結により検体を保管・管理する目的で液体窒素が使用されている。超低温ラベルは、その検体情報を記載する識別用途として開発した。同社が開発した超低温ラベルは、液体窒素による凍結から結露させる工程を1日おきに7回行ったが、ラベルは剥がれなかったという。(3月2日13:50 包装タイムス2月27日号に詳報)
03/01 差し替え型容器展開を加速/東京パック出展以降、引き合い拡大――日本製紙

SPOPSの差し替え方式
 日本製紙(東京都千代田区)は、差し替え型紙容器「SPOPS(スポップス)」の展開を加速している。昨年10月の東京パック出展以降、引き合いが拡大しており、現在商品化に向けて協議を重ねている。同容器は、外側のディスペンサー部分と内側のカートリッジ(紙パック)部分に分かれた構成が特徴。ディスペンサー下部を引き抜き、古いカートリッジと新しいカートリッジを交換することで中身を差し替える方式だ。同社ではシャンプー・リンスの容器をメインターゲットに展開を進めている。(3月1日17:10 包装タイムス2月27日号に詳報)
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