All in Print China 2018/10月24日〜28日、上海で開催―――メッセ・デュッセルドルフ(上海)
All in Print2016の展示の模様
“Enter the Era of Intelligent Printing”(インテリジェント印刷の時代へ)をテーマに、10月24日〜28日、第7回All in Print ChinaがShanghai New International Expo Center(上海新国際博覧中心)で開催される。主催は中国印刷技術協会(Printing Technology Association of China)、中国印刷科学技術研究所(The China Academy of Printing Technology)とメッセ・デュッセルドルフ上海の三者の共催。
同展は印刷市場のトレンドを反映し会場を構成している。前回(2016年)は“革新的工場パビリオン”を設け、3D印刷、機能印刷、環境印刷、スマートファクトリー、仮想現実(VR)/拡張現実(AR)など最先端の技術をピックアップし、成功を収めた。今回は次の8テーマに焦点を当て開催される予定となっている。デジタルプリプレス、印刷全般、後加工、包装機械、インキと機能材料、ラベル、フレキソ技術、さまざまな付加価値をもたらす革新的工場
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寺岡精工(東京都大田区)は、POSと軽量機を連携するシステム「Pack on Time」を開発し食品スーパーなどに提案を進めている。計量器でPOSデータを取得し、現場の責任者が販売個数などを把握しやすくなり、売場の状況に合わせた対応ができ、さらに欠品や廃棄ロスの低減につながる。先のスーパーマーケット・トレードショー2018にも出品した。
同社の担当者は「惣菜を50個作って50個売れたのか、それとも200個作って50個売れたのか。同じ販売量でも意味合いが大きく異なるが、そういったデータをバックスペースにいる現場の責任者が把握するのは難しく、作業場内で把握できる同システムのメリットは大きい」と話した。(3月7日11:30 包装タイムス3月5日号に詳報)