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【ニュース分類】
包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2018年4月】

04/27 自社通販サイトをリニューアル/6次化などの資材調達をケア―――日硝実業
 日硝実業(大阪市西淀川区)のオンラインショップ「つつむすび」の利用者が2月のリニューアル以降、以前の5倍にまで膨らんでいる。条件指定やカテゴリ、使用シーンに対するおすすめなど、直感的に検索がしやすい環境を整えた。また、各商品画面では3D視のシステムを組み込むことで手に取って見たときの感覚を再現している。さらに一部商品は中身を入れたイメージ画像や関連商品を表示させることで視覚的なわかりやすさで使い勝手を向上させた。(4月27日13:20 包装タイムス4月23日号に詳報)
04/26 IML「ユポ」販促強化/PET化・異型容器で市場拡大―――ユポ・コーポレーション
 ユポ・コーポレーション(東京都千代田区)は、合成紙「ユポ」の主力用途であるインモールドラベル(IML)が海外市場で伸長し、今後も拡大が予想されることから販促の強化拡充を図っていく。容器素材のPET化や、異型(三次元)のプラ容器に対応できるパッケージのラベルにはIML方式が有効だとして、同社の販売拠点があるアジア(インド、中国、タイ)や欧州(ドイツ)、製造拠点がある北米(アメリカ)などで「ユポ」が高い評価を得ている。(4月26日14:45 包装タイムス4月23日号に詳報)
04/25 凍らせて揉んで飲む/ブランド史上初のスパウトパウチ採用―――コカ・コーラシステム

コカ・コーラ フローズン レモン
 「コカ・コーラ」から同ブランド史上初の“パウチ入り”商品が日本で登場した。4月16日から全国発売となった「コカ・コーラ フローズン レモン」がそれ。パウチ入りにした理由は、これが凍らせた後で揉みながらシャーベット感覚で飲む飲料だからだ。揉みやすくするための工夫を、パウチの材質面に施している。キンキンに冷えた「コカ・コーラ」ならではの味わいをおいしく提供できるように、構想から8年かけて開発した。(4月25日11:25 包装タイムス4月23日号に詳報)
04/24 パレット伝票電子化を開始/複写式伝票を電子データへ―――日本パレットレンタル
 日本パレットレンタル(東京都千代田区)は、パレット伝票電子化の取り組みを開始する。複写式のパレット伝票を電子データへ移行することで、作業負荷の軽減、データのリアルタイム性の向上および紙資源の保護を実現するとともに、パレット、物流容器を介した企業間の情報共有を実現する基盤としていく計画だ。サービス開始の4月9日から、大塚グループの医薬品物流などを担う大塚倉庫(大阪市港区)をはじめ、製配販各分野の企業で同サービスの運用も始まっている。(4月24日10:20 包装タイムス4月23日号に詳報)
04/23 「パッケージソリューションセンター」開設/蓄積を活用、時代要請に対応―――DICグラフィックス
 DICグラフィックス(東京都中央区)は、主に食品や日用品向けに使用されるパッケージの企画・デザインから商品化までを需要家とともに創り出す「DICパッケージソリューションセンター」を4月18日、東京工場(東京都板橋区)内に開設した。パッケージ市場では、安全性や保存性、ブランドの統一感といった意匠性など、ニーズの多様化や複雑化が進行している。こうした市場環境の変化を背景に、同社には製品開発の迅速化、品質評価試験の精度向上、最先端のデザイントレンドの反映などを希望する声が多数舞い込んでいた。(4月23日11:35 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/20 トラスコ中山と納入契約締結/物流ロボット、国内4拠点目―――GROUND
 GROUND(東京都江東区)は3月31日、物流ロボット「Butler(バトラー)」導入の国内第4号プロジェクトとして、機械工具卸売商社大手のトラスコ中山との間で納入に関する正式契約を締結した。2018年10月から稼働を予定しているトラスコ中山最大の物流センター、プラネット埼玉(埼玉県幸手市)に対し、GROUNDは来夏までに73台の「バトラー」を導入する。バトラーは、物流センターの床面を移動するロボットが可搬式の棚の下に潜り込み、作業者の元に棚ごと商品を届ける物流ロボットシステムで、センター内の省人化を実現する。(4月20日10:05 包装タイムス4月16日号に詳報)

「Butler」

10月稼動予定のプラネット埼玉(2018年3月末撮影)
04/19 水剤分包機を開発発売/スプーンもスポイトも不要に―――三駆

ラベルプリンターを接続すれば、
容器に貼るラベルシールの印刷も可能に
 調剤機器開発の三駆(東京都調布市)は、調剤薬局・小児科クリニック向けに水剤分包機「おくすりちゅーちゅー」を開発、4月1日から発売した。これまでのスプーンやスポイトでの投与の場合、投与量を間違えたりこぼしたりすることがあったが、同機を使うことによって調剤薬局で水剤を1回分の量に分包できるので、投与量を間違えることがなくなる。容器の飲み口は子供がくわえやすい形状になっており、こぼすことなく飲ませることができる。(4月19日16:30 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/18 米国子会社の合併を発表/TOPASをコア事業に―――ポリプラスチックス
 ポリプラスチックス(東京都港区)は、環状オレフィン・コポリマー「TOPAS(COC)」のコア事業化を推し進める。その取り組みの一環として100%子会社のPolyplastics USA(米国)と連結子会社のTOPAS Adanced Polymersを4月1日で合併させたことを発表した。TOPASは、高い水蒸気バリア性の特徴を持ちながら透明性、耐熱性、低吸水性、加工性、生物学的適合性なども優れる注目のポリマー。医療分野、機能性包装分野、光学分野などで採用が進んでいる。(4月18日11:15 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/18 経済産業大臣賞が決定/湖池屋と花王の2社が受賞―――2018JPC
 日本印刷産業連合会主催の「2018ジャパンパッケージングコンペティション(=JPC)」で、湖池屋と花王の製品が大賞の経済産業大臣賞に選ばれた。湖池屋の「KOIKEYA PRIDE POTATO」は、シンプルなデザインにメタリック要素を入れて質感を出したパッケージが特徴。花王の「スマートホルダー&ラクラクecoパック」は、詰め替えがしやすいラクラクecoパックを、専用のスマートホルダーに「付け替え」することで、最後まで無駄なく使える環境対応に加え、簡単な操作によりユーザビリティーを向上させた。(4月18日11:15 包装タイムス4月16日号に詳報)

湖池屋の「KOIKEYA PRIDE POTATO」

花王の「スマートホルダー&ラクラクecoパック」
04/17 新社長に山口裕久氏を内定/現社長の山口久一氏は会長に―――大和製罐

新社長となる山口裕久氏
 大和製罐(東京都千代田区)は4月4日開催の取締役会で、新社長に現取締役副社長である山口裕久氏の昇格を内定。現社長である山口久一氏は新会長に就任することを内定した。6月27日開催予定の定時株主総会後の取締役会で正式決定される。山口裕久氏は1965年8月24日生まれの52歳。1991年4月に大和製罐入社。2001年6月に同社取締役就任。2016年6月に取締役副社長に就任した。(4月17日11:15 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/17 米国にも本格進出/2019年4月に製造拠点竣工―――タキガワ・コーポレーション
 タキガワ・コーポレーションがアメリカに本格進出する。ケンタッキー州バーズタウン市にグラビア軟包装製品の一貫製造拠点の建設を進める。第一工場(第一期工事)は2019年4月竣工に予定。第一期工事の投資額は3000万ドル、総敷地は7万平方メートル、当初の従業員は50人を予定する。稼動に合わせて、昨年ロサンゼルス・トーランスに開設した事務所も工場敷地内に移転する。アメリカでは、タキガワ・コーポレーション・ベトナムで印刷加工した軟包装製品を販売し、実績を積み重ねてきた。(4月17日11:15 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/16 サーマルIJP国内初展示/高解像・高速のコスパモデル―――マーケム・イマージュ

中部パックに参考出品する「1050」
 マーケム・イマージュ(東京都渋谷区)は、産業用サーマルインクジェットプリンター「1050」を国内初展示する。最大600dpiの高解像度や最高毎分201mの高速印字を特徴とするハイコストパフォーマンスモデルで、4月18日から開催の中部パックに参考出品する。同機は一次包装、二次包装に対して文字やロゴ、高精細画像のほか、バーコードや二次元コードを高速かつ高品質で印字できる。医薬品や医療材料で標準化が進むGS1にも対応しており、製造ロットなどの商品属性による詳細なトレーサビリティの管理を実現する。(4月16日13:00 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/13 「ラブライブ!」ポップコーン商品化/静岡県東部3企業との産学協同で―――沼津商業高校

パッケージデザインを担当した学生の皆さん
 静岡県立沼津商業高等学校は、人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のキャラクターをパッケージデザインに、同アニメのシーンに登場したポップコーンを再現し、「SUNSHINE PARTY POP!!」として商品化した。エルシャート(リヴィエールマラン=静岡県長泉町)、雄大(静岡県沼津市)、栄和化学工業(同)の3社との産学協同。4月1日から雄大グループが運営するJR沼津駅前の「SUN!SUN!サンシャインCafe」で販売している。価格は紙容器タイプ、プラ容器タイプいずれも70グラム入りで、800円(税込)。(4月13日10:35 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/12 AIで梱包箱サイズを予測/箱の選択自動化で生産性向上―――NTTロジスコ
 NTTロジスコ(東京都大田区)は、AIを用いて梱包箱サイズを予測するシステムの開発を進めている。物流センターなどで保管する膨大な商品に合わせた梱包箱の選択作業を自動化でき、大幅な生産性の向上が見込めるという。同社では物流センターで数千種類の商品を保管し、エンドユーザーの注文に合わせて商品をピッキング、梱包し、宅配便で配送する。一連の流れの中で、届け先ごとに異なる梱包箱をスピーディーに選択する作業は熟練者でなければ難しいのが実情だった。(4月12日10:00 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/11 老舗新時代への離陸/新たな製造拠点竣工―――千代田セールズ社

竣工した新工場
 千代田セールズ社(京都府八幡市)は4月3日、本社敷地内で新工場の披露会を行った。かねて建設を進めてきた新工場は、近年は倉庫として活用してきた旧印刷工場を解体、現在の印刷工場とジョイントさせ落成した。新時代の旗艦拠点として膨らみ続ける受注に対応、一層の需要の取り込みを図る。披露式には業界関係者や地元関係者など70人が参集し、今後の成長を祈念した。昨年創立60周年の節目を迎えた業界有数の老舗企業は、新たな製造拠点の稼動とともに、新時代の飛躍に向けて離陸する。(4月11日10:30 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/11 容器でできる合理化/人手不足に挑戦する売り場―――エフピコ

開催規模も来場者数も過去最大を記録
 「進む惣菜化と押し寄せる人手不足に挑戦する売り場」をメーンテーマに3月28日から3日間、東京ビッグサイトで開催の「エフピコフェア2018」が盛況裏に終了した。今年のテーマは「どうする人手不足」「待ったなし生鮮品の惣菜化」「どこへ行く惣菜部のお惣菜」の3つ。エフピコ(広島県福山市)が提案するオリジナル製品の機能と付加価値を生かした魅力ある売り場や商品づくりへの提案が随所にみられ、開催規模も来場者数も過去最大を記録した。(4月11日10:30 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/10 採用難など課題解決へ一石/産学連携のコーオプ教育―――日包工

意見交換会では活発な意見が交わされた
 人手不足、採用難など、業界が抱える課題に一石を投じるべく日本包装機械工業会(日包工)が意欲的な取り組みを続けている。3月28日に東京工科大学の講師陣を招いて「新インターンシップ事例紹介および意見交換会」を開催し、産学連携で学生の実践力を養成する「コーオプ教育」について事例紹介を行った。コーオプ教育は、学生が企業で2カ月にわたって就業経験を積むもの。実際に給与を受け取りながら企業の一員として業務に従事する。就業体験による実践的な能力の必要性への気付き、将来に向けた就業イメージの明確化などに役立つ。(4月10日17:00 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/10 大松栄太氏が社長就任/リスパック含むグループ5社も兼任―――岐阜プラ
 物流産業資材のトップメーカーでもある岐阜プラスチック工業(岐阜市)は、3月20日の臨時株主総会で取締役である大松栄太氏の社長就任を決めた。同氏は、食品容器を製造するリスパック(岐阜市)を含むグループ会社5社の社長も兼任する。長年にわたり代表取締役社長を務めた大松利幸氏は代表取締役会長に就いた。同社の社長人事は30年ぶり。大松氏は2003年1月に岐阜プラスチック工業入社。2008年3月リスパック営業第一本部長、11年6月同社常務取締役営業本部長、14年3月同社専務取締役、16年6月同社取締役専務執行役員。1976年12月16日生まれ、41歳。(4月10日17:00 包装タイムス4月16日号に詳報)
04/09 多種多様な包装機を用意/オーダーメイドを低価格で―――メインテックス
 メインテックス(東京都千代田区)は、計量機、ピロー機、梱包機、金属検査機など包装工程に必要な機械を多種多様に用意し、機械単体の納品からシステムラインのコーディネートまで幅広く提案を行っている。オーダーメイド製品を低価格かつ高い品質で提供できる点が強み。海外包装機メーカーとOEM契約を結ぶことで充実したラインアップを実現している。OEM先から納品された機械は、要求された仕様を満たしているかを同社の専門スタッフが入念に調べるなど、要求レベルが高い日本のユーザーの求める品質を満たすべく厳格なチェックを行っている。(4月9日13:00 包装タイムス4月2日号に詳報)
04/06 海洋ごみ解決宣言書を公表/同調・協調に応えた第一号団体―――JASFA
 発泡スチレンシート工業会(=JASFA、酒井幸男会長)は、環境関連で世界的に問題となっている海洋ごみに関して、3月20日付で「プラスチック海洋ごみ問題の解決に向けた宣言書」を公表、平成30年度の事業計画にも盛り込んだ。日本プラスチック工業連盟は先ごろ、海洋ごみに関する取り組み強化に向けて賛同企業・団体に対して呼び掛けを始めた。JASFAは宣言活動に同調、協調して進む呼びかけに応えた第一号団体となった。海洋ごみは、国連やサミットなどさまざまな場で言及され、国内外で社会的関心が高まりつつある。(4月6日15:00 包装タイムス4月2日号に詳報)
04/05 朝日酒造の久保田が最優秀賞/黒を基調とした加色で上質感演出―――ガラスびんアワード

最優秀賞を受賞した「久保田 雪峰」
 ガラスびんの機能面やデザイン面などを評価するコンペティション「第14回ガラスびんアワード」で朝日酒造の「久保田 雪峰」が最優秀賞の栄冠に輝いた。同受賞商品は黒を基調とした加色によりプレミアム感を演出。ガラスびん全体を一つの作品として仕上げることで、ブランドがより引き立てられている。総合的にもバランスの妙が際立つ点が評価され、最優秀賞に選出された。応募エントリー数が297エントリー(449本)と3年連続で過去最高を更新するなど、同コンペに対する注目度は年々高まりつつある。(4月5日14:55 包装タイムス4月2日号に詳報)
04/04 業界初の自動化システム/印刷・紙工向けに発売開始―――FFGSG/ウエーブ
 FFGSグラフィックサプライ(=FFGSG、東京都北区)は、通販オフセット印刷などを手掛けるウエーブ(滋賀事業所=滋賀県守山市)と業務提携し、汎用ロボットにウエーブ独自開発のソフトウェアやロボットハンド、I/O(入出力)などを組み合わせた自動化システム「WAVE 15P−Series」の取り扱いを開始した。印刷業界では"紙を扱う難しさ"がネックとなり、印刷・加工における自動化は進んでいなかった。両社によると印刷・加工生産ラインの自動化システムは業界初という。(4月4日17:00 包装タイムス4月2日号に詳報)

FFGSGの加藤好洋社長(左)とウエーブの白子善久社長

公開されたエコリング綴じカレンダー自動化システム
04/04 プラ段部材に新たな規格/厚さ5mm対応、着脱も容易―――国盛化学
 国盛化学(愛知県小牧市)は開閉式プラ段製コンテナの止め具用部材、ファスニングパーツ「フラップロック」に5mm厚のシートに対応した規格を追加した。昨年8月に発売した3mm厚(オス側)に対応した規格が評価され、「5mm厚対応も欲しい」というユーザーの要望があったため。3mmに加えて5mm厚対応の規格が揃ったことで、より広範なユーザーのニーズに応えられる体制が整備された格好だ。(4月4日17:00 包装タイムス4月2日号に詳報)

「フラップロック」を組み付けたプラ段箱

白(左)と導電の黒をそろえる
04/03 国内初カラーライン施す/外見で識別可能なストレッチ―――司化成工業

規格品は黄・青・赤・緑・白・黒の6色
 司化成工業(東京都台東区)はこのほど、フィルムのセンター部にカラーライン(フィルム素材)を施した6種類(色)のパレット包装用ストレッチフィルム「ラインカラーストレッチフィルム」を今春から本格的に販売する。フィルムの中央に色別のラインを施すことで、包装した状態でも外見から製品を識別できる点が特徴。国内では同社が初めて開発し、すでに特許としても出願している。(4月3日11:10 包装タイムス4月2日号に詳報)
04/03 CO2排出量25%減見込む/PETリサイクルの新技術開発―――サントリーホールディングス
 サントリーホールディングス(大阪市北区)は、リサイクル原料メーカーの協栄産業(栃木県小山市)などと共同で、飲料用PETボトルのリサイクルにおける新たな技術「F to Pダイレクトリサイクル技術」を開発した。同技術は、回収した使用済みPETボトルの洗浄済みフレークを、高温・減圧下で一定時間処理し、溶解・ろ過した後、直接プリフォームを製造するもの。結晶化処理や乾燥などの工程が不要となり、CO2排出量を従来比約25%削減できるという。2018年夏以降、清涼飲料のPETボトルでの採用を予定している。(4月3日11:10 包装タイムス4月2日号に詳報)
04/02 鮮度ボトルの液状みそ好調/今春にはラインナップも拡充――マルサンアイ

2月のスーパーマーケット
・トレードショーでもPR
 マルサンアイが2017年9月に発売した、業界初の鮮度ボトル入りの液状みそが好調だ。酸化しやすいだし入り液状みそを、鮮度を保ちながら手軽に使える簡便さが受け、今春にはラインナップを拡充。「香りつづくとろける味噌 だし入りあわせ」など3種類で、従来の410グラムサイズに加えて、より使い切りやすい205グラムサイズを追加した。また、健康志向を反映した減塩タイプの「香りつづく味噌 減塩だし入りあわせ」なども両サイズで新たに発売した。同社では「90日間常温保存ができるので、卓上調味料としての利用も提案していきたい」としており、新しい食シーンの創出を図りつつ、幅広い世代に向けてPRを進める構えだ。(3月26日11:40 包装タイムス3月19日号に詳報)
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