5日間で10万人超が来場/中国の紙器加工技術に脚光――All in Print China 2018
300人を招待したオープニングセレモニー
世界最大の印刷機材展「drupa」(ドイツ)の中国版といえる「All in Print China 2018(第7回中国国際印刷技術・機械展)」が10月24〜28日の5日間、中国・上海の上海新国際博覧センター(SNIEC)で開催された。展示エリアは全9ホールの約11万平方メートル、約1030社が出展し、来場者は10万933人に上った。展示規模・来場者数ともに前回より3割ほど上回り、過去最高を更新している。
全体のテーマには「インテリジェント印刷の時代へ」を掲げ、デジタルプリプレスから総合印刷、ポストプレス(後加工)、包装、インキ、ラベル、フレキソ技術まで幅広い展示が見られた。特に打抜機メーカーの出展は多く、セット替えの速さや再記憶機能がアピールされていて、ブランキング機能の付いた機種も散見された。(11月19日13:10 包装タイムス11月12日号および姉妹誌「月刊カートンボックス」に詳報)