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包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2021年6月】

06/25 生分解性ポリマーが伸展/ショッピングバッグ用途で初採用――カネカ

採用されたショッピングバッグ
 カネカ(東京本社・東京都港区)はこのほど、「カネカ生分解性ポリマーGreen Planet」がショッピングバッグ用途で初採用されたことを明らかにした。7月1日からJALUXが運営する空港店舗「BLUE SKY」で、まず那覇空港店をスタートに今後、拡大する計画だ。
 「カネカ生分解性ポリマーGreen Planet」は、同社が発酵技術と高分子技術を融合させ開発した100%植物由来の生分解性ポリマーで、幅広い環境下での生分解性を有し、とりわけ海水中で生分解するユニークな特徴を持つ。(6月25日11:30 包装タイムス6月21日号に詳報)
06/24 MAP対応トレーシーラー/構造のシンプル化で価格抑制――第一包装機製作所

開発・製造を全て国内で行っている
 第一包装機製作所(埼玉県蓮田市)は、ガス置換包装(MAP)対応トレーシーラーの新型「HIQ-3118A」を開発した。機械構造をシンプルにすることで製品価格を抑制。食品の長寿命化につながるMAPを活用することで、店舗での販売機会の拡大、廃棄ロスの削減などに役立つ。開発・製造を全て国内で手掛けている点も特徴の一つ。生産ラインに合わせたカスタマイズや、メンテンスなどに関する相談を行いやすい。(6月24日11:20 包装タイムス6月21日号に詳報)
06/23 6月4日に成立、22年度施行へ/プラ製玩具も容リ法ルートで――プラスチックリサイクル促進法
 国内のプラスチック資源循環の取り組みを一層促すための新法「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が6月4日、参議院本会議で原案通り全会一致で成立、2022年度に施行される。
 プラ製のストローやスプーン、フォークなどのワンウェイプラ製品を提供する小売業者や飲食店などには、それらの提供の削減に取り組むべき判断基準を設ける。また、ワンウェイプラ製品を多く提供する事業者への勧告・公表・命令といった措置を行う。新法ではプラスチック資源の分別収集を促進するため家庭から排出される玩具や文具、ハンガーなどのプラ製品を「容リ法ルート」で市町村が分別収集・再商品化する仕組みなども設けることとした。(6月23日12:00 包装タイムス6月21日号に詳報)
06/23 物流環境大賞が決定/ベイシアら7社の効率的な段ボール回収に――日本物流団体連合会
 日本物流団体連合会(=物流連、渡邉健二会長)は、第22回物流環境大賞の受賞者を発表した。大賞にはベイシア(前橋市)、河村商事(愛知県春日井市)、日本アクセス(東京都品川区)、関東デイリー(前橋市)、南日本運輸倉庫(東京都中野区)、ケーツー(長野県山形村)、昌和商事(名古屋市瑞穂区)の7社による取り組みが選ばれた。1都14県で店舗ごとに行っていた空段ボールの回収について、回収拠点を5カ所に集約する「特許技術による6輪カートでの効率的な往復運用」により、大幅なCO2削減を実現した。(6月23日12:00 包装タイムス6月21日号に詳報)
06/22 グリーンプラ名称廃止/新マーク、7月より切り替え開始――日本バイオプラスチック協会
 日本バイオプラスチック協会(JBPA)は9日、グリーンプラの名称廃止を発表した。7月より、グリーンプラ改め「生分解性プラ」へ変更する。グリーンプラの名称廃止に伴い、制度名称を「生分解性プラ識別表示制度」へ変更。生分解性プラの中で、JBPAのバイオマスプラ識別表示基準を満たす製品については、「生分解性バイオマスプラ」と称す。
 これらの変更を受け、今回新たに「生分解性プラマーク」と「生分解性バイオマスプラマーク」の2種類を制定。新制度および新マークの切り替え開始は7月から。24年3月までの切り替えを進める。(6月22日16:00 包装タイムス6月21日号に詳報)
06/22 6月23日から札幌パック/感染予防対策講じて開催――日報ビジネス
 北海道最大級の産業イベント「2021札幌パック」が6月23〜25日の3日間、札幌市内のアクセスサッポロで開催される。主催者では今回、会場であるアクセスサッポロのガイドラインに基づく新型コロナウイルス感染予防対策を講じ、来場者・出展者の安全を確保。検温、マスク着用や手指消毒はもとより、事前登録により来場者数を把握しつつ、会場では入退場者をカウントして館内の状況をリアルタイムで管理するなど万全の対策を講じて開催する。
 今回は「環境に適した包装と安全・安心の食生活」のテーマの下、パッケージに関連する資材や機械を中心に食品の製造加工や小売流通、店舗販促などに関する最新の技術・サービスが一堂に集結する見通しだ。(6月22日16:00 包装タイムス6月21日号に詳報)
06/21 低炭素社会に向け提案/バイオ配合の粘着剤と合成紙で――マルウ接着
 マルウ接着(愛媛県四国中央市)はCO2削減・低炭素社会に向けた取り組みとして、バイオマス度20%のシール・ラベルの粘着剤「溶強GB」の提案とともに、ユポ・コーポレーション(本社・東京)開発のバイオマス樹脂原料を配合した合成紙「ユポグリーン」を表面基材に同粘着剤を塗工した製品「ユポ#80GB」の販促強化を図る方針を発表した。
 バイオマス由来原料を用いたシール・ラベルの粘着剤「溶強GB」はバイオマス樹脂20%以上を配合し、日本有機資源協会(JORA)の「バイオマスマーク20」を認証取得している。これは従来の合成樹脂のみの粘着剤のCO2排出量で12%の削減効果がある。(6月21日14:00 包装タイムス6月14日号に詳報)
06/18 手で剥がせるインモールドラベル/PET容器用途では国内初――ユポ・コーポレーション
 ユポ・コーポレーション(東京都千代田区)はより高度なリサイクルができるよう消費者がPET素材のボトルから剥がすことができる、主にシャンプーや洗剤などの水回りの日用品を対象としたPET容器向けインモールドラベル(以下IML)「ユポ・剥がせるインモールドラベル」を国内で初めて開発した。
 白色品(105㎛厚・延伸タイプ)と、透明品(80㎛厚・無延伸タイプ)の2品種をそろえ、いずれも印刷方式としてUVオフセット、フレキソ、レタープレス、グラビに対応。販売目標は2022年度に60万m2(約5t)で、2025年度には600万m2(約50t)。(6月18日11:10 包装タイムス6月14日号に詳報)
06/17 循環式のVOC回収システム/寺岡製作所で実証運転――高砂熱学工業

従来のワンパスシステムとクローズド回収システムの違い
 空調設備工事大手の高砂熱学工業(東京都新宿区)は6月4日にオンライン記者発表会を開き、粘着テープ工場や印刷工場で使用される揮発性有機化合物(VOC)を吸着処理した後に製造工程に循環させて再利用する「クローズドVOC回収システム」を開発し、寺岡製作所(東京都品川区)の茨城工場(北茨城市)で実証運転を行ったことを明らかにした。
 同システムは、ドライヤーから排出されたVOCを含む排ガスを吸着ローターで浄化した後にドライヤーの給気として循環再利用する。システムは吸着ローター、ブラインチラー、冷却塔、コンプレッサーなどで構成され、吸着材には不燃材のゼオライトを採用した。(6月17日13:40 包装タイムス6月14日号に詳報)
06/16 資生堂初、外袋に生分解性プラ/化学メーカー2社の素材採用――三菱ケミカル/フタムラ化学

生分解性フィルム96%使用。
SHISEIDO「クリア サン
ケア スティック」
 三菱ケミカル(東京都千代田区)とフタムラ化学(愛知県名古屋市)は5月31日、両社が手掛ける生分解性フィルムが、化粧品ブランドSHISEIDOのスティック状日焼け止め「クリア サンケア スティック」の外袋に採用されたと発表した。同商品については、すでに5月1日から販売を開始。SHISEIDOおよび、同ブランドを展開する資生堂として、初めて外袋に生分解性フィルムの使用した商品としている。(6月16日11:10 包装タイムス6月14日号に詳報)
06/16 アルミ包材対応の新型金属検出機/高精度な検出と省スペース化を実現――新東工業

FOOMA JAPANで初披露
した「MFMDシリーズ」
 新東工業(名古屋市中村区)は、コンパクトでアルミ包材に対応した新型金属検出装置「MFMDシリーズ」を開発、先のFOOMA JAPANで初披露した。磁力の力を用いた独自の検出方式を搭載したことで、高精度な検出と省スペース化を実現。一般包装物はもちろん、アルミ蒸着/箔包装物内部の金属を1台で検出可能なほか、高濃度塩分の商品も高感度で金属異物を検出できる。初披露となったFOOMAでは、食品関連業界をはじめ幅広い方面から高い関心が寄せられるなど今後の販売活動にも弾みが付きそうだ。(6月16日11:10 包装タイムス6月14日号に詳報)
06/15 供給コンベヤー搭載の横ピロー/青果物などを優しく搬送――大森機械工業

展示会では窒素ガス精製装置などを
搭載したモデルを披露
 大森機械工業(埼玉県越谷市)は、ベルト式供給コンベヤーを搭載した新型横ピロー包装機「NSW-7000 BX-BIF」を先のFOOMA JAPANで初披露した。パンや青果物などを傷つけずに優しく搬送し、包装を行える。前工程からワークを直接搬送できる点も大きなメリット。パンや青果物のほか、トレーの包装にも使える。ベルトの変更などを行わずにさまざまなサイズのトレーに対応するため、多品種生産の現場でも活用できる。(6月15日11:35 包装タイムス6月14日号に詳報)
06/15 AIで検品の精度向上/粉体用の両底貼袋に東京工場が運用開始――昭和パックス

埼玉県北本市の東京工場外観
 重包装袋をはじめとする産業用包装資材メーカーの昭和パックス(東京都新宿区)は、小麦粉用などのクラフト製「両底貼袋」について、東京工場(埼玉県北本市)の生産設備にAI搭載の検査装置を新しく実装、4月1日から運用を開始している。ユーザーで充填された後の“粉漏れ”といった不良発生を未然に防ぐことで、顧客満足を向上させつつ、製袋メーカーとしての品質管理体制を高次元で安定させるのが狙い。国内の紙重包装袋業界では初の取り組みと思われる。(6月15日11:35 包装タイムス6月14日号に詳報)
06/14 ESG戦略進捗状況を公表/100%再生PET採用事例など――花王
 花王(東京都中央区)は、ESG戦略「Kirei Lifestyle Plan(キレイライフスタイルプラン)」の進捗状況を5月24日に公表した。設定した19の重点取り組みテーマのうちの一つ「サステナブルなライフスタイルの推進」では、衣料用洗剤「アタック ZERO」などのボトルを100%リサイクルPETに変更した事例を紹介した。キレイライフスタイルプランは、消費者の「持続可能なライフスタイルを送りたい」というニーズや行動に応えることを目指して2019年4月に策定。(6月14日13:00 包装タイムス6月7日号に詳報)
06/11 今夏、マテリアルリサイクル実装/大手製パンメーカーと共同で――DIC
 DIC(東京都中央区)は、大手製パンメーカーと共同でパン包装に使用するプラスチック由来の廃棄フィルムの再生資源化に向けて、マテリアルリサイクルのプラントへの実装による再利用取り組みの検証を今夏より開始することを発表した。軟包装フィルムの加工および印刷工程で発生する廃棄軟包装フィルムを対象に、新たに導入する印刷インキ除去技術を用いることで着色されていないリサイクルペレットに戻し、新たな用途へ再生させる。(6月11日11:25 包装タイムス6月7日号に詳報)
06/10 新理事長に関田和幸氏/第49回通常総会で選出――東京包装材料商業協同組合

関田新理事長(左)と金井前理事長
 東京包装材料商業協同組合(東包材)は5月28日、東京・浅草橋の東包材事務所会議室で、「第49回通常総会」を実施した。新型コロナウイルス感染対策によるハイブリッド型バーチャル組合総会方式で、52人(本人・Web・書面出席含む)が参加した。今回の総会では任期満了に伴う役員の改選が行われ、新三役として理事長に関田和幸氏、副理事長に田中克明氏、専務理事に谷戸弘文氏を選任した。(6月10日13:30 包装タイムス6月7日号に詳報)
06/09 外観異常判定システム/熟練者の目視検査工程をAIで――沖電気工業
 沖電気工業(OKI、東京都港区)は製造現場のなかでも特に熟練者の技術・経験を必要とする検査工程にAIを取り入れて省力化・自動化を実現する映像AIソリューション「外観異常判定システム」を開発し、6月1日から販売を開始した。カメラで撮影した検査対象の部品・製品の高精細映像をAIで映像解析することにより、リアルタイムで製品の外観異常を自動判定する。同社はこれを、スマート工場を実現するManufacturing DX(マニュファクチャリング・デジタルトランスフォーメーション)のソリューションの一つとして販売し、今後3年間で10億円の売り上げを目指す。(6月9日11:10 包装タイムス6月7日号に詳報)
06/09 エメッチ社最新機を導入/特殊形状の貼箱が生産可能に――三光紙器工業

狭山第三工場に導入された
エメッチ社の最新デジタル機
 三光紙器工業所(東京都新宿区)は、狭山第三工場(埼玉県狭山市)にイタリア・Emmeci(エメッチ)社の最新デジタル機「MC2018デジタルAPP」を導入した。従来は手作業で加工していた小型箱や筒状の箱(ボトルラップ)など特殊な形状の箱が生産可能となった。同社がエメッチ社のMC2018デジタルシリーズを導入するのは2回目で、1台目となるMC2018デジタルは2019年7月に導入。同機のアジア初導入事例となる。(6月9日11:10 包装タイムス6月7日号に詳報)
06/08 CRRAと共同研究開始/二酸化炭素から石油代替燃料を合成――サカタインクス

CRRA代表理事・機構長
の村木氏
 サカタインクス(広報・IR室=東京都文京区)は5月24日、炭素回収技術研究機構(CRRA=シーラ、東京都江東区)と共同研究を開始すると発表した。大気中の二酸化炭素から石油代替燃料を合成する技術を確立し、新たな循環型ビジネスモデルの実現を目指す。
 村木風海氏(20)が率いるCRRAは「地球を守り、火星を拓く」をスローガンに、地球温暖化を止める方法から人類の火星移住までを一貫して研究している。(6月8日14:15 包装タイムス6月7日号に詳報)
06/08 ラミネート工場が稼働開始/マテハン機器で省人、省力化――福助工業

上空から見る
「フクレックス・第2工場」
 福助工業(愛媛県四国中央市)は埼玉県美里町に建設した国内4番目のラミネート工場「フクレックス・第2工場」の稼働を開始させた。伸長する「ラミネート事業」において製品供給面でのBCP(事業継続計画)対応が目的。四国内にある三つのラミネート工場も順調稼働しており、四国と埼玉の両地域から全国に向けて製品の供給体制が拡充されたことで競争優位性に一段と拍車が掛かるものと期待されている。
 新工場はフクレックス・第1工場と同じ美里町内に建設されており、敷地面積4万7738平方m、建物面積2万5146平方mの規模となっている。(6月8日14:15 包装タイムス6月7日号に詳報)
06/07 プラダン容器の埃侵入を防ぐ/製品強度と安定性も向上――山陽パッケージシステム
 山陽パッケージシステム(広島県福山市)はプラスチック段ボール(プラダン)製容器内への塵埃侵入を防ぐ新製品開発に取り組んでいる。容器に製函する際に用いるコーナー、フレームに特殊な構造を付加し、積み重ねても隙間の発生を抑える。6月16日からインテックス大阪で開催の「第2回関西物流展」で開発製品として展示し、来場者に提案する構え。
 開発中の「ノンステップコーナー・リブ付きフレーム」(特許申請済み)は、埃の侵入を防止し、容器の強度アップ、安定性に貢献する製品。熱溶着と組み合わせることで、金属を使用しない単一素材容器にもできる。同社では、今回の展示会で顧客の要望を取り入れてブラッシュアップさせていくとしている。(6月7日13:25 包装タイムス5月31日号に詳報)
06/04 関東19店舗でLoopスタート/輸送コストの抑制にも配慮――イオン

繰り返し使えるLoop商品
 国内最大手・流通小売グループのイオンは5月25日から、リユース容器を利用した「Loop(ループ)」商品の販売を開始した。東京・神奈川・千葉の計19店舗で取り扱い、うち15店舗は「おうちでイオン イオンネットスーパー」を実施している。5月19日に開かれたオンライン説明会では「“資源循環型の新たな買い物スタイル”の定着を目指す」と発表。店頭ではLoop特設コーナーを設け、エシカル消費の拡大を狙う。
 Loop商品の仕組みは、使用後の空容器を店舗内の回収箱へ投入し、専用アプリを介して容器代が返金されるというもの。回収された空容器は洗浄センターへ配送、中身メーカーの各工場で充填して再利用される。物流コストを抑えるため、一定量を回収した後に洗浄センターに配送するほか、それぞれの配送距離をなるべくコンパクトにする意向も示す。取り扱い品目は現在、6社計13品目だが、2022年春頃までに約50品目へ拡充予定。店舗数についても、今年8月末までに関東の約50店舗への拡大を目指す。(6月4日11:10 包装タイムス5月31日号に詳報)
06/03 ギフトパッケージ組み立てをロボで/作業負荷軽減を目指す――キリンHD
 キリンホールディングス(東京都中野区)は、ギフト商品などの「商品詰め合わせ・加工作業」において、パッケージイノベーション研究所が独自開発したロボットを活用する実証実験を行った。多くの人手が必要な作業を自動化し、約50%の作業効率化と重労働作業の負荷軽減を目指す。
 実証実験は4月23日〜5月18日、キリンビール・東京東部物流センターで行った。株主優待品「キリン一番搾り生ビール」ギフト商品約3万セットの箱詰め・加工作業の一部である内箱形成作業について、ロボットシステムとロボットで容易に成形できる内箱(特許出願中)で自動化。実験結果を基に、今後のギフト加工作業での業務改善を進め、物流業界における労働需給ギャップの解消に務める考え。(6月3日14:00 包装タイムス5月31日号に詳報)
06/03 目標達成を3年前倒し/100%再生PET商品を拡充――コカ・コーラシステム
 コカ・コーラシステム(東京都渋谷区)は、5月31日から主力商品の「コカ・コーラ」「ジョージア ジャパン クラフトマン」シリーズ10種類で、容器を100%リサイクルPETボトルに切り替える。これにより、2022年には同社でのボトルtoボトル(BtoB)率を50%に引き上げる。同社が2018年に発表した「容器の2030年ビジョン」では、50%目標は2025年に設定していたため、目標を3年前倒した形となった。
 容器の2030年ビジョンでは、PETボトルに使用する樹脂を100%サステナブル素材にすることを目指している。また設計、回収、パートナーの三つの柱で取り組みを進め、設計では主にBtoB、容器の軽量化、ラベルレスボトルの展開を進める。(6月3日14:00 包装タイムス5月31日号に詳報)

主力2シリーズ10種類で100%リサイクルPETボトルを使用
06/02 高強度EPSパレットを開発/航空輸送での利用にメリット――日本通運

e-light pallet PLUS
 日本通運(東京都港区)はトーホー工業(大阪市中央区)と共同で、EPSを使用した輸送用パレット「NEX-SOLUTION e-light Pallet/e-light pallet PLUS」を開発し、4月から販売を開始した。“素材のイメージを覆す強度”として発表され、「e-light Pallet」は通常強度の発泡倍率60倍で耐荷重460kg。「PLUS」は耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)シートをラミネート加工することにより、さらに強度を増し、最大1230kgまで対応可能だという。従来のEPSパレット同様に軽量性や耐水性を備え、一般的な樹脂製パレットと比較して石油使用量を抑えた低環境負荷も特長。航空輸送での利用に大きなメリットが見込まれ、新たなパレットの選択肢として提案を行っていくとしている。(6月2日11:20 包装タイムス5月31日号に詳報)
06/01 腕上げ作業軽減に特化/ネクスコ東日本エンジと共同開発――イノフィス

ガススプリング方式採用の
アシストスーツ
 イノフィス(東京都新宿区)は、新たに長時間の腕上げ作業を軽減させることに特化したアシストスーツ「マッスルスーツGS-ARM」(以下GS-ARM)を開発し、このほど発売した。新開発のGS-ARMは、人工筋肉に代わりガススプリング(GS)を使用。これにより、電力が不要で使う場所を選ばない利便性は今までと変わらず、より軽く、リーズナブルな価格設定を実現した。また、上腕部分の可動域の広さもGS-ARMの大きな特徴。既存の腕アシストスーツに多い上下の可動域だけでなく、左右・斜めの動きも可能で、腰に付けた道具の取り出し(のこぎり・ハサミなど)や、片手だけを上げた作業など、より自由に腕を動かせる設計となっている。最大補助力は片腕あたり約4.5kgf。(6月1日11:50 包装タイムス5月31日号に詳報)
06/01 日本キャンパックで稼働/バイオ由来プラ原料用の残さ低温乾燥機――グレンカル・シナリー
 グレンカル・シナリー(青森県弘前市)は、日本キャンパック・利根川工場(群馬県明和町)の「バイプロ棟」竣工に伴い、バイオマス由来のプラスチック用原材料などの製造を行うための「レドックスマスター新型乾燥機」を設置し、5月19日にその運転開始式を開催した。グレンカル・シナリーと日本キャンパックは、バイプロ棟に設置した2台のレドックスマスター新型乾燥機を用い、飲料製造過程で発生するお茶殻やコーヒー豆粕などの副産物(残さ)からバイオプラスチック原料や家畜用飼料等を製造・販売する事業を共同で行う。乾燥システム「レドックスマスター」は、従来の乾燥機と異なり20〜60度程度の低温で処理するので、乾燥のために必要なエネルギーが極めて低く、処理物を炭化・酸化させず、素材は貴重な循環資源としての特性や栄養素を失わない。バイオプラ用原材料としてコーヒーチェーンのトレーや物流パレットなどに実績を持ち、将来的には食品包装への展開も視野に入れる。(6月1日11:50 包装タイムス5月31日号に詳報)
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