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包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2022年1月】

01/31 新型自動倉庫で作業効率向上/釣具約2万種を管理出荷――ハヤブサ
 釣具などを手掛けるハヤブサ(兵庫県三木市)は昨年12月3日、自動倉庫型ピッキングシステム「AutoStore(オートストア)」を導入した本社兼物流センターを公開した。2万点に及ぶ商品の管理、作業効率の改善につながったという。
 同社は2018年1月の中期経営計画で、2025年までに売り上げ2倍を目指すことを目標としているが、それを実現するには従来の物流システムでは限界があった。
 同社の歯朶哲也常務は「約2万アイテムある中でよく動くのは1万アイテム」とし、多品種の出荷に素早く対応するには、同社の物流体制に合った独自のレイアウトを構成する必要があったと話す。(1月31日14:05 包装タイムス1月24日号に詳報)
01/28 薄型サイズの冷凍自販機発売/飲食店支援をさらに強化――サンデン・リテールシステム
 冷凍自動販売機「ど冷(ひ)えもん」を展開するサンデン・リテールシステムは、このほど「ど冷えもんSLIM」を発売した。冷凍と冷蔵の切り替えを可能にした「ど冷えもんNEO」に続く第3弾で、業界初の狭小スペースに対応した奥行き703mmの薄型サイズを実現。冷凍自販機でビジネス展開を希望しているものの、軒先の奥行きが狭く設置が難しい飲食店の課題解決として提案する。
 同社が昨年1月から販売する「ど冷えもん」シリーズは、長期にわたる営業時間短縮などで厳しい経営状況に置かれていた飲食店の販売機会の増大に大きく寄与してきた。(1月28日11:05 包装タイムス1月24日号に詳報)
01/27 ロート製薬にAI移載ロボ/システム構築を共同で推進――イノテック/OSARO
 イノテック(横浜市港北区)とOARO(米・サンフランシスコ)は、ロート製薬(本社・大阪市生野区)へのAIピッキングロボットの提供とシステムの構築を共同で進めることを発表した。ロート製薬が2022年に竣工を予定する工場への導入に取り組む。
 これまで3社は共同で基礎技術の見当を続けており、今回のAIピッキングロボットの工場導入推進に至った。OSAROはロボット作業を効率化するAIソフトウエアの提供、イノテックはAIソフトウエア導入のための実証実験からインテグレーションまでのサポートを行う。(1月27日14:30 包装タイムス1月24日号に詳報)
01/26 バガスパルプの化粧箱/酒かす使った自然派コスメ――YOU
 酒かすを使用した自然派商品の開発を行うYOU(大阪市中央区)は、廃棄される酒かすを使ったコスメシリーズ「INAHOSakeLees」から「INAHO酒粕化粧水」「INAHO酒粕美容液」を1月11日に発売した。
 化粧箱には五條製紙(静岡県富士市)協力のもと製造されたバガスパルプを使用。本来廃棄されるサトウキビの搾りかすを紙の原料としてリサイクルできるほか、木材の使用量を減らせることを利点としている。中身容器はプラスチック製容器ではなくガラス製容器を採用。今後は乳液やバスボムなどの商品も展開予定。(1月26日11:40 包装タイムス1月24日号に詳報)
01/26 ハイブリッド展として開催/ビッグサイトで2月15日から――JAPAN PACK2022
 日本包装機械工業会(=日包工、大森利夫会長)は1月13日、都内で記者会見を開き、開催までひと月に迫った「JAPAN PACK2022(日本包装産業展)」の実施概要を発表した。今回はバーチャル展示会を融合させたハイブリッド展としての開催で、テーマは「ともにつくる 未来の方程式」。リアル展は2月15〜18日の4日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される。
 会見であいさつに立った山本治男実行委員長は「来場者に向けたプレ情報の拡充はもとより、出展者においても事前商談やリードの獲得など、これまで以上に効果的なマーケティングツールとして活用いただけることと確信している」と話した。(1月26日11:40 包装タイムス1月24日号に詳報)
01/25 引き続きPET製品に注力/主力コーヒーブランドで――コカ・コーラシステム
 コカ・コーラシステム(東京都渋谷区)は、主力コーヒーブランド「ジョージア」で、8年ぶりに新ブランドメッセージを導入した。併せてSOT缶ブラックコーヒーの新商品を発売するほか、現行の小型PETとボトル缶のブラックコーヒーをリニューアルする。同社はRTDコーヒーにおいて、市場をけん引するPET製品に引き続き注力することも明らかにした。
 新ブランドメッセージは、価値観や働き方が多様化する中、コーヒーの力で前に進むことを応援したいという思いを込めて「あなたが輝く一杯を。」とした。(1月25日11:05 包装タイムス1月24日号に詳報)
01/25 印刷見当自動で調整・監視/ラベル印刷機用に開発、3月に正式発表――三條機械製作所
 三條機械製作所(新潟県三条市)はこのほど、送り長を入力するだけでラベル印刷機の印刷見当を自動で調整し、各印刷ユニットの監視・測定に加え、分析まで行うシステム「ARCS(オート・レジスター・コントロール・システム)」を開発した。
 最大の特徴は「ニアポジション」と「自動補正機能」送り長の数値をタッチパネルに入力するだけで、ニアポジション機能により、印刷ユニットを見当の合う位置に自動で移動させた後、自動補正機能により見当を確認し自動補正を加える。(1月25日11:05 包装タイムス1月24日号に詳報)
01/24 ベトナムに新工場建設へ/2023年夏稼働、同国7カ所目――王子HD
 王子ホールディングス(東京都中央区)は、ベトナム北部のビンフック省へ段ボール工場を新たに建設すると発表した。需要の伸びが期待される地区であり、同社グループの掲げる「海外事業の拡充」に合致する。
 新工場は、Ojitex Haiphong社(王子グループ100%出資)が第三タンロン工業団地内に建設し、2023年7月の稼働を目指す。段ボール生産能力は月産約700万m2を見込み、敷地面積は約6万3千m2、総投資額は約50億円としてる。
 今回決定した新工場は北部地区に位置し、竣工すれば同国全体で7カ所目。東南アジア・インド・オセアニア地域では、36カ所目の段ボール製造拠点となる見込み。(1月24日13:50 包装タイムス1月17日号に詳報)
01/21 ラベルプリンターで業界初/AI値引き機能での連携で――サトー/シノプス
 サトー(東京都港区)はシノプス(大阪市北区)と共同で、AIを活用した値引きの自動計算機能で連携した小売業向けのラベルプリンターの提供を昨年12月24日から開始した。AIによる値引きの自動計算機能がプリンターと一体化したソリューションは業界でも初めてといえる。
 今回、提供を開始したのは、サトーの次世代IoT搭載ラベルプリンター「FLEQV(フレキューブ)FX3-LX」(以下フレキューブ)に、シノプスの惣菜向け需要予測・自動発注サービス「sinops-CLOUD惣菜」(以下CLOUD惣菜)を連携させたもの。CLOUD惣菜の機能の一つである適正値引きアラート機能を使って、AIが適切なタイミングで適切な額の値引きアラートを発した結果が、フレキューブの画面に表示される。売り場担当者は、該当の惣菜バーコードをスキャンするだけで、値引きラベルを発行できる。(1月21日13:30 包装タイムス1月17日号に詳報)
01/21 ふっ素樹脂製チューブの新拠点/宇都宮で22年4月稼働予定――中興化成工業
 中興化成工業(東京都港区)は、宇都宮工場の敷地内に新しく「宇都宮WEST WING」を建設した。昨年12月16日には、竣工式を執り行なった。2022年4月以降、順次稼働を開始する予定。
 宇都宮WEST WINGでは、ふっ素樹脂製チューブ、チューブ加工品などを生産する。建築面積は2000m2で、延床面積は2325m2。建築規模は地上3階で鉄骨造の建築構造とする。
 国内外の半導体および医療関連事業をはじめとした多くの分野で使用されている、ふっ素樹脂の需要増に対応するために建設された。(1月21日13:30 包装タイムス1月17日号に詳報)
01/20 MAP包装等の実験から効果検証まで/日本初の一般向けラボ、2月オープン――マスコール
 マスコール(大阪市旭区)は、産業ガスを利用した凍結・MAP(ガス置換)包装の実験ができる一般向けの新施設「Masscollabo(マスコラボ)」を2月1日にオープンすると発表した。ガスを利用した食品保存方法の認知向上を狙うとともに、冷凍やチルド、鮮度保持のソリューションを検討する飲食店など中小の事業者や生産者の事業化を一連の実験を通じてサポートする。
 イベントやセミナーなどで利用できるコミュニティスペースなどもラボに併設。情報共有や交流を通じた新しい食の価値を創出する拠点を目指す。(1月20日11:30 包装タイムス1月17日号に詳報)
01/19 宿泊業向け卓上真空包装機/衣類などをコンパクト化――TOSEI

真空圧縮して衣類やクッションなどを
コンパクトにできる
 TOSEI(営業本部=東京都品川区)は、昨年12月1日に開催した同社の新製品発表会で、宿泊業向けの卓上型真空包装機「スマートパック」を上市することを発表した。衣類やバスタオルなどを真空圧縮してコンパクトにできる。今年2月からの販売を予定する。
 スマートパックは、簡単操作で初心者でも扱いやすい点が特徴。チャンバーのなかにワークを置き、蓋を閉めれば作業を開始できる。真空圧縮に必要な時間は20〜30秒程度。市販のポリ袋を使って包装を行える。(1月19日13:10 包装タイムス1月17日号に詳報)
01/18 「脱PEラミ」の剥離紙/高クリアなPETタック紙実現へ――大阪シーリング印刷

左から「原紙+独自技術+シリコーン」、
「原紙+PEラミ+シリコーン」、「原紙+シリコーン」
 大阪シーリング印刷(大阪市天王寺区)はこのほど、PEラミネートを一切使わない高平滑な剥離紙(特許出願中)を新開発した。同時に、新剥離紙を使った「PET#50 透明タック会」も開発。剥離表面の平滑性が格段に向上したことで、透明性に優れた高クリアなタック紙の実現に結び付けた。今春の上市を目指し、量産体制を整える。
 同社によれば従来のPEラミネート剥離紙を全量切り替えた場合、プラスチック使用量を約95%削減することが可能。さらにPEラミネートを除去する必要がない分、将来は剥離紙のリサイクル実現にもつながるとし、環境保全に寄与する製品として販売提案を進める。 (1月18日14:00、包装タイムス1月17日号に詳報)
01/18 段ボール原紙など値上げ/2月以降、製品価格も改定へ――製紙各社
 製紙各社は、相次いで段ボール原紙(ライナー・中芯)の値上げを表明した。製造コスト上昇分の転嫁に加え、温室効果ガス排出削減の確実な実行も理由に挙げる。価格改定は約3年ぶり。各社およびグループ会社が製造する段ボール製品価格などの改定にも言及している。
 段ボール原紙製造を取り巻く環境は、世界的な原燃料価格の高騰があり、補助材料や物流経費も大幅に上昇している。各社は、これ以上のコスト上昇を自助努力のみで吸収することは困難とし、低炭素社会を目指すためにも価格改定に踏み切った。 (1月18日14:00、包装タイムス1月17日号に詳報)
01/17 冷凍食品パッケージに一部紙使用/従来比約9.7%のプラ削減へ――味の素冷凍食品

パッケージには「紙マーク」を表示
 味の素冷凍食品(東京都中央区)は6日、家庭用冷凍食品「地鶏釜めし」のパッケージを、一部紙素材を使用した新パッケージに変更することを発表した。同社調べによると、日本の冷凍食品業界で、紙を一部使用したパッケージを使用するのは初めてとしており、2月6日以降、順次切り替えを行う。
 新パッケージの開発期間は1年半。何パターンもの包材と包装技術開発の試行錯誤を繰り返し、冷凍食品に対応するパッケージを実現した。従来比で約9.7%のプラスチック使用量削減を見込んでおり、味の素グループが2030年度までに目指す「プラスチック廃棄物のゼロ化」に向け、SDGsへの取り組みをより一層加速させる。(1月17日16:00)
01/14 発売30年目、パッケージ刷新/ハイバリアフィルム採用へ――ヤマキ

新鮮さ強調したパッケージ
 ヤマキはこのほど、かつお節ブランド「新鮮一番シリーズ」の3品を新パッケージにリニューアルした。同商品については、1992年の発売以来、30年目の節目を迎える。西日本エリアを中心に好評を博す人気商品で、より一層、「新鮮さ」を伝えるパッケージとした。
 新パッケージには、鮮度を保つ「ハイバリアフィルム」を採用。酸素や水蒸気、紫外線を大幅にカットすることで、かつお節の酸化劣化を防ぎ、美しい花色とかつお節の風味を保持する。
 さらに「新鮮一番花かつお25g」では、“チャック付き”のパッケージへ刷新。以前から寄せられていた顧客の要望に沿ったパッケージとした。
 このほかかつおパック小袋に「新鮮さ」のヒミツや削りたて食感を活かしたシンプルメニューを新たに掲載。「新鮮一番」の魅力をより身近に感じてもらう工夫を施した。(1月14日11:05)
01/14 発売以来初のフルリニューアル/“辛口”のうまさ、さらに訴求――アサヒビール

これまでよりシンプルで洗練されたデザインへ
 アサヒビール(東京都墨田区)は、主力ブランド「アサヒスーパードライ」を発売以来、初めてフルリニューアルする。中味・パッケージ・コミュニケーションを同時に刷新し、2月中旬以降の製造分から、順次切り替える。
 缶体パッケージは、マットとメタリックの2種類のシルバーを調和させ、これまでよりシンプルで洗練されたデザインとした。缶体裏面には“新スーパードライ、始まる。”というメッセージと「スーパードライ」の味の特長を視覚的に分かりやすく表現した“辛口カーブ”をデザインすることで、新しくなった“辛口”のうまさを訴求する。
 今回のフルリニューアルで、「スーパードライ」の特長である“辛口”や“シルバーパッケージ”といった価値をさらに磨き上げる。(1月14日11:05)
01/13 「リサイクル適性100%」取得/ポーション容器、独で認証――カナエ

蓋材、成形材ともに樹脂の100%が
ポリオレフィン系樹脂で構成
 カナエ(大阪市中央区)は5日、自社で考案したポリオレフィン系モノマテリアルパッケージが、ドイツに拠点を置く独立試験研究所「Institute cyclos-HTP」により「リサイクル適正100%」として認証されたことを発表した。
 同パッケージは、スペシャルケア用途などに適したポーション容器。成形材にシールされた蓋材をめくり、中身をすくい取って使用する。蓋材、成形材ともに使用する樹脂の100%がポリオレフィン系樹脂で構成されており、認証機関よりポリプロピレンとしてのリサイクル適正を評価された。(1月13日11:40)
01/13 「ポリ袋」テーマに産学連携/芸大生が新商品を考案――オルディ
 オルディ(大阪市中央区)は昨年12月3日、大阪芸術大学で学生とポリ袋の商品開発を行う産学連携プロジェクトの表彰式を行った。同社にとって産学連携は初の試み。
 産学連携のスタートは、昨年4月。大阪芸術大学デザイン学科・高田雄吉教授の学生20人と「ポリエチレンフィルムを使用した新商品検討」をテーマに取り組んできた。
 最優秀賞に輝いたのは「花束を手軽かつオシャレに持ち運べる上に、家に帰ってから花瓶に移し替える手間を省ける」という「持ち運びできる壁掛け花瓶」。また優秀賞には「漫画・小説収納ケース」「カバーケース」「蓋付きポリエチレン袋」が選定された。(1月13日11:40)
01/12 アジアのパッケージデザイン賞受賞/若手プロジェクト3商品で――白鶴酒造

内側が“覗ける”ラベルデザイン
 白鶴酒造の若手プロジェクト「別鶴(べっかく)」で開発した日本酒「白鶴 別鶴」3商品が、アジア限定の招待制パッケージデザイン賞2021年12月「Topawards Asia(トップアワーズ アジア)」を受賞した。同商品は「新しい日本酒の未来を覗こう」をコンセプトに、日本酒ビギナー層に向けて開発した新感覚の日本酒。「白鶴 別鶴 木漏れ日のムシメガネ」「同 陽だまりのシュノーケル」「同 黄昏のテレスコープ」の各ネーミングと、内側の風景が覗けるラベルでコンセプトを表現した。同商品は「2021年度グッドデザイン賞」も受賞している。(1月12日14:05)
01/11 ドリップタイプの和だし飲料発売/先行で応援購入募集開始――キッコーマン飲料

カップで手軽に楽しめる
 キッコーマン飲料は3月、ドリップタイプの和だし飲料「YOHAKU Drip(ヨハク ドリップ)」シリーズを直販サイトで新発売する。これに先立ち、2021年12月から応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」での応援購入募集を開始した。
 同シリーズはだしを嗜好飲料として手軽に楽しむ商品で、「YOHAKU Dripかつお枯節」など3種類。小さ目の耐熱カップにドリップパックをセットし、熱湯を2〜3回に分けて注ぎ、そのまま1〜2分間浸すだけで、抽出したての芳醇な出しの香りが手軽に楽しめる。「日本茶・コーヒー・紅茶などの嗜好飲料のように、リラックスやリフレッシュしたい余白(YOHAKU)時間に、手軽にだしの風味を楽しむ食シーンを作りたい」という思いから商品開発を進めた。(1月11日13:00)
01/07 プラ容器から紙容器に切り替え/環境負荷軽減に貢献――プリンスホテル

容器も容量もオリジナルで
(写真はイメージ)
 プリンスホテル(東京都豊島区)は、グランドプリンスホテル広島(広島市南区)で、チチヤス(広島県廿日市市)とコラボレーションしたオリジナルパッケージの無添加プレーンヨーグルトを、2021年12月26日から朝食での提供を開始した。従来採用していたプラスチック容器入りの商品から、紙容器のオリジナルパッケージと容量で提供。1年間にヨーグルト容器で排出していたプラスチックごみの約93%(約450kg)削減を目指す。内容量は、通常80gが主流のところを60gとし、ホテルの朝食で提供している果物やフレークをトッピングしやすいサイズとした。(1月7日11:10)
01/06 新素材のショッピングバッグ販売/環境負荷軽減に貢献――伊藤忠商事
 伊藤忠商事(東京都港区)の取り扱う新素材「PAPTIC(パプティック)」で製作された環境に優しい手提げ袋「何度でもショッパー」が、12月10日からムーミンバレーパーク(埼玉県飯能市)のショップで販売が開始された。「エシカルでサステナブルな選択」を基準に開発された、施設内の製品・サービスなどの包括的な取り組みに「Ethical Choice/エシカルチョイス」のロゴを付帯するプロジェクトの第2弾。PAPTICの特徴であるしなやかな強度により、破れにくく耐水性が高いため日常のさまざまなシーンで繰り返し使用可能。また、使用後は紙としてリサイクルされ古紙資源として活用される。(1月6日11:30)
01/05 中国素材メーカーと契約/生分解性プラの輸入販売開始――プライムアーク
 プライムアーク(東京都港区)は、中国の新素材メーカーである杭州聚豊新材料と日本国内での輸入販売総代理店契約を締結し、生分解性バイオマスプラスチック製品「POLEC(ポレック)」の輸入販売を開始する。
 原料にトウモロコシ由来のポリ乳酸を使用しているポレックは、プラスチックを構成する成分であるポリマーとエコ(Eco)を組み合わせた造語だ。主な用途としてレジ袋をはじめ、ごみ袋、宅配用ポリ袋、食品用手袋、弁当容器、カトラリー(ナイフ、フォーク、スプーン)、カップ、蓋、ストロー、農業用マルチシートなど幅広い業種での対応を見込んでいる(1月5日14:40 包装タイムス12月13日号に詳報)
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