包材卸の競争力強化に向けた専門商談・講習会【 これを扱えば"利益20%を実現" 】

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流通多様化に伴う「外装系ディーラー・卸業」の時代的見直し

 外装系ディーラー・卸業の時代的な見直しがここにきて進みつつあることは周知の通りです。外装機材流通の多様化がその最大の要因で、具体的には、メーカーによる直接販売の拡大をはじめ、ホームセンターの台頭、インターネットや、文具系あるいは工具系のカタログによる通信販売の浸透、そして大手宅配業者の外装機材販売への事実上の参入等、ディーラー・卸業を介在させない新たな流通経路が近年急速に拡大しております。 こうした中、経営を担う後継者の不在はもとより、バイイングパワーの増強、あるいは物流面でのより効率的なマネジメント戦略を背景にスケールメリットを志向したM&A、あるいは広域化を目指す動きも顕在化しており、業界再編成が今後本格化する可能性は高いと思われます。 もっとも、外装系ディーラー・卸業そのもののビジネスの延長線上にあって、物流効率化や物流品質向上に寄与する機材・システム、あるいは衛生機材の供給、情報システム構築による業務効率化等の提案等で存在感を示す企業も浮上し、その業態の「見直し」の渦中にあって、やはり不可欠な存在であることが再認識させられたケースも少なくありません。

新時代への飛躍に向けた”共創”の場

 明確な定義は困難で、おそらく各社ごとの差も少なくない外装系ディーラー・卸業ですが、その可能性を計る、あるいは拡大を促す見逃せない存在にメーカーを中心とする関連企業がある事情は論を待たないでしょう。視点を変えて言えば、関連各メーカー各社にとっても、外装系ディーラー・卸業といかに有機的な展開を繰り広げるか、あるいはこの流通ルートをいかに有効に活用するかは、従来にも増して現在、有数の課題と指摘できます。 自動車、家電製品、事務機器、電子機器等の工業製品分野の生産・物流拠点が海外にシフトし、空洞化とともに外装機材需要そのものの流出懸念が浮上していることはもちろん、前述の通り新興流通ルートがその存在感を増しつつある現在、関連各メーカーにとっては「外装機材ディーラー・卸業対策」を、包材ディーラー各社にとっては「メーカー対策」を、共にゼロから再検討することが、時代的な課題になっているものと思われます。要するに、外装機材流通は現在、業界版「維新」局面を迎えていると言って過言ではありません。 日報アイ・ビーでは、こうした認識から、包材ディーラー各社と関連企業各社との「共創」の場の開設を意図しました。 すなわち「第1回・包装物流維新塾」がその提案というわけです。

「最小コストで最大効果」を実現

 「第1回・包装物流維新塾」は1.「セミナー」2.「ミート・ザ・キャリア・ホール」(展示ホール)3.「業界交流パーティー」から成ります。1.2に関し、いわゆる軽包装ディーラーとの共同開催で、構成はそれぞれに関係する出品が半分を占める予定です。もっとも、すでに業態として外装と軽包装の区別は以前ほど明確ではなく、現状の顧客層こそ異なれ、同じように包装資材・副資材、関連機器を扱い、在庫や受発注等、業務内容で重なる部分も多い事情を配慮したからです。 セミナープログラムは「RFID(無線IC)タグの現在と将来」「家電製品包装設計の現場から」「家電量販店の修理品梱包リユース展開」「塗り替わる生鮮食品流通」「物流企業のグリーン(環境保全)ロジスティクス戦略」等の6テーマ(予定・軽包装に関しても同じく6テーマ)を用意、外装系ディーラー・卸業各社が直面する課題、関心の高いテーマを取り上げます。展示ホールは、いわゆる従来の包装展示会のブースとは性格が異なり、徹底した「商談」小間となります。 出展企業の規模等を問わず、小間スペースは基本的に各社とも小さく、展示物もせいぜいビデオ・パネルで、装飾等はできるだけ省き、包材ディーラーという専門家の問いに実践的に返答できるプロが絶えず控える。――要するに展示場の風景は、量より質、包材ディーラー各社に向けた有力関連企業の1点集中的な訴求が数多く並ぶ格好で、繰り返せば、要するに徹底した商談ブース。単なる商談に加え、展示企業と来場者とが、相互に問題的を打ち明け、話し会い、交流を深めていく場でもあります。この狙いをさらに押し進めるのが初日開催の「業界交流パーティー」で、遠く横浜港の夜景のさざめきも浮かぶもパノラマビューを望む会場での商談・歓談は、メーカーや業界団体主催のそれと違い、実際的な成果をあげて効果も高いと見込まれます。包装物流維新塾は、「費用対効果」の面で、展示企業各社にとり従来「展示会」とは比較になりません。セミナーに参加する関係者、ホールに足を運ぶ関係者は、それぞれ「期待」を抱き、「提案」を求めているわけで、おそらく100%が未来の顧客である公算が大きく、ホールへの出品は「最小コストで最大効果」を実現するからです。 包材ディーラー各社と関連企業との“共創”の場。従来にはないこの初開催の催しをご活用いただき、「時代的岐路」に直面する業界各社が新たな離陸を開始、各社のビジネスがそれぞれ成長発展されることを心から祈念し、開催のご挨拶とさせていただきます。

株式会社 日報アイ・ビー