【2015年5月】 |
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05/29 |
使用済み小電回収、体制を拡充へ |
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京都市は5月、使用済み小型家電の回収拡大の新たな取り組みを開始した。拠点で回収できる使用済み家電の大きさを5倍に拡大し、新たに炊飯器やトースター等の受け入れができるようにした。また、市内約90の協力電気店で家電・電池類を購入時に回収する取り組みも実施。協力店の増加により回収拠点は全体で140カ所に拡大する。さらに、昨秋にリネットジャパンと協定を締結してモデル実施している小型家電の宅配便回収についても、5月からの2カ月間、パソコンを含むものに限り無料で回収(先着1万人まで)。回収機会の増加・多様化で、使用済み小型家電のいっそうの回収を目指す。(5月29日16:00)
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05/28 |
6月5日大阪市内でごみ発電等法制度学ぶセミナーを開催 |
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廃棄物資源循環学会の関西支部は6月5日、大阪市内にて第11回の廃棄物法制度に関するセミナーおよび支部総会を開催する。セミナーでは環境省廃棄物対策課 課長補佐の元部弥氏が循環交付金制度を中心に廃棄物行政をめぐる最近の動きについて講演。また、(一社)日本環境衛生施設工業会から講師を招き、来年度よりスタートする電力自由化が廃棄物発電に与える影響について報告する。セミナー終了後は2015年度の支部総会を開催する。問い合わせは電話075-383-3336まで。(5月28日16:00)
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05/27 |
環境ビジネスの展開へ、2015NEW環境展/地球温暖化防止展が開幕 |
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2015「NEW環境展/地球温暖化防止展」(主催=日報ビジネス)が5月26日、東京都江東区有明の東京ビッグサイト開幕した。期間は29日まで4日間で合計約20万人の来場者を見込んでいる。出展社数は627社・2161小間。アジア最大級の開催規模。また。記念セミナーとして廃棄物リサイクル関連のビジネスセミナー12本、「2015 STOP地球温暖化!推進フォーラム」を実施、計7テーマの講演が行われる。(5月27日11:00)
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05/26 |
関西のごみ施設紹介動画、第二弾を公開 |
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大阪工業大学の福岡雅子准教授、大阪産業大学の花嶋温子講師のユニット「バックヤードツアー」は5月15日、関西のごみ処理施設をアイドルの楽曲に合わせて紹介する動画の第二弾を公開した。タイトルは「心のプラカード 関西のごみ処理施設Ver.」。堺市、八尾市、枚方市、宝塚市、門真市、交野市、猪名川町等自治体のほか猪名川広域ごみ処理施設組合や大阪湾広域臨海環境整備センターなどが、曲に合わせた現場担当者やゆるキャラによるダンスとともに紹介されている。同ユニットは「存在に気づいてもらいにくいごみ処理施設。動画でより関心を持ってもらえれば」と語る。動画のリンクは以下の通り。https://www.youtube.com/watch?v=Wi-MmoZFCv8&feature=youtu.be(5月26日16:00)
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05/25 |
ロングセラーを機能的に一新、冷水高圧洗浄機を発売 |
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業務用冷水高圧洗浄機 ケルヒャージャパン(宮城県黒川郡)は、ロングセラーモデルを機能的に一新した業務用冷水高圧洗浄機「HD4/8C」を6月1日から発売する。新しくしたモデルは、電源を選ばずに手軽に使える100ボルトタイプ。ボタン操作でハンドルを本体に出し入れできるスリムなボディで最小限の設置スペースで済む。また、マシン本体を横にしての移動や保管が楽、車にも積みやすくなったとしている。(5月25日15:00)
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05/22 |
「飼料用油脂の安全確保に重点的に取り組む」 |
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あいさつする水野会長 全国油脂事業協同組合連合会(水野泰幸会長)は5月21日東京都内で「平成27年度通常総会」を開催した。新会長に再選された水野会長は、今年4月から始まった飼料用油脂の再生事業者を対象とした認証制度に触れ、「飼料用油脂の安全確保に重点的に取り組む」と語った。(5月22日14:00)
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05/21 |
廃棄物分野向けに本格販売、エンジン停止の代行バッテリー |
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物流機器・製造販売のヨシオ(東京・足立)は廃棄物処理業界向けにBAOコントローラーバッテリーの本格販売を開始した。BAOは『車載バッテリー・上がりを・起こさない装置』の略。エンジン停止時のバッテリー機能を車載機から同機に切り替えるものだ。荷待ちや休憩時の停止中でも、専用の扇風機や電気掛け毛布の使用で安心して暑さ・寒さをしのぎ、年間10−30万円の燃費削減が可能だ。(5月21日16:00)
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05/20 |
バイオマスヒーターを開発、含水率高い木質燃料にも対応 |
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三基(長崎市)は新たに施設園芸用のバイオマスヒーター「SAN SAN FARM」を開発した。間伐材由来の木質チップを原料に自動運転で温風を供給。化石燃料の利用を抑え、地域内での未利用バイオマス資源の活用を促進するもの。施設園芸農家や温風利用施設向けに年間100台の販売を目指す。(5月20日11:00)
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05/19 |
飼料用油脂再生業者認証制度の受付を開始 |
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(一社)日本科学飼料協会(板橋久雄理事長)は5月20日から飼料用油脂再生業者認証制度の申請受付を開始する。同制度は、外食産業や食品製造業、飲食店などから回収した廃食用油への有害物質の混入を防止し、循環資源の安全を確保するのが目的。一定の基準を満たす再生業者を認証飼料用油脂再生業者として認証。なお、申請者は必要に応じ、FAMIC(独立行政法人農林水産消費・安全技術センター)の立入り調査を受ける。(5月19日16:00)
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05/18 |
6月3日・4日、仙台で建設リサイクル技術発表会・技術展示会 |
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「2015建設リサイクル技術発表会・技術展示会」が6月3日・4日の2日間、宮城県仙台市の夢メッセみやぎで開催される。特別講演は「循環型社会とエコライフ」(常葉大学社会環境学部教授・杉山涼子氏)と「東日本大震災で発生した震災廃棄物の処理と利活用〜資源循環型社会を目指して〜」(がれき処理コンソーシアム代表 東北大学大学院工学研究科教授・久田真氏)。定員は350人。(5月18日17:00)
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05/15 |
不法投棄監視カメラシステム、販売実績伸ばす |
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サンシー(大阪府寝屋川市)は、移設式看板型の不法投棄監視カメラシステム「DVS-900」の販売で実績を伸ばしている。ソーラーパネルを搭載し、電源が不要。山間部や河川敷などに設置可能で監視の目が行き届かない場所での不法投棄を抑止する。地域の防犯対策やごみ集積場の監視にも役立つとして全国の市町村で好評だ。(5月15日17:00)
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05/14 |
2015年度「省CO2型リサイクル高度化設備導入促進事業」の対象事業者を公募 |
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(公財)廃棄物・3R研究財団は5月13日、2015年度「省CO2型リサイクル高度化設備導入促進事業」対象事業者の公募を開始した。同事業は環境省から二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の交付を受けたもの。自動車、電気・電子機器、容器包装、食品廃棄物等のリサイクルプロセス全体のエネルギー起源二酸化炭素の排出抑制や再生資源の回収効率の向上を図るための設備の導入を支援するのが狙い。なお、5月20日から29日まで、全国5地区で公募説明会を開催する。(5月14日14:00)
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05/13 |
「入門と実践! 廃棄物処理法と産廃管理マニュアル」が発刊 |
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「入門と実践! 廃棄物処理法と産廃管理マニュアル」が発刊した。著者は行政書士エース環境法務事務所代表の尾上雅典氏。排出事業者、処理業者の双方の目線で廃棄物を適正に管理、処理するための重要なポイントを解説している。内容は第1章「産業廃棄物管理責任者の必須知識」、第2章「産業廃棄物を引き渡すまでにやること」、第3章「記録と証拠の戦略的保存」、第4章「こんな時にはどうする?」、第5章「知っておきたい通知や制度」など。問い合わせはクリエイト日報出版部(03-3262-3465)まで。(5月13日17:00)
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05/12 |
エコアクション21CO2削減プログラム実証事業で参加者募集へ |
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「エコアクション21 CO2削減プログラム」の実証事業を行っている環境省は、同プログラムの手引きの改訂版(2015年度試行版)を受け、2015年度の実証事業を開始、6月1日から参加事業者として300社程度を募集する。同プログラムは、中堅・中小企業等にも取り組みやすい環境マネジメントシステムとして環境省が策定、約8000社が認証登録。省エネ活動等を社員一丸で実行するための効果的な環境経営体制の構築とその運用を支援するよう設計。5月18日から全国9カ所で内容説明と取り組み事例を紹介するセミナーを開催する。(5月12日16:00)
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05/11 |
新制御方式搭載型クローラキャリア“IC75‐2”を発売 |
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IHI建機(横浜市)は4月1日から新制御方式搭載型クローラキャリア“IC75‐2”の発売を開始した。クローラキャリアをフルモデルチェンジしたもので、オフロード法排ガス2014年規制適合、オートマチックモードを搭載、低燃費や快適走行性を実施した不整地運搬車としている。(5月11日16:00)
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05/08 |
4月から家庭系廃食用油の回収を拡大 |
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使用済み食用油が入った容器、 未利用品はそのまま持ち込まれる 東京都中野区は4月1日から、家庭から出る使用済み食用油の回収を拡充、実施している。使用済みの食用油をPETボトルに入れ、区民活動センターなど17カ所に持ち込んでもらう。回収した食用油は区の委託業者が資源化している。回収するのは、使用済みのてんぷら油やサラダ油、菜種油などの植物油が対象。贈答品など未使用のものが多く持ち込まれるという。区民には、PETボトルに入れて、ふたをする、未使用品の場合は開封せず、そのままの容器で持ち込むよう説明、協力を求めている。(5月8日10:00)
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05/07 |
復興支援の一環で、岩手県野田村に書籍や事務机などを寄贈 |
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一般廃棄物や産業廃棄物の収集運搬から中間処理まで手掛ける武松商事(横浜市)は4月22日、東日本大震災の被災地復興支援の一環で、取引先企業などから提供された事務机や書籍などを岩手県野田村に寄贈、輸送した。今回で6回目。寄贈したのは、公共施設や図書館などで利用される書籍536冊、事務用椅子14台、会議用テーブル11台、パイプ椅子40台など。(5月7日16:00)
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05/01 |
6月24日から環境化学討論会 |
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(一社)日本環境化学会は6月24日から26日の3日間、北海道の札幌コンベンションセンターで第24回環境化学討論会を開催する。最近の大気、水、廃棄物、食品など各分野の化学物質の動態、分析、有害性、処理などの研究発表に加え、国内外の専門家による講演などを行う予定。(5月1日14:00)
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