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【ニュース分類】
環境関連のニュースは次のように分類されています。
東日本大震災関連
廃棄物・リサイクル
温暖化防止・環境総合
【2015年10月】
10/30
仙台市の処分場浸出水処理施設の建設工事を受注
日立造船は10月26日、宮城県仙台市から「石積埋立処分場浸出水処理施設建設工事(第2期整備第1区画)」を受注したと発表した。建設場所は宮城県黒川郡富谷町で施設の処理方法は、凝集沈殿処理+生物処理+砂ろ過処理。処理能力は1日当たり150立方メートル。受注金額は16億1200万円(税抜き)で納期は2018年3月。(10月30日11:30)
10/29
業務品質達成へ努力を、全国研修大会を開催
あいさつする三井会長
(一社)全国清掃事業連合会は10月28日午後1時から東京・千代田の砂防会館で「平成27年度全国研修大会」を開催した。三井崇裕会長は、昨年10月に発出された環境省の「10・8通知」以降、業界を取り巻く情勢は改善に向かいつつあると指摘、引き続き、「廃棄物処理法の制定趣旨や目的の周知徹底を」と訴えた。その上で、地域住民などから信頼される業者となるための業務品質の達成について言及。「要求するだけでなく、自らを律し、高める努力を」と呼びかけた。(10月29日16:00)
10/28
リサイクルテストセンターをリニューアルオープン
富士車輌(滋賀県守山市)は10月23日、本社工場内のリサイクルテストセンターをリニューアルオープンした。従来からの破砕機やRPF成形機によるテストに加え、高度選別を可能とするバリスティックセパレーター、光学選別機をラインナップ。産廃のサンプルを持ち込めば破砕から選別、資源化までのテストを1カ所で行える。(10月28日15:00)
バリスティックセパレーター
RPF設備
10/27
基幹改良工事を受注、福井県小浜市など4件
JFEエンジニアリングは10月20日、一般廃棄物処理施設の基幹改良工事を相次いで受注した。受注したのは小浜市クリーンセンター(福井県小浜市)、沼ノ端クリーンセンター(北海道苫小牧市)、菰野町清掃センター(三重県菰野町)、印西クリーンセンター(千葉県印西地区環境整備事業組合)の4件。これらの施設は、稼動後15年以上を経過し、老朽化が進んでいるため、主要機器の更新・改造を行うことになった。(10月27日 13:45)
10/26
廃棄物処理データベースを発売、実務の法令順守をサポート
第一法規は10月13日、廃棄物処理業務に特化したデータベース「廃棄物処理実務NAVI」を発売した。これまで同社が書籍出版で蓄積した廃棄物処理に関する大量のコンテンツを生かして、実務の課題解決と法令順守をサポートする。廃棄物処理業者と排出業者の相互理解に役立つとして、提案を進めている。(10月26日15:30)
10/23
土砂砕石現場でも活用、トラック搭載型クレーンを販売
エプシロン製トラック搭載型クレーン
マルマテクニカ(神奈川県相模原市)は、エプシロン製トラック搭載型クレーンの販売を開始した。エプシロン製クレーンは、頑丈な構造・正確なコントロール性能・オペレータの操作性に優れているのが特長。日本仕様として、塗装は、鋼板にショットブラスト加工をし、リン酸亜鉛処理(パーカーライジング加工とも呼ばれる)を施した上に、KTLコーティングと呼ぶ特殊な電着下地塗装を施している。同クレーンは林業用以外では金属スクラップや土砂砕石の現場でも活用され、ユーザーから好評を得ている。(10月23日10:00)
10/22
北秋田市の焼却施設を受注、一廃と汚泥を集約処理へ
荏原環境プラントは10月9日、秋田県北秋田市から「クリーンリサイクルセンターエネルギー回収推進施設建設工事」を受注した。事業費は49億8000万円で、工期は2015年6月11日から18年3月30日まで。市の既存のごみ焼却施設は耐用年数に達し、老朽化や損傷が著しく、近年の高カロリーなごみ質に対応が困難な状況だった。一方、し尿処理施設の汚泥焼却設備についても、損傷や老朽化が進行、新たな処理設備の整備が課題となっていた。そのため、一廃と汚泥を集約処理するとともに余熱利用を図ることとなった。総合評価一般競争入札により同社が受注した。(10月22日10:00)
10/21
バイオガス発電装置の新製品、排出者向けに提案
バイオガス発電装置
ヤンマーエネルギーシステムは、300キロワットクラスのバイオガス発電装置「BP275G」「BP325G」を開発し、10月1日から販売を開始した。下水処理場や食品残さの排出者向けに提案を進める。新製品は、低カロリー燃料仕様の6気筒ガスエンジンを搭載し、温水仕様と蒸気温水仕様の2機種を用意した。発電容量50ヘルツ(255キロワット)、60ヘルツ(325キロワット)で、発電効率37%、総合効率76%(温水仕様、メタン濃度55%時)という高効率化を実現している。(10月21日16:00)
10/20
秋田市内でecoサッカー教室、ごみの分別、楽しく学ぶ
(一社)秋田県産業廃棄物協会(山岡緑三郎会長)とブラウブリッツ秋田は10月11日秋田市内で「ecoサッカー教室」を開催、ブラウブリッツ秋田サッカースクールの生徒や同協会青年部会員の子どもら38人が参加、ごみの分別について楽しく学んだ。同協会青年部活動の一環で同協会会員とブラウブリッツ秋田コーチ達が協力し、企画した。「ごみの分別サッカーゲーム」としてサッカーの練習で使うビブスを活用。ビブスに可燃ごみや粗大ごみ、資源ごみなど分別するもののイラストを描いた紙をビブスに貼り、パス練習などを行った。(10月20日14:00 循環経済新聞10月26日号に詳細掲載予定)
左・(一社)秋田県産業廃棄物協会とブラウブリッツ秋田による「ecoサッカー教室」
右・サッカーの練習で使うビブスを活用、ごみの分別を楽しく学んだ
写真提供:ブラウブリッツ秋田
10/19
認証制度で意見交換、「ブランド価値を高めるのは業者自身」
意見交換する参加者
全国油脂事業協同組合連合会(水野泰幸会長)は10月15日16日の2日間、東京・台東の浅草ビューホテルで2015年度連合会研修を開催、約60人が参加した。スタートしたばかりの飼料用油脂再生業者認証制度について意見交換が行われ、「(認証の)ブランド価値を高めるは取得した業者自身」との声が寄せられた。(10月19日16:00)
10/16
「2015秋 廃棄物セミナー」の募集を開始
日報ビジネスは、11月18日から20日まで、東京・千代田の日本教育会館で開催する「2015秋 廃棄物セミナー〜ビジネスヒント満載! 実務に役立つ! 旬なテーマ3本〜」の募集を開始した。実務に役立つ廃棄物処理法の徹底解説をはじめ、遺品整理や不用品回収ビジネスのコンプライアンスと事例、木質バイオマスなど未利用資源エネルギービジネスの最新動向の3本。時間は午前10時から午後4時30分までで受講料は1人1万5000円。詳細は日報ビジネスホームページ(
http://www.nippo.co.jp/
)から。(10月16日10:00)
10/15
焼却施設の改良工事を受注、老朽化炉の機能回復等
環境プラント大手の日立造船は10月5日、神奈川県茅ケ崎市向け環境事業センターごみ焼却処理施設の基幹的設備改良工事を受注した。老朽化した施設の延命化を図るもので、工期は2015年9月から18年3月を予定。(10月15日11:00)
10/14
11月6日佐賀で第14回産廃全国大会を開催
(公社)全国産業廃棄物連合会、(公財)日本産業廃棄物処理振興センター、(公財)産業廃棄物処理振興財団は11月6日午後1時30分から佐賀市のホテルニューオータニで第14回「産業廃棄物と環境を考える全国大会」を開催する。内容は国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター室長の山田正人氏が基調講演「産業廃棄物処理と海外展開・海外事情」(仮)を行う。また、パネル討論会「大規模災害に備える災害廃棄物対策」(仮)を行う。(10月14日10:00)
10/13
新型脱着ボディ車を発売、基本性能や標準装備を充実
新型車「ハイパースイング・フックロール」
極東開発工業(兵庫県西宮市)は10月7日、4トンスイング式脱着ボディ車「ハイパースイング・フックロール」を発売した。吊り上げ能力を従来機より13%、作業スピードを同10%向上。ショックレス機構を採用し、アーム部の強度を高めつつ軽量化するなど安全性や利便性に配慮した。(10月13日15:30)
10/09
11月東京・大阪でシンポジウム、電力自由化と廃棄物発電がテーマ
廃棄物工学研究所は11月17日大阪で、18日東京で2015年度特別企画シンポジウム「低炭素社会の実現に向けて〜電力自由化と廃棄物発電〜」を開催する。2016年4月から電力の自由化が始まり、廃棄物発電に取り組む自治体や産業廃棄物処理業者にとっては電力ビジネスに参入する大きなチャンスとなっている。今回のシンポジウムは廃棄物焼却施設の発電がもたらす付加価値を最大にし、地元住民から喜ばれる施設にするための方策や、廃棄物を物質やエネルギー資源として生かすためのヒントなどを学ぶ。(10月9日11:00)
10/08
第3回もったいない大賞、募集締め切り迫る
(一社)日本有機資源協会主催第3回「食品産業もったいない大賞」(農林水産省補助事業・2015年度食品ロス削減等総合対策事業)の募集締め切りが来月4日に迫っている。募集対象は食品産業の持続可能な発展に向け、地球温暖化・省エネルギー対策に取り組むフードチェーンに関わる企業、団体(地方公共団体含む)や個人で、連名または他薦での応募も可能という。同賞は食品産業における「エネルギー・CO
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削減」をはじめ「包装資材の削減」、「食品ロスの削減・再利用」、「流通システムの効率化」、「事業者間による連携」、「消費者と連携した取り組み」などを後押しするのが目的。(10月8日10:00)
10/07
分別用プラカゴを発売、集合住宅等で引き合い
集合住宅での分別利用例
リレーバッグ(フレコンバッグ)の製造販売を中心に事業展開するインターアクション(大阪市)は、分別用プラカゴを発売する。廃棄物やリサイクル資源の分別回収に最適で、マンション等の集合住宅向けに展開していく考え。今回新たに販売するのは、資源物分別用のプラカゴ。サイズ別に容量50リットル、90リットル、120リットル、150リットルの4種類を展開する。自治体のカゴ回収でも使用されているものと同タイプ等をラインアップし、一般向け、特に資源分別や環境美化に取り組むマンション管理組合へ向けて拡販を図る。(10月7日14:00 週刊循環経済新聞10月12日号に詳細掲載予定)
10/06
排ガス対策に適合のホイールローダを発売
ミニホイールローダ「ZW30‐5B」
日立建機は10月1日、ミニホイールローダ「ZW30‐5B」を発売した。国土交通省排出ガス対策型建設機械3次基準(指定申請中)に適合しており、旧型機と比べ、作業性能やオペレータの快適性などを改良し、ユーザーのニーズに応えた機体となっている。国内の産廃処理や建設現場、除雪や農業等向けに年間1500台の販売を目指す。環境性能では排出ガス対策の他、稼働時の騒音にも配慮。国土交通省超低騒音型建設機械の基準を満たしており、指定申請中とした。(10月6日12:00)
10/05
11月18日から東京で廃棄物セミナー、処理法解説、未利用資源など3本
日報ビジネスは11月18日から20日まで東京・千代田の日本教育会館で「廃棄物セミナー2015秋〜ビジネスヒントが満載! 実務に役立つ! 旬なテーマ3本〜」を開催する。内容は、廃棄物処理法の徹底解説をはじめ、遺品整理や不用品回収ビジネスの最新事情とコンプライアンス、木質バイオマスなど未利用資源エネルギービジネスの最新動向の3本。すべて終日(午前10時から午後4時30分)で受講料は各1万5000円(税込)。問い合わせは日報ビジネス(03-3262-3488)まで。(10月5日16:00)
10/02
混廃選別機の販売が好調、国内で40台の納入
ベルト式混合廃棄物選別機
プラントシステム(静岡市)が開発したベルト式混合廃棄物選別機「PIMTER」の販売が好調、国内で40台の納入となっている。同装置は傾斜を付けた特殊なベルトで可燃物とがれき類に精度よく分ける。埋立て処分量を最大3分の1まで減量化できる。同装置は、建設・解体現場などで出る混合廃棄物の処分過程で発生する残さ(ふるいアミ下)処理のために開発された。(10月2日10:00)
10/01
4社にSRグランプリ、輸送安全・効率向上の取り組みで
データ・テック(本社・東京)が9月18日に東京都内で開いた顧客交流会で、阪神ロジサポートと越野運送、明送、関東通信輸送が「第4回SRグランプリ」で受賞した。同社のセーフティレコーダー(SR)の顧客が1年間にわたり、安全運転やエコドライブに取り組んだエントリーの結果を審査するコンテスト。田野社長は「交流会はSRの顧客であるユーザー同士による交流がきっかけになって始まった。全国のユーザーが幅広く交流してもらうとともに、私どもの技術陣がユーザーからの率直な意見を聞ける良い機会になっている」と述べた。(10月1日11:00 週刊循環経済新聞10月5日号に詳細掲載予定)
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