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【ニュース分類】
包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2013年6月】
 
06/28 上下I貼り封緘機を開発/3方フラップ折り込み機構付――積水化学工業
   積水化学工業(包装テープ事業部・東京都港区)は、粘着テープ型上下I貼り封緘機「ワークメイト35」を発売した。新機種は、3方フラップ折り込み機構付きの上下I貼り機として他にない機能を有する「ワークメイト33」を一段と進化させた封緘機。無駄を省いたシンプルな構造ながらも機能性を向上させた。 (6月28日10:00 包装タイムス6月24日号に詳報)
 
 
06/27 折兼、コパックスが業務提携/パックスタイルブランドを拡充
   折兼(名古屋市西区)は、コパックス(広島県福山市)と同社のブランド「パックスタイル」の名称で販売している商品および同商標に関する業務提携を行った。今回の業務提携により、6月1日、コパックスは自社の子会社「サポート山陽(広島県福山市)」を「パックスタイル山陽」に変更。同ブランドの販売代理店であることを鮮明に押し出す。(6月27日14:30 包装タイムス6月24日号に詳報)
 
 
06/26 水野和也氏が社長に就任/故渡辺浩二氏の精神に立ち返る――中央化学
   中央化学(埼玉県鴻巣市)の代表取締役として新たに水野和也氏が就任した。就任あいさつ会において水野氏は、「代表取締役就任に当たり、創業者である故渡辺浩二氏の精神に立ち帰る原点回帰が重要である」と述べ、それは「負けじ魂とチャンレンジ精神」であり、「自由闊達な議論、オープンなコミュニケーション」であると発言した。さらに、すでに業界内ではチャレンジャーとしてのポジションであることを改めて認識することの重要性を語り、チャレンジャーとして市場を広げるにはスピードと柔軟性が必要であることを強調した。(6月26日13:30 包装タイムス6月24日号に詳報)
 
 
06/25 成長続けるバイオプラスチック/環境配慮型製品として採用が増加
   近年、バイオプラスチックの中で「バイオマスプラスチック」をめぐる動向が活発化している。東京ビッグサイトで5月に行われた2013 New環境展/地球温暖化防止展でも、さまざまな企業がバイオマスプラスチックを採用した製品を提案した。現在、バイオポリオレフィン、バイオPETをはじめ各種素材が続々市場に登場。コスト面など、乗り越えるべきハードルは多いものの引き続き成長市場として脚光を浴びている。(6月25日16:00 包装タイムス6月24日号に詳報)
 
 
06/24 札幌パック盛況裏に閉幕/活気あふれる商談の場に
 
1万7142人が来場
 北海道最大級の産業イベントである「札幌パック2013」(主催:日報ビジネス)が盛況裏に閉幕した。6月19〜21日の3日間、アクセスサッポロ(札幌流通総合会館)で開催され、食品製造関係者を中心に1万7142人が来場した。会場では包装資材・包装機械をはじめ、食品機械、製菓・製パン機械、品質検査機器、洗浄機器、流通システム、物流機器など、さまざまなソリューションの提案が活発に行われた。特に目立ったのは、食の安全・安心に対するニーズの高揚を反映したX線異物検査装置など検査機器や衛生関連機材の出品。また簡易型シール機や各種食品の製造・加工機など、道内産業のニーズに合致した機器システムの提案も多くみられた。2年ごとの開催ということもあり、今回も初日から多数の来場者が詰めかけた。出展社からは「ビジネスに直結するような商談ができた」との感想も聞かれ、場内は活気あふれる商談の場となった。(6月24日13:30 包装タイムス7月1日号に詳報)
 
 
06/21 印刷・デザイン拡充が奏功/製袋工場も順調に稼働――日新シール工業
 
多彩な開発製品群
 日新シール工業(大阪府堺市)は、「シュリンクの日新」から「トータルパッケージの日新」へ展開を加速している。同社は、大震災直後に得た受注が継続拡大するなど需要が増す中、主力のシュリンクラベル事業の生産に加え、デザイン部門を強化したことが奏功し、堅調な動きを見せている。(6月21日10:00 包装タイムス6月17日号に詳報)
 
 
06/20 10月に「K2013」を開催/アジア企業の出展数が増加――メッセ・デュッセルドルフ
   プラスチック・ゴム産業向けの国際展「K2013」が、10月16〜23日までドイツのデュッセルドルフ見本市会場で開催される。主催はメッセ・デュッセルドルフGmbh。今回は「Kは違いを生む!」をスローガンに、全世界から約3000の企業が機械、装備品、原材料、補助材、半製品、工業用部品、強化プラスチック製品といった分野で出展する。来場者数は約20万人を見込んでいる。(6月20日16:30 包装タイムス6月17日号に詳報)
 
 
06/19 印刷前基材を「クリーン化」/高機能・簡易なクリーナーシステム――オサダコーポレーション
   オサダコーポレーション(神奈川県藤沢市)は、印刷加工する前のフィルムをクリーン化するクリーナーシステムの販売を始めた。同製品は、ローラー、クリーナー開発などで蓄積した技術ノウハウを生かして開発。当面はデジタル印刷用途に向けて販促を繰り広げるが、近くシステムを大型化し印刷前工程への設置工夫なども加え、グラビア印刷業界に向けた訴求を積極化、需要の掘り起こしに取り組む方針だ。(6月19日10:30 包装タイムス6月17日号に詳報)
 
 
06/19 シール・ラベルコンテストで2年連続で経産大臣賞受賞――タカラ
 
表デザイン(立体)と
裏表示一体型ラベルで受賞
 「第23回シール・ラベルコンテスト」(主催・全日本シール印刷協同組合連合会)の結果が、6月14日に札幌の京王プラザホテル札幌で開催された第55回年次大会(北海道大会)で発表され、栄えある経済産業大臣賞にはタカラ(東京都世田谷区)の透明なシャンプーボトル用の表デザイン(立体)と裏表示一体型ラベルが輝いた。前回はカンサイタカラ印刷が経産大臣賞を受賞しており、タカラ・グループとして2年連続で最高の栄誉に輝いたことになる。(6月19日10:30 包装タイムス6月24日号に詳報)
 
 
06/18 大阪支店が新スタート/キッチンスタジオ・陳列ケース完備――エフピコ
   エフピコ(広島県福山市)は、5月20日に大阪支店を移転し、大阪市北区中之島のダイビル本館22階で営業を開始した。同フロアにエフピコ商事、エフピコインターパック大阪支店、モダンパックの4社が同居することで、業務の効率化と情報交流といったシナジー効果も期待。オフィス内にキッチンスタジオを設け、冷蔵ケースも完備するなど、顧客の利便性向上と業務の効率化を図るための新たな活動拠点としてスタートを切った。(6月18日12:00 包装タイムス6月17日号に詳報)
 
 
06/17 容リ法の問題点も浮上/自治体回収の使用済み製品プラを調査――プラスチック循環利用協会
   プラスチック循環利用協会は、使用済みの製品プラスチックを外部で資源化している自治体に着目し、その実態を調査し、報告書をまとめた。同調査により、現状の容リ法における問題点がいくつか浮上した。(6月17日13:00 包装タイムス6月17日号に詳報)
 
 
06/14 片手で開封可能な薄型パウチ/化粧品・医薬部外品への展開開始――廣川
 
片手で簡単に開封できる
 廣川(大阪市天王寺区)は、片手で簡単に開封できる超薄型パウチ「イージースナップ」を開発(特許申請中)し、7月から化粧品・医薬部外品用途において本格展開を開始する。同商品は液体用の薄型パウチで、表面にフィルム、裏面には硬質シートを使用している。表面を上にしてパウチの両端を持ち、中央部を指で押せばワンタッチで開封が可能だ。(6月14日10:00 包装タイムス6月10日号に詳報)
 
 
06/13 「HAKOYA」の商標が世界に/アフリカ開発会議の贈呈用箱に採用――セイホウ
   セイホウ(名古屋市東区)の商標「HAKOYA」を印刷した紙器が、第5回アフリカ開発会議(TICAD)の来賓者に贈呈された「萬古焼」の化粧箱に採用され、大きな話題となっている。今回採用されたパッケージの色合いは「萬古焼」に合わせて、茶碗を収めるケース部分は黒色、蓋部分は金色を基調としており、ケース部分に「HAKOYA」の商標と陶器メーカーの名前が印刷されている。(6月13日10:00 包装タイムス6月10日号に詳報)
 
 
06/12 「注ぎ上手」で木下賞を受賞/スムーズな詰め替えが可能なパウチ――凸版印刷
 
ユーザビリティの向上が評価
 凸版印刷(東京都千代田区)は、詰め替え用スタンディングパウチ「注ぎ上手」の開発で、日本包装技術協会(JPI)主催の「第37回木下賞 研究開発部門」を受賞した。主に化粧品業界向けに開発された同商品は、注ぎやすさを向上させたスタンディングパウチ。パウチの上部をシールせずに折り返す新しい注ぎ口構造が特徴だ。(6月12日10:00 包装タイムス6月10日号に詳報)
 
 
06/11 各種印刷・IJPにも対応/水溶性フィルムタックの販売を開始――王子タック
   王子タック(東京都中央区)は、旭洋紙パルプ(東京都中央区)と日本合成化学工業(スペシャリティ営業本部機能材料部=大阪市北区)の協力を得て、水で容易に溶解する「水溶性フィルムタック」の製造・販売を開始する。今回、商品化した「水溶性フィルムタック」は、“水溶性フィルム”と“水溶性粘着剤”を組み合わせ、特別な薬品や装置類を使用することなく、水で容易に洗い流すことができる商品だ。(6月11日9:30 包装タイムス6月10日号に詳報)

使用後には洗浄できれいに溶解する
 
 
06/10 デジタル印刷機部門で最優秀賞/日本茶の透明感を再現したパッケージ――吉村紙業
 
鮮やかな光沢と
シャープな表現を両立した
日本茶パッケージ
 吉村紙業(東京都品川区)は、「HP Print Excellence Awards. Asia Pacific and Japan」にエントリーし、ラベル・チューブ・軟包装などを包括する「HP デジタル印刷機部門」において、最優秀賞を受賞した。化成品フィルムと和紙を貼り合せる技術とグラビア印刷に劣らない精細な印刷技術に加え、「和」をテーマとしたデザインが、高く評価されたものだ。(6月10日12:00 包装タイムス6月10日号に詳報)
 
 
06/07 価格競争力に強み/SBテープと総代理店契約――エスエステクナ
   外装ディーラーのエスエステクナ(静岡市駿河区)は、マレーシアのSBグループと日本市場における輸入・販売総代理店契約を結び、5月から同社ブランドのOPPテープとラインテープの全国販売を開始した。SBグループは、特にOPPテープではアジアでトップクラスの生産量を誇る有力企業。これまでもOEM製品として日本市場で実績を重ねてきたが、初めてSBブランドとして国内販売される。自社ブランドで販売することにより、定評があった品質に加え、価格競争力が大幅に向上する。(6月7日16:00 包装タイムス6月3日号に詳報)
 
 
06/06 間欠式全自動カートナーの新型機を発売/最大毎分150カートンの高速処理が可能――ミューチュアル
   ミューチュアル(大阪市北区)は先頃、メカ駆動による主力の間欠式全自動カートナー「PMX」をバージョンアップした新型機を発表。7月のインターフェックス展で初公開する。
 新型PMXは、従来から定評のコンパクトな本体機構に多彩な機能性を備えるとした優れた特徴を受け継ぐと同時に、最大毎分150カートンの高速処理とさらなる能力向上を図った製品。小型ながらも従来以上の高い生産性や柔軟な品種切り替え対応力などを武器に、多品種少量生産や厳格な品質管理が要求される医薬品関連企業を軸に新たな需要の取り込みを狙う。(6月6日10:30 包装タイムス6月3日号に詳報)
 
 
06/05 結束機2タイプを発売/卓上型テープ機と電動式タイ機――ニューロング
   ニューロング(東京都台東区)は、ポリ袋の結束機2タイプを発売する。テープ結束の「NK-9型」とタイ結束の「FT-50-AC型」で、ともにコンパクト化を図り、作業性を向上させるなどしてユーザーの利用シーンを広げた。今月、東京ビッグサイトで行われるFOOMA JAPAN 2013での初公開を機に販売を開始する。 (6月5日13:00 包装タイムス6月3日号に詳報)
 
 
06/04 第25回デュポン包装アワードで医薬品キットが最高賞/コーラびん用プラケースの隙間を有効活用
 
コカ・コーラの物流網を生かした
着眼点も評価
 世界的な包装材料メーカーの米国デュポン社が主催する「第25回デュポン包装アワード」の結果が5月17日に発表され、最高賞(ダイアモンド賞)には、コカ・コーラの物流網を活用したアフリカ・サハラ地方郊外の遠隔村向け下痢止め医薬品キット「Aid Pod(エイド・ポッド)」が選ばれた。注目すべきはキットそのものの包装ではなく、プラスチックコンテナーにコカ・コーラが詰められた状態と、世界中どこにでも届けられるコカ・コーラの物流網を最大限に生かし、医療や行政の手が届かないゆえに失われかねない子どもの命を救おうというヒューマニズム溢れる着眼点だ。 (6月4日10:00 包装タイムス6月3日号、月刊食品包装7月号に詳報)
 
 
06/03 縦収縮の低温型で用途開拓/本の包装分野などに展開――東洋紡
   東洋紡(大阪市北区)は、機能性に優れた熱収縮ポリエステルフィルム「スペースクリーン」の「縦収縮タイプ」の用途展開を強めている。「スペースクリーン」は、飲料用PETボトルのラベルなどに採用されているが、このたび雑誌やコミック本の包装をはじめとした非飲料分野への市場開拓を目指し、新たに低温に対応する縦収縮タイプを開発した。(6月3日13:00 包装タイムス6月3日号に詳報)
 
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