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【ニュース分類】
包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2013年8月】
 
08/30 新型落下試験機開発/医療、食品、製薬分野にも対応――神栄テクノロジー
   神栄テクノロジー(兵庫県神戸市)は、タブレット型端末などのモバイル機器に対し、再現性の高い姿勢保持落下を実現する新型落下試験機「DT-202TB」を製品化した。現在、国内外での小型携帯端末の落下試験機におけるデフォルトスタンダードとなっている落下試験機「DT-202」をグレードアップした同製品。タブレット端末の落下試験用途に加え、医療、食品、製薬分野などさまざまな分野での姿勢保持落下による耐衝撃性試験ニーズにも対応できる軽量用落下試験機として、9月から製品出荷を開始する。(8月30日10:00 包装タイムス8月26日号に詳報)
 
 
08/29 ガス透過性の基材と糊/アウトガスの課題クリア――リンテック
   リンテック(東京都文京区)は、プラスチック成形品から発生するアウトガスによるラベルの浮きや膨れの課題をクリアした粘着フィルム「VENTI−LABEL(ベンチラベル)を発売した。同製品は、ベースフィルムと粘着剤にガス透過性を持たせることで、フィルムの意匠性を保ちつつ、アウトガスの課題をクリアした新設計のラベル素材。ラベル表面からだけでなく、側面からもガスを透過するため、印刷面にラミネート加工を施すことができる。(8月29日10:00 包装タイムス8月26日号に詳報)
 
 
08/28 9月からイオンGSCMで導入/物流機器管理の新システム上市――日本パレットレンタル
   日本パレットレンタル(東京都千代田区)は、RFIDなどで個体認識した物流機器の情報を管理する新しい物流ソリューションシステム「Llink (エルリンク)」を9月2日にリリースする。イオングループの物流センターの管理、運営および物流業務の受託、並びに物流情報の収集処理業務を担う、イオングローバルSCM (千葉県千葉市)では、9月から同システムを導入。全国のイオングループ物流センターおよび店舗間で流通している配送マテハン機器の入出庫・資産管理に活用する。(8月28日10:00 包装タイムス8月26日号に詳報)
 
 
08/27 射出成形チューブで差別化/100%表面加飾印刷を実現――キープ
   キープ(大阪府東大阪市)は、「射出成形チューブ」の事業展開を本格化する。射出成型プロセスにより製造し、インモールドラベルで装飾印刷する同製品。成型と転写を同時に行えるため、スペース・製造時間の効率性が高まり、大量生産時に大きなコストメリットが生まれるのが特徴だ。(8月27日10:00 包装タイムス8月26日号に詳報)
 
 
08/26 7割以上の企業が仕入れ価格「上昇」/アンケート結果で見えてくる包装業界図――包装関連企業景況感アンケート
   販売価格が下落する一方で、仕入れ価格は「上昇した」と7割以上の企業が回答するなど、依然厳しい業界情勢が浮き彫りとなった――。本紙ではこのほど「包装関連企業景況感アンケート」を実施した。約3割の企業が生産設備の増強計画に関して「ある」または「検討中」と回答するなど、一部には明るい話題もあるが、依然、先行きの不透明感は強い。(8月26日13:30 包装タイムス8月26日号に詳報)
 
 
08/23 高汎用性と易調整で好評/セーラーレス、縦・横シールも分離――コマック
   コマック(東京都荒川区)の粉末・顆粒自動充填包装機「KCP-100」が脚光を浴びている。昨秋のバージョンアップで、セーラーを使わないフィルムガイドや縦・横シールの分割機構を採用。汎用性と調整のしやすさが大きく向上したことによる小ロット多品種生産に適した機種としての評価の高まりが、新たな需要の獲得につながっている。(8月23日10:00 包装タイムス8月19日号に詳報)
 
 
08/22 新印刷物用自動結束機を相次ぎ納入/リニューアルして消費電力を40%カット――グンゼ
   グンゼ(メカトロ事業部、大阪府茨木市)は、印刷物用自動結束機「横型スタッカーバンドラー」をリニューアルし、販売を開始した。オフセット輪転機で印刷されて折り畳まれた折帳を一定部数ごとに揃えてPPバンドで自動結束する同機械。装置省エネ・操作性・安全性などが評価され、4月〜9月までに19台の納入を予定するなど、売れ行きは好調だ。(8月22日10:30 包装タイムス8月19日号に詳報)
 
 
08/21 食品容器業界の値上げ問題/ユーザーサイドの事情により難航
   食品容器業界は、急激な円安による原料高の高騰により、製品における原価事情が著しく悪化している。そのため、各メーカーは5月中旬から6月上旬にかけて値上げを発表。実際に6月下旬から7月上旬に値上げを行う予定だったが、8月の中旬を過ぎてもその計画通りには進んでいない。原価が上昇していながらも値上げを決行できない最も大きな理由は、食品容器などを取り扱うユーザーサイドの事情にある。(8月21日11:00 包装タイムス8月19日号に詳報)
 
 
08/20 錠剤・カプセルを高精度で良否判定/1台で兼用可能な新型外観検査機を発表――第一実業ビスウィル
   第一実業ビスウィル(大阪府吹田市)は、錠剤とカプセルの外観検査ができる新製品「T/CVIS-EX3」を発表した。本体構造をモジュール化するなどして1台で両検査の兼用化を実現。それぞれの検査に対応したカメラユニットの交換などにより、錠剤もしくはカプセルの外観検査が行える。錠剤とカプセル検査の兼用機は世界初で、初公開となった先のインターフェックスでは、内外の医薬品関連企業を中心に多くの関係者が注目した。(8月20日15:00 包装タイムス8月19日号に詳報)
 
 
08/19 「エコバイオ」事業大きく前進/コーヒー包材で商品化実現――BASF
   BASF(ビーエーエスエフ、本社・ドイツ)の生分解性樹脂「ecovio(エコバイオ)」が、大量消費されるコーヒー包装用途で商品化された。同社のエコバイオの射出成形用グレード「ecovioIS1335」が採用されたのは、専用コーヒーメーカーで使用する、コーヒーの粉が一人分入った使い捨て容器「コーヒーカプセル」。このカプセルを包む包材もエコバイオベースのバリア特性を有する多層フィルムで、さらにそのラミネート接着にも同社の堆肥化の可能な接着剤が使われた。(8月19日10:30 包装タイムス8月19日号に詳報)
 
 
08/09 アルミ蒸着フィルムを採用/斬新なデザインで若者にアピール――大口酒造
   さつま焼酎「伊佐錦」で知られる大口酒造(鹿児島県伊佐市)は、斬新なパッケージを採用したワンショットカップ型焼酎「ショットバーシリーズ」のラインアップを充実させている。パッケージは、円錐形のPPカップにアルミ蒸着のインモールドラベルを装着し、美粧性を高めたデザイン。通常「芋焼酎」を手にすることの少ない若い層や女性の間で人気が高まっている。(8月9日10:00 包装タイムス8月5日号に詳報)
 
 
08/08 輸送システムを共同開発/梱包設計技術など生かしコスト削減――OKI/ヤマトグループ
   OKIとヤマトグループは、OKIの中国におけるATM事業の基盤強化に向けたSCM改革を実施するため、ATM用保守部材などの精密機器を安全で確実、かつ効率的に中国全土へ輸送する新輸送システムの開発を共同で行った。今年7月から、広東省深セン市にあるOKIの保守部材倉庫から河北省にある保守拠点への輸送において、新輸送システムの運用を開始。順次運用地域を拡大する。(8月8日10:00 包装タイムス8月5日号に詳報)
 
 
08/07 純金製のボディーシール/海外からも引き合い――村田金箔
   村田金箔グループ(東京本社=東京都文京区)が企画・制作した純金製のタトゥーシールが、ツイッターやフェイスブックといったSNSで話題になっている。近年、フラダンスやタヒチアンダンスなどのイベントなどで、手軽におしゃれを演出するタトゥーシールやボディーシールが女性に人気だ。その中でも、同社の製品は純金製で、ゴージャスさを演出できると評判が高く、特に人気モデルや有名タレントが制作したオリジナルデザインのタトゥーシールやボディーシールはSNSでの拡散効果は大きく、海外からの問い合わせも急増している。(8月7日11:00 包装タイムス8月5日号に詳報)
 
 
08/06 埼玉に八潮物流センターを新設/関東での供給量の拡大に対応――尚美堂
   尚美堂(大阪市天王寺区)は、埼玉県八潮市に「八潮物流センター」を新設した。近年の関東地区における需要量の増大と物件の大型化に対応するため、既存の「関東物流センター」(埼玉県三郷市)に加えて新たに建築したもの。敷地面積は1386m2で、延べ床面積は1980m2。 (8月6日16:30 包装タイムス8月5日号に詳報)
 
 
08/05 通い箱にリライタブルメディアを採用/リコーのシステムで実証試験―コープ東北サンネット事業連合
   生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(宮城県仙台市)は、半導体レーザーによる非接触記録方式でおよそ1000回書き換え可能なリライタブルメディアを組合員への共同購入・個人宅配の通い箱として利用する折り畳み式コンテナに採用。実証試験を始めた。実証期間は7月26日から1年間。リコーが開発した「リライタブルレーザーシステム」を導入したもので、送付先や配送用件を紙ラベルに印字し、回収後に毎回貼られたラベルをはがして洗浄するという作業が省略できる。(8月5日10:00 包装タイムス8月5日号に詳報)
 
 
08/02 コンパクトで高い生産性/多彩な機能備えた新型PMXを公開――ミューチュアル
  初公開する「IIM」
インターフェックス ジャパン2013で
初公開する「IIM」
 ミューチュアル(大阪市北区)は、バージョンアップしたメカ駆動による主力の間欠式全自動カートナー「PMX」を先のインターフェックスで公開した。新型PMXは、従来同様のコンパクトな本体機構に多彩な機能性を備えつつ、同時に、最大毎分150カートンの高速処理が加わるなどの能力向上が図られた。高い生産性や柔軟な品種切り替え対応力などを武器とし、多品種少量生産や厳格な品質管理が要求される医薬品関連企業を軸に、新たな需要の取り込みを狙う。(8月2日10:00 包装タイムス7月29日号に詳報)
 
 
08/01 環境対応型樹脂ボトル開発/キャップを含む全てにバイオPE使用――旭合同
   旭合同(京都市南区)は、植物由来ポリエチレン(バイオPE)を原料としたボトル「e-bottle」を開発。サプリメント業界を中心に本格的な販売を強化している。容器に約30%配合した原料は、南米最大手化学メーカーのブラスケム社(ブラジル)製バイオPE。有機性資源を利用したカーボンニュートラルにより、従来の石油由来ポリエチレン製品と比べ、二酸化炭素の排出量を削減できる。(8月1日13:30 包装タイムス7月29日号に詳報)
 
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