| 【2013年11月】 |
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| 11/29 |
“食品ロス”と金属容器に焦点/国際包装展interpack 2014の概要明らかに――独メッセ・デュッセルドルフ |
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世界最大規模の国際包装展「interpack(インターパック)2014」開催に向け、このほどドイツから主催者のメッセ・デュッセルドルフ関係者らが来日し、記者会見で開催概要などを発表した。同展示会は2014年5月8〜14日まで、ドイツのメッセ・デュッセルドルフ会場で開催される。出展社数は包装産業界から約2800社で、前回の16万5000人を上回る来場が予想されている。(11月29日09:45 包装タイムス11月25日号に詳報)
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| 11/28 |
「時代的印刷機」商業稼動へ/環境・小ロット等市場要請に対応――オリエント総業 |
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国内外で支持の拡大を鮮明にするオリエント総業(愛知県小牧市)の展開にさらに拍車のかかる可能性が膨らんできた。新たな戦略商品である小ロット水性対応のインライン型ミドルウェブフレキソ印刷機の販売が決定したからで、インラインユニット上でフレキソ印刷もグラビア印刷も可能な高機能マルチ印刷機の導入はそのまま、同社の飛躍に一段と拍車をかける新モーターの稼動とも見込まれる。(11月28日10:00 包装タイムス11月25日号に詳報)
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| 11/27 |
小ロット製品に最適/手回し式胴巻きラベラーを開発――日下部ラベラー |
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日下部ラベラー(大阪府松原市)は、手回し式胴巻きラベル貼付機(マニュアル・ボトムラベラー)「KLTM7110」の販売を開始した。同社は、瓶やプラスチックボトルにタックラベルを貼付する卓上胴巻ラベラーなどで実績を持つが、より小ロット対応が可能かつ低価格で簡便なラベラーに対するユーザーニーズに応え開発した。(11月27日15:00 包装タイムス11月25日号に詳報)
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| 11/26 |
低温で定着の乾式トナーを開発/PE素材の包装材やラベルに印刷可能――ザイコン |
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ザイコンジャパン(東京都千代田区)は、ザイコン(オランダ)がポリエチレン(PE)やサーマルラベルのような熱に敏感な素材にも印刷できる乾式トナー「ICE(アイス)トナー」を新たに開発したと発表した。乾式トナーのデジタル印刷機は、トナーの定着温度が高く、PE素材のフィルム・シート、ラベルには不向きとされてきた。新開発の「アイストナー」は、これまでのトナーより15℃ほど低い温度で定着することからPE素材のフィルムやシートへも印刷が可能。軟包装やチューブ、ラベルでの印刷領域がさらに広がるとして注目されている。(11月26日15:00 包装タイムス11月25日号に詳報)
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| 11/25 |
樹脂にマイクロセル構造/国内市場開拓や装置販売へ新会社設立――米・トレクセル社、松井製作所 |
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トレクセル(米国マサチューセッツ州)と松井製作所は、成形品にマイクロセル構造を付与する「MuCell(ミューセル)プロセス」の国内での市場開拓とシステム展開を行うため、11月に新会社「トレクセルジャパン」(東京都品川区)を合弁で設立した。資本金は5000万円で、出資比率はトレクセル社70%、松井製作所30%。(11月25日10:00 包装タイムス11月25日号に詳報)
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| 11/22 |
段ロール研磨機を導入/3台体制で短納期にも対応――ISOWA |
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ISOWA(愛知県春日井市)はこのほど高品質な段ロールを短納期で提供するため、段ロール研磨機(独・ワールドリッヒ・コブルグ社製)を導入した。段ロールは段ボールシートの製造工程で中しんを段形成するもので、その段山を加工・再研磨するのが段ロール研磨機だ。同社では、1989年と92年に設置した研磨機2台(いずれもコブルグ社製)が稼働しており、今回の導入で3台目となる。(11月22日10:00 包装タイムス11月18日号に詳報)
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| 11/21 |
福岡県朝倉市に新工場/塗工は来年6月本格生産――マツザキ |
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粘着シール・ラベルの製造から印刷加工を手がけるマツザキ(福岡市東区)は事業拡大を図るため、福岡県朝倉市に新工場を建設する。2014年6月半ばから本格生産を目指す。朝倉市が展開してきた企業誘致活動の企業利用民間適地2080m2に建設するもので、建築面積は1200m2の1階建て。総工費は3億1000万円。(11月21日16:00 包装タイムス11月18日号に詳報)
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| 11/20 |
ベンチャー技術・特別賞を受賞/“見えるRFID”技術が高評――アイオイ・システム |
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デジタルピッキングのパイオニアであるアイオイ・システム(東京都大田区)は「見えるRFID『スマートタグ』」で、2013年(第14回)東京都ベンチャー技術大賞の特別賞を受賞した。通常のRFIDは情報をタグ上で視認できないのに対して、スマートタグはICチップに書き込まれたデータを電子ペーパー画面上に表示し、リーダーなしで見られるのが特徴。(11月20日11:15 包装タイムス11月18日号に詳報)
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| 11/19 |
中間決算説明会を開催/利益減も新素材開発で成長基調に――エフピコ |
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エフピコ(広島県福山市)は、平成26年3月期第2四半期決算を発表した。売上高は805億1400万円(前年同期比101.8%)で14億2600万円の増収、経常利益は51億1200万円(同67.9%)で24億1500万円の減益となった。マルチFPおよびその製造工程で発生する端材を活用したマルチソリッドなど弁当・惣菜容器の販売が好調に推移したほか、電力料や運送単価が上昇する中でグループ全体のコスト改善に努めたものの、原材料費の高騰や設備投資費用の増加などコスト増をカバーするには至らなかった。(11月19日10:00 包装タイムス11月18日号に詳報)
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| 11/18 |
次世代モデルを初公開/コスト抑え生産性向上に寄与――四国化工機 |
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四国化工機(徳島県板野郡北島町)は、ローコストオペレーションをコンセプトにした次世代スタンダードモデル「カップ用充填シール機 HFNシリーズ」の本格的な営業活動を開始した。顧客からの要望や諸課題に対する答えを具現化し、生産にかかるコストを軽減できることが特徴。省エネ機構を随所に取り入れ、作業性向上に寄与する。10月の「ジャパンパック」展で実機を展示した際に反響が高かったことから、今後、関係業界への販促を図る。(11月18日11:15 包装タイムス11月18日号に詳報)
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| 11/15 |
自動小型パウチ充填機/伸張するパウチ包装需要に対応――ハーツテック埼玉 |
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プラスチックボトル・容器・キャップなどの製造販売を行っているハーツテック埼玉(さいたま市北区)は自動小型スパウトパウチ充填機「HTSP1200」の販売を開始した。省スペースで充填からキャッピングまで充填作業が自動で行える。タレ・味噌・ソースなどの粘性の高い食品調味料や、シャンプーやリンスなどの化粧品・医薬品など充填対象は幅広い。(11月15日10:00 包装タイムス11月11日号に詳報)
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| 11/14 |
11月中旬からOEM受注開始/キャップ不要の飲み口一体型容器――エコデパック |
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飲料、流動食品の保存パックおよび電気接着器の開発・製造を手掛けるエコデパック(大分県国東市)は、使いきりタイプのキャップを必要としない飲み口一体型飲料用容器「Ecodpack」(エコデパック)および、専用の電気接着器「Ecodpack Kitchen Sealer」(エコデパック・キッチン・シーラー)を開発した。エコデパックは2013年11月中旬から全国でOEM受注を開始、エコデパック・キッチン・シーラーは14年1月下旬から全国で販売を開始する予定だ。(11月14日13:15 包装タイムス11月11日号に詳報)
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| 11/13 |
IJT分野で業務提携/技術力等を成長分野で相互活用――富士フイルム/独ハイデルベルグ |
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富士フイルムは、同社および富士フイルムグローバルグラフィックスシステムズと、ドイツのHeidelberger Druckmaschinen AGがインクジェットプリンティング(IJT)分野で業務提携する基本合意を締結したことを、このほど明らかにした。双方がそれぞれの分野で築いてきた技術力、販売力を相互に活用。大きなシナジーを生み、デジタル印刷市場で拡大の期待されるIJT分野でも新たな世界を拓くことを目指す。(11月13日10:00 包装タイムス11月11日号に詳報)
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| 11/12 |
革新的なプラ段箱を開発/年内目途に上市――国盛化学関東工場 |
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国盛化学関東工場(茨城県五霞町)は、自動車部品メーカーで幅広く流通しているTPコンテナの機能を取り入れたプラ段製コンテナ「NS-TP」(仮称)を開発した。従来のTPコンテナは射出成形による製造のためサイズごとに金型を作成する必要があるのに対し、同製品は共通部品化を行うことで安価でかつ小ロットに対応。同社では短納期で製造できるプラ段製コンテナの優位性を訴求する考えだ。(11月12日09:45 包装タイムス11月11日号に詳報)
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| 11/11 |
旭日重光章を受章/小松会長、食品容器発展に貢献――エフピコ |
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11月3日付けで平成25年秋の叙勲が発表され、エフピコの代表取締役会長兼最高経営責任者の小松安弘氏が旭日重光章を受章した。小松氏は1962年に広島県福山市で福山パール紙工(現・エフピコ)を創業。80年頃からは使用済みトレー容器の回収を行い、スーパー店頭での使用済容器回収を全国に普及させた。(11月11日11:00 包装タイムス11月11日号に詳報)
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| 11/08 |
大文字用IJPの新製品/108mmの文字高さを実現――紀州技研工業 |
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紀州技研工業(和歌山市)は、業界初となる108mmの文字高さを実現した大文字用インクジェットプリンター(IJP)「JET HQ8000」と、段ボールの前面と側面に1ヘッドで印字を行うIJP「同1000F」を開発し、先のジャパンパックで初公開した。(11月8日10:30 包装タイムス11月4日号に詳報)
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| 11/07 |
優れた印刷精度に脚光/「テクニカル包装賞」を受賞――関西チューブ |
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関西チューブ(大阪府東大阪市)のデジタルプリントチューブが「2013日本パッケージングコンテスト」で「テクニカル包装賞」を受賞した。今回受賞したのは従来の印刷ではなく、デジタル印刷を施したラミネートチューブ(特許取得)。優れた印刷精度と、版の制作が不要で多品種小ロット印刷に最適な点やコストの削減・在庫レスに貢献することなどが評価された。(11月7日10:00 包装タイムス11月4日号に詳報)
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| 11/06 |
協働で森林および水資源を保護/基本合意締結踏まえ記者会見――日本製紙、日本コカ・コーラ |
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日本製紙と日本コカ・コーラは、両社が協働で健やかな森を保つために中長期(2013年10月〜2021年3月末)の取り組みを行う趣旨の基本合意書を10月1日に締結。この記者会見を10月24日に都内で開催した。今後は両社の取り組みを「森林の水源涵養機能を高める活動」として発展させるため、それぞれの経験と資産を最大限に生かす活動を行う。(11月6日10:00 包装タイムス11月4日号に詳報)
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| 11/05 |
「南京岩真旺包装材料」稼働/安定供給に向けた国際体制構築へ――真丸特殊紙業 |
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真丸特殊紙業(愛知県江南市)は、中国での事業展開を本格化している。中国本土で大きなシェアを握る巨大な食品グループ、旺旺集団の要請に応じて新設した軟包材の印刷加工拠点「南京岩真旺包装材料有限公司」が10月に竣工し、11月にはフル稼働を開始。軟包材最大の激戦地区・東海地区を代表する老舗コンバーターであり、水性グラビア印刷でも実績を上げる同社は、国際的にも活躍の場を広げている。(11月5日10:30 包装タイムス11月4日号に詳報)
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| 11/01 |
「インラインかどまる君」を発売/東京ワインダー製“商戦”さらに熱――西部機械 |
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西部機械(名古屋市守山区)は、製袋機直結型の自動コーナーカット装置の販売に乗り出した。東京ワインダー(東京都台東区)の開発・製造装置で、自らもインライン型のRカット装置(オプション)を開発・販売する西部では、需要家のきめ細かな要請に応じる一つの「対策装置」として提案、販促を繰り広げる方針だ。(11月01日10:30 包装タイムス10月28日号「軟包装通信」面に詳報)
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