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【ニュース分類】
包装関連のニュースは次のように分類されています。
包装産業 パッケージデザイン

【2015年6月】
 
06/30 ダイタルカッターの国内販売開始/画期的な罫線生成機構を搭載――オーシャンテクノロジー
   オーシャンテクノロジー(東京都中央区)は、イスラエルのHighcon社と販売代理店契約を締結し、デジタルダイカッター「Highcon Euclid(ハイコン・ユークリッド)U」の国内販売を開始した。技術面での最大の特徴は、国際特許を取得した「デジタル粘着罫線技術」(DART)で、専用フィルムに粘着技術を応用して罫線を形成し、紙器加工に不可欠な深い罫線加工が施せる。(6月30日13:00 包装タイムス6月29日号に詳報)
 
 
06/29 抗菌発泡PPシート開発/表層スキン層に抗菌効果付与――住化プラステック
   住化プラステック(東京都中央区)は、主力の低発泡PPシート「スミセラー」のラインアップを拡充し、表面スキン層に抗菌効果を付与した抗菌高性能PPシート「スミセラーKT」を新たに開発し、本格発売を開始した。シートメーカーの素材開発は加工するプラ段コンバーターも歓迎するところで、新たな用途開拓による市場の活性化が期待される。(6月29日17:00 包装タイムス6月29日号に詳報)
 
 
06/26 インドネシアに成形加工拠点新設/工業分野のグローバル展開加速――積水化成品工業
   積水化成品工業(大阪市北区)は、自動車の部材や家電・IT関連の梱包材需要の拡大が見込まれるインドネシアに高機能プラスチックス「ピオセラン」やEPSの成形加工工場を新設した。同社では2007年に同国に販売拠点を設立。新工場の設立により、素材から設計、生産、品質保証、販売までの一貫体制が整った。同社では今後も工業分野を中心に、製販一体となったグローバル展開を推進する。(6月26日12:00 包装タイムス6月22日号詳報)
 
 
06/25 “初号機”を工場に設置/段ボ用デジタル印刷機「ジェネバⅡ」――ボブスト社
   drupa2012でデジタル印刷機の開発をアナウンスして以来、注目を集めていたスイスのボブスト社は、段ボール用デジタル印刷機の“ベータ版=初号機”をスイスの段ボール工場に設置したことを明らかにした。同社では現在、デジタル印刷の開発について三つのプロジェクトを進行している。今回、その第一弾として段ボール向けの「ジェネバプロジェクト」の成果を発表。ベータ版デジタル印刷機には「ジェネバⅡ」という名前が付けられた。(6月25日14:00 包装タイムス6月22日号に詳報)
 
 
06/24 簡易新型ラベラーを開発/インターフェックスで初披露――岩田レーベル
   岩田レーベル(愛知県一宮市)はこのほど、バイアルプロテクトパックⅡ(VPPⅡ)対応の簡易型ラベラー「CP30S」の開発を発表した。VPPⅡは、バイアルと樹脂プロテクターをシュリンクタックラベルで一体化させ、破瓶に対する耐衝撃性を高めた同社オリジナルの包装形態。7月1日からのインターフェックスジャパンで初披露する。(6月24日11:00 包装タイムス6月22日号に詳報)
 
 
06/23 工藤新会長が就任/新体制で山積する物流諸課題へ対応――物流連
   日本物流団体連合会(=物流連)は次期会長に日本郵船・代表取締役会長の工藤泰三氏が就任することを発表した。6月23日の定時総会終了時に就任する予定。(6月23日15:00 包装タイムス6月22日号に詳報)
 
 
06/22 新型PETボトル充填システム/ブロー成型機と充填機を一体化――四国化工機
   四国化工機(徳島県板野郡)は、ブロー成形機とPETボトル充填機を一体化した新型のPETボトル飲料成形充填システムを開発した。充填・キャッピングといった一連のボトリング処理に加え、飲料メーカーはプリフォームを調達すれば簡単にボトルの内製化が可能となる。(6月22日14:00 包装タイムス6月22日号に詳報)
 
 
06/19 新型IJPを発表/超高解像印字、ラベル代替などを提案――ユニオンコーポレーション
   ユニオンコーポレーション(大阪府吹田市)は、外装用高解像度インクジェットプリンター(IJP)の新製品「APLINK(アップリンク)Xシリーズ」を発表した。最大70mmの大文字から1.4mmの微細な文字まで超高解像印字を実現。オイルベースインクタイプとUV硬化インクタイプをラインアップした。同社では段ボールの無地化など印刷やラベル代替としてのローコストオペレーションを提案し、新規需要の取り込みを狙う。(6月19日11:00 包装タイムス6月15日号詳報)
 
 
06/18 日本初!蒸着PEラベル/隠蔽性と光沢感のある加飾――エイブリィ・デニソン
   エイブリィ・デニソン・ジャパン・マテリアルズ(東京都港区)は、日本では初めてとなるPEフィルムを基材とする銀ツヤ蒸着ラベル(以下蒸着PEラベル)を本格販売する。スクイーズ容器そのものの色に影響を受けない優れた隠蔽性を備え、表現したいデザインを施すことで、メタリック調の光沢感のある美粧印刷が可能となっている。(6月18日11:00 包装タイムス6月15日号に詳報)
 
 
06/17 「HS-PET」を本格展開 /関係者出席し「起動式」催す――中本パックス
   中本パックス(大阪市天王寺区)はこのほど、茨城県龍ケ崎市の竜ケ崎第二工場に毎時380kgの製造能力を持つ押出機を設置し、稼働させた。低温シール性を有したヒートシールPET「HS-PET」事業における技術開発と製品製造の重要拠点として稼働を本格化する。5月29日には同社社長の中本高志氏や役員など幹部社員、建設関連業者、機械メーカーなど50人近くが参加し「起動式」を開催した。(6月17日12:00 包装タイムス6月15日号に詳報)
 
 
06/16 新型ブランキングシステム/高速タイプ、受注実績も好調――レザック
   レザック(大阪府八尾市)はこのほど、ブランキング(落丁)システム「マスターブランカー」の新型・高速タイプを開発し、販売を開始した。近年の印刷機・打抜機のスピードアップに応えるシステムとして注目を浴び、今年3月以降、大手印刷会社を中心に順調な受注実績を重ねている。(6月16日14:00 包装タイムス6月15日号に詳報)
 
 
06/15 今週17日から札幌パック/道内最大級の産業イベント――日報ビジネス
   北海道最大級の産業イベント「2015札幌パック」が6月17〜19日の3日間、札幌市内のアクセスサッポロで開催される。“環境に適した包装と安全・安心の食生活”のテーマの下、パッケージングを中心に食品の製造・加工や小売流通、店舗販促などに関する最新の技術や情報、サービスが一堂に集結する。(6月15日11:30 包装タイムス6月15日号に詳報)
 
 
06/12 低臭インキの採用広まる/食品向けパッケージなどに最適――都インキ
 
におわなインキ(黄、紅、藍、墨)
 各種オフセット印刷用のインキや資材を製造・販売する都インキ(大阪市鶴見区)は、臭いを抑えた「におわなインキ」を開発、主に食品用の包装紙や紙器パッケージ、封入リーフレットなどの印刷に採用が広がっている。(6月12日16:00 包装タイムス6月8日号詳報)
 
 
06/11 大賞は日本梱包運輸倉庫/第16回物流環境大賞が決定――物流連
   日本物流団体連合会(=物流連)はこのほど第16回物流環境大賞を決定し、日本梱包運輸倉庫が受賞したことを発表した。今回は物流事業者、荷主企業、業界団体等より合計10件の応募があり、昨年度と比較し4件増えた。表彰式は6月23日の15時30分から東京・新橋の第一ホテル東京で平成27年度の定時総会の席上で執り行われる。(6月11日11:00 包装タイムス6月8日号に詳報)
 
 
06/10 アメリカ工場に2号機増設/シュリンクラベル市場の伸長に対応――グンゼ
   グンゼ(大阪市北区)は今春、アメリカ工場(GPA)を増築し、シュリンクラベル用フィルム製造ラインの2号機を増設した。アメリカ市場の伸長に合わせて生産能力を強化し、アメリカおよび欧州での拡販にいっそう注力する。(6月10日13:00 包装タイムス6月8日号に詳報)
 
 
06/09 包装の環境配慮JIS制定/用語や定義、システム最適化に客観的な指標――経済産業省
   経済産業省は5月20日、包装の環境配慮に関する日本工業規格(JIS)を制定した。今回は包装の環境分野における一般的要求事項(JIS Z 0130-1)、包装システムの最適化(JIS Z 0130-2)、リユース(JIS Z 0130-3)を先行して制定。包装の環境配慮について客観的な“ものさし”が示されたことになり、包装への正しい評価を後押しする期待も高まってきた。(6月9日14:30 包装タイムス6月8日号に詳報)
 
 
06/08 食の最先端技術が結集/9日から東京ビックサイトで/FOOMA JAPAN 2015
   食品機械を中心に、原料処理から物流に至るまで食品製造プロセスのあらゆる技術が結集する、アジア最大級の食の技術の総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2015(国際食品工業展)」が6月9〜12日の4日間、東京ビッグサイト(東1〜6ホール)で開催される。38回目を迎える今回のテーマは“発見!「食」はいつも進化系。”。東ホール全館を埋め尽くす681社(共同出展含む)が出展し、食品製造プロセスの効率化や自動化を実現する最新鋭の製品や最先端のテクノロジーを、実機によるデモなどを交えて国内外からの来場者にアピールする。(6月8日11:00 包装タイムス6月8日号に詳報)
 
 
06/05 包装機輸出、430億円/2年連続で過去最高更新
   日本包装機械工業会が財務省の日本貿易統計を基に集計した2014年暦年(1〜12月)の輸出入実績によると、輸出高は429億9947万円となり、2年連続で過去最高を更新した。初の400億円台となった前年(405億7561万円)からさらに24億2386万円の増加。円安により日本製品の国際競争力が強まったことに加え、国内メーカーの海外展開がさらに進展したものと考えられる。(6月5日10:00 包装タイムス6月1日号に詳報)
 
 
06/04 千葉工場が本格稼働/首都圏の飲料需要に対応――キンキサイン
   飲料製造業のキンキサイン(兵庫県姫路市)は、4月から千葉工場(千葉県香取市)を本格稼働した。同社が関東エリアに進出するのは初めてで、主に清涼飲料水を中心とするOEM供給を行う。(6月4日10:00 包装タイムス6月1日号に詳報)
 
 
06/03 ベルトシーラー「太陽」に新機種/シール幅20mm、FOOMAで初公開――富士インパルス
   富士インパルス(大阪府豊中市)は、20mmのシール幅に対応したインパルス式ベルトシーラーの新製品「SE-SBTA132-20W」を開発した。同機は定評のインパルス式ベルトシーラー「太陽」のシリーズ最新機種で、加熱制御やシール圧力の最適化を図るなどして対応するシール幅を広げた。6月9日から東京ビッグサイトで開催されるFOOMAで初公開する。(6月3日10:00 包装タイムス6月1日号に詳報)
 
 
06/02 海外事業展開に勢い/取引先の海外進出を支援――メイワパックス
   メイワパックス(大阪府柏原市)が進める海外展開が勢いを増している。タイの合弁会社「ロイヤル・メイワパックス」、子会社化したベトナムの軟包材加工企業「サイゴントラパコ」も順調に稼動。最近はこれらグループ企業の事業活動で培った経営ノウハウを基盤に取引先の海外進出を支援する動きも出てきている。国内で今年3月に事業承継した企業も輸出入取引、海外拠点の設備設置、人材育成に実績が高く、今後ますます事業拡大に拍車が掛かるものと注目されている。(6月2日10:30 包装タイムス6月1日号に詳報)
 
 
06/01 紙製クッション材を開発/薄くかさ張らず作業性が良好――旭加工紙
 
横に広げるだけで緩衝機能を発揮
 旭加工紙(大阪市都島区)は、ポン酢やワインびんなどの緩衝包装に適したペーパークッション「ミラクル緩衝材」を開発し、本格販売を開始した。横に広げるだけで切り込み部分が立ち上がり、緩衝機能を発揮する。薄くかさ張らず作業性が良好な点から採用した流通の作業者の評判も高く、普及拡大にも勢いが付きそうだ。(6月01日16:00 包装タイムス6月1日号に詳報)
 
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