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識別参考事例
スタディングパウチでもキャップ付きのものやそうでないもの、レトルトパウチ、マヨネーズのチューブなどを、経済産業省・産業技術環境局リサイクル推進課(旧通産省・環境立地局リサイクル推進課)の協力も得ながら、原則的対応で本紙独自にシミュレーションしてみた。

識別表示のシミュレーションは包装タイムス編集部が独自に作成したものです。

■スダンディングパウチの場合[写真-21・図]
食飲料の場合 部位 分別区分 望ましい対応
本体 プラ 4月1日以降は下記の表示

本  体
キャップ

※キャップ(プラ)に刻印してあれば、本体のみの識別表示でも可。

キャップ プラ
(刻印)
※上記のように、ラベルに一括表示していれば、省略可

■洗剤の場合[写真-22・図]
スタンディングパウチの場合 部位 分別区分 原則的対応
本体 プラ 4月1日以降は下記の表示

本体

■カレーの場合[写真-23・図]
レトルトパウチの場合 部位 分別区分 原則的対応
外箱 4月1日以降は下記の表示

外箱 本体

※本体に「プラ」表示があれば、省略可。

本体 プラ
アルミ材で構成されています。

※外箱に一括表示していれば、省略可。


■マヨネーズの場合[写真-24・図]
チューブ状パッケージ 部位 分別区分 原則的対応
外装袋 プラ 4月1日以降は下記の表示
外  袋:PP
本  体:PE
シール蓋:PE
(アルミ入り)
キャップ:PP
本体 プラ
(刻印)
※外袋に一括表示して「プラ」表示があれば、表示は省略可。
シール蓋 省略可 ※上記に同じ
キャップ プラ
(刻印)
※上記に同じ

■せんべいの包装の場合[写真-25・図]
外袋 + トレー包装 部位 分別区分 原則的対応
外装袋 プラ 4月1日以降は下記の表示

外装、トレー、
シール(蓋)
トレー プラ
(刻印)
※外袋に「プラ」表示があれば、表示は省略可。
シール
(蓋材)
プラ ※上記に同じ

■カップ麺の場合[写真-26・図]
カップとスープ
の個包装
部位 分別区分 原則的対応
本体 プラ 4月1日以降は下記の表示
本体、外装袋、
かやくと調味油の個装
(蓋材は紙)
シール
(蓋材)
アルミ箔で構成されています
シュリンク包装 必要なし
(無地)
※本体に「プラ」表示があれば、表示は省略可。
かやくの個装 プラ ※本体に一括表示も可
スープのアルミ箔 必要なし ※記入の必要はないが、素材の表示はした方が良い。
調味油の個装 プラ
(蒸着)
※本体に一括表示も可
■シロップ付きヨーグルト[写真-27・図]
カップ + ポーションカップ 部位 分別区分 原則的対応
本体 プラ 4月1日以降は下記の表示
本体、シロップの容器・
シロップの蓋材
アルミ箔の蓋材 必要なし ※記載の必要はないが、素材の表示はした方が良い。
シロップ本体 プラ ※本体に一括表示も可
シロップ
シール蓋
(蒸着)
プラ ※いずれかの本体に一括表示も可。












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引用:包装タイムス2001年1月1日号に掲載された記事です。